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届かない思い―…

1: 名前:夜月☆11/22(土) 11:38:35 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
この思いはどうしたらいいの?


君に届かない…


溢れ出して…



だけど、行き場がない…











『届かない思い―…』













16: 名前:夜月☆11/26(水) 21:42:08 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
*。・*。・*。・*。・*

ここで、皆さんにアンケートがあります。
これからのこの小説についてなんですけど…

このまま会話がない(?)みたいな感じと
これから、会話を入れて小説を進めていくの、
どちらがいいですか?
作者的には会話を入れていった方が
やりやすいのですが…
皆さんの意見を聞きたかったので!!

どうか、協力お願いします!

*。・*。・*。・*。・*


17: 名前:紗希 (HkA6x/ueck)☆11/26(水) 23:04:20 HOST:CBCnni-08S2p247.ppp12.odn.ad.jp
はじめまして!!!
主様、すごく上手いです!!!
本気で!!!
続き楽しみにしてますね☆

続きのことなのですが、アタシは主様が決めていいと思います。
主様が会話を入れていった方がいいと思っているのなら、アタシは賛成です♪


実は、アタシもここで恋愛小説を書いてまして…。
実話を基にして書いています。
(もうラストに入ってきてますが…;;)
暇な時でいいので、もし良かったら見に来て下さい↓↓
 “もう一度”があるのなら…
です。
宣伝になってしまい申し訳ありません。

上げます↑↑


18: 名前:夜月☆11/28(金) 19:24:49 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
*紗希様*
そんなに褒め言葉を!?
そんな…こんなヘボ小説には勿体ないですよ…
だけど、褒めていただきありがとうございますっ
これからも頑張りますのでよろしくお願いしますね☆

小説見に行かせて頂きます!!




*。・*。・*。・*

では、会話を入れていく方向で進めていきたいと思います。
どうか、よろしくお願いします!

*。・*。・*。・*


19: 名前:りさ☆11/28(金) 19:35:22 HOST:softbank221067037170.bbtec.net
ウチも会話を入れて書ぃたほぅがぃぃと思ぃますww

20: 名前:夜月☆11/28(金) 19:48:19 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
*りさ様*
ご意見ありがとうございました!
これからも、よろしくお願いします♪


えと…8時30分とかそのくらいから
更新していきたいと思います^^


21: 名前:夜月☆11/28(金) 21:10:49 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
「おはよー」

友達の瑠那がいつも通りに教室に入ってきた。

いつも通り…?

みんなはいつも通りだった。

だけど、私にとっては全く違う世界のように感じてしまう。

それは、私の心の中が違うから…?

心にぽっかり穴があいているようだ。

「おはよ」

「ん?どうしたの恋歌…元気ないよ?」

瑠那は私のことを心配しているようだ。

だけど、好きな人がいるなんてこと知られたくない。

なるべく、明るくふるまわないと…

「大丈夫!元気だからっ」

笑ってみたけど、ひきつっている。

やっぱり…いつも通りなんて無理なのかな…?

誰か、私の心に空いた穴を埋めてください…

「そう?ならいいんだけどー…」

「うん。だから…さ」

「あ、あたし俊ちゃんの所行ってくるね!」

俊ちゃんとは、瑠那の彼氏だ。

ラブラブなんだよ?

喧嘩したなんて一度も聞いたことがない。

「行ってらっしゃい」

私は笑顔で見送った。

笑顔…?じゃない。

ただの作り笑いだ。


22: 名前:紗希 (HkA6x/ueck)☆11/29(土) 23:17:20 HOST:CBCnni-08S1p243.ppp12.odn.ad.jp
イヤ〜…
やっぱりこの小説好きですw
切ない系が何故か好きなんですよね…w
更新待ってます♪

えッと…アタシが書いている小説、
“もう一度”があるのなら…
に訪問していただきありがとうございました。
しかも、凄く嬉しいコメまで残して下さって…w
また来て下さいね♪

あ〜げ★↑↑


23: 名前:夜月☆11/30(日) 17:13:45 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
*紗希様*
コメントありがとうございました^^
頑張ります!!これからもよろしくお願いします♪
更新は、多分1日ごとになると思います。


24: 名前:夜月☆11/30(日) 17:22:29 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
瑠那を見送った後、寂しくなった。

瑠那が俊ちゃんに会いに行くのはいつもの事。

いつもなら、寂しくなった事なんてなかった。

今日は…なんで?

ものすごく…寂しい。

一人になって改めて思った。

私はものすごく臆病だったんだ。

ただ、一人の人が心の中から消えた。

それだけのことなのに…

これから、何回もこういう事が起こるかもしれない。

ただ、一回のことだけでこんなに寂しくなるなんて

これから、どうするの…?

私…一人で生きていけるのかな…?



こんな事を考えてると瑠那が戻ってきた。

「おかえり」

頑張って笑顔を作る。

「うん♪ただいま」

瑠那はご機嫌だった。

そりゃあ、彼氏に会ってきたんだもんね。

幸せだよね…




神様…どうして、私は報われないのでしょうか…?






25: 名前:夜月☆11/30(日) 21:32:09 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
もし、私に気持ちを伝える勇気があったのなら、

私は…幸せだったのでしょうか?

それとも、伝えたらもっと

報われなかったのでしょうか…?

分からないよ…





キーン コーン カーン コーン

朝の学級がはじまるチャイムがなった。

この音で私は、現実に引き戻される。

「おーい。席つけー」

担任の宇佐見先生が教室に入ってきた。

そして、いつも通り学級が始まる。

学級っていっても、挨拶をして、健康観察をして、

連絡を聞いて、先生の長ーい話を聞くだけ。

いつも通り、学級が行われる。

「起立。礼。」

学級委員長が号令をかけた。

「「「「おはようございます」」」」

挨拶をした。

「着席」

その言葉でクラス全員が座る。

いつもの光景。








26: 名前:紗希 (HkA6x/ueck)☆12/01(月) 20:57:48 HOST:CBCnni-03S2p193.ppp12.odn.ad.jp
コメントするのは当たり前です!!!w
頑張って下さいね♪
応援してます☆


27: 名前:夜月☆12/02(火) 21:41:27 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
*紗希様*
コメントありがとうございました^^
これからも、よろしくお願いします♪

今日は、都合により更新できません…
また今度更新したいと思います


28: 名前:紗希 (HkA6x/ueck)☆12/07(日) 20:12:33 HOST:CBCnni-08S1p192.ppp12.odn.ad.jp
なかなか来れなくてごめんね!!!

わかった♪
更新待ってるね☆


29: 名前:夜月☆12/12(金) 22:41:18 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
*紗希様*
コメントありがとうございました^^
これから、放置になってしまうかもしれません…
そうしたら、スイマセン…


30: 名前:夜月☆12/12(金) 22:47:33 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
いつもの光景…?

のはず。だけど…灰色に見えるよ…

あれだけ、輝いていた日々が一瞬にして灰色に…

どうしてなのかな?

君…は、こんなに私にとって大きな存在だったんだね…






授業が始まった。

授業が終わった。

授業が始まった。

終わる。

始まる。

終わる。





その繰り返し、私は何にも考えられない。

ただぼーっとしているだけ。

だけど、10分だけ輝く時がある。

休み時間…

君が私の教室に来るとき。

その時だけは、前みたいに輝いて見えるんだ。






31: 名前:夜月☆12/14(日) 20:15:46 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
だけど、やっぱり授業がはじまると

灰色に戻ってしまうんだ。

寂しいね…悲しいね…

私だけこんな思いをしている。

だけど、君はそんな事なにも思ってないんだよね。

私だけ…










「ねぇねぇ。やっぱり、恋歌おかしいよ?」

昼休み中、昼食を食べながら瑠那が聞いてきた。

「そんなことないよ…?」

無理して笑顔を作った。

あぁ。私は親友にたいしても、嘘をついてしまうんだ。

自分を守ることだけで精一杯。

何て、醜いんだろう…

「そう…。そっか…」

これ以上何も聞いてこなかった。

それは、瑠那の優しさなんだ。

人の嫌がることは何もしないし、聞かない。

そんな、瑠那に嘘をついてしまう。

ごめんね…


今は、自分の事しか考えられないの…




32: 名前:紗希 (HkA6x/ueck)☆12/14(日) 21:03:15 HOST:CBCnni-03S1p024.ppp12.odn.ad.jp
更新待ってました〜♪

こんw(←遅いよ…;;w
イヤ〜・・・
何回も言うようだけど、いい話ね〜(泣)

上げるよ↑↑ww


33: 名前:夜月☆12/16(火) 18:13:44 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
*紗希様*
訪問ありがとうございます^^
これから、しばらく時間があるので
できる限り更新したいと思いますww

いい話じゃないですよ!
紗希様の方がいい話です♪



34: 名前:夜月☆12/16(火) 18:19:42 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
それから、私はずっと一人でいた。

一人がよかったのだ。

一人じゃなきゃ考えられないこともある。

「私…正臣の事あきらめたよね?
 あきらめたはずなのに……」

まだ、好き…?

好き……







なのかもしれない。

でも、私のせいで傷つくのは嫌だから、

また、この気持ちを忘れなきゃ…




私…

何回、こんな事を思ったのだろう…

忘れなきゃ…

忘れられない…

あきらめないと…

あきらめられない…

この気持ちにだけは、嘘はつけないのかもしれないね。

たとえ、君に好きな人がいたとしても…

嘘はつけない。


35: 名前:夜月☆12/17(水) 20:43:28 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
授業がはじまる。

私は、席について授業を受けたが、

全然覚えてなんかいない。

頭の中は正修の事でいっぱいだ。






やっぱり、好きだ―…






好きなんだ―…






たとえ、勇気がなくてこの気持ちを

伝えることができなくても、

私はそれでいいんだ。

君をこんなにも思っている自分を誇りに思うから。

ただ、思っているだけで幸せだと思えるから。

だけど、できることなら君を手に入れたい。

私のものになってほしい。

だけど…そんな事言ってられないから…

私は君の幸せを願うんだよ…?



36: 名前:夜月☆12/20(土) 12:26:32 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
そして、何事もなかったように一日が終わりそうになる…

私にとっては、何事もなかったわけじゃない。

とても…とても重要な一日だった。

正修への気持ちを整理する日でもあった。

それで、思ったんだ。

私の中には、まだ正修がいるんだ…って。

一日じゃ、消せ切れない。

どれくらい、かかるかなんて分からない。

分からないけど…

正修を忘れなくちゃいけない日がきっとくる。

今ならまだ、大丈夫…

まだ、好きで…ずっと思い続けて…

一生、忘れられない人になるかもしれない。

そうなる前に…

もう、自分を傷つけないために…

正修を忘れる事にするよ。

一年…十年かかるかもしれないけど…

だんだん、正修が消えていく…

消さなくちゃいけない…

つらいけど、君のためだから…


37: 名前:夜月☆12/20(土) 22:32:41 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
ここで、宣伝ww
新たに『禁断の…?』という小説を書き始めます♪
もし、よければそちらも見て下さい!
宣伝失礼しました〜


38: 名前:夜月☆12/23(火) 16:27:24 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
夜が明けた。

また、朝がくる…

窓からの日差しで目を覚ました。

「ん…っ」

はぁ…今日は、どんな一日になるだろう…

君の事を忘れられるそんな日になるだろうか…?








「おはよ!」

私が、教室に一人でいると瑠那が入ってきた。

「うん。おはよう」

昨日よりはちゃんと、笑顔になっていると思う。

「あれ?元気になったか。そかそか!よかった!」

瑠那は本当に私の事を心配してくれていたようだ。

「ありがと…昨日は心配かけてごめんね?」

「うん!あたし、恋歌の事大好きだから、大丈夫っ」

こんな事を言ってくれる、親友がいる…

それは、とても幸せなことなんだね…

「瑠那…」

「ん?」

「本当にありがとう…」

心から…感謝したんだ。本当に。


39: 名前:夜月☆12/23(火) 16:33:09 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
「今日は、駿ちゃんに会いに行かないの?」

私がそう聞くと、意外な返事が返ってきた。

「あー……ちょっとね…」

こんな、返事が返ってくるのははじめてだった。

「何かあったの?」

「うん…ちょっと口喧嘩しちゃってさ…」

瑠那は苦笑しながら言った。

「そう…なんだ」

今まで、瑠那と駿ちゃんが喧嘩なんてした事なかったから、

私は驚いた。

だけど、喧嘩するなんて当たり前のことなんだよね…

相手の事をあまりにも大切に思いすぎて、

逆に相手を傷つけてしまう…

好きだからこそ、時には冷たくする…

そんな事は当たり前なんだ。

これくらいの事で、壊れてしまう恋は本物じゃなくて、

偽りの恋なんだよ…

これを乗り越えるからこそ、そこには本物の恋が

あるんじゃないかな…?

私はそう思う…


40: 名前:紗希 (HkA6x/ueck)☆12/28(日) 22:34:30 HOST:CBCnni-03S1p211.ppp12.odn.ad.jp
やっほ〜♪

新作始めたんだね!!

そっちにも行かせてもらいます☆


41: 名前:夜月☆01/03(土) 14:47:25 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
*紗希様*
コメントありがとうございます!
なかなか、両立は難しいものですね;;
こっちを書くだけでもう、大変ですww


42: 名前:夜月☆01/03(土) 14:53:16 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
「だけどさ…瑠那は、仲直りするよね…?」

今まで、こんなに思い合ってたんだ…

こんな事で崩れるわけないよね…?

「うん…あたしは、したい…」

「そっか…じゃあ、早く行ってきなよ」

「うん。ありがと…っ」

瑠那は教室を飛び出していった。

これで、まずはいいよね…

私の恋は終わったから…

親友の恋を応援したいと思うよ…?

でも…

できることなら、私もまた恋をしたいと思うんだ。

相手は…誰になるかな…?

まだ、分からないよね…

でも、また正修に恋をしちゃうかもしれないね…

そうしたら…正修は、私を受け止めてくれますか?

この思いが入る『箱』になってくれますか?

溢れ出ちゃうかもしれないね…

君が私を思っててくれても、

この思いだけは私の方が強いと思っていたいから…


43: 名前:夜月☆01/08(木) 22:47:01 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
「恋歌〜〜〜…」

しばらくすると、瑠那が戻ってきた。

目が赤くなっている。

泣いたんだね…

「どうだった…?」

「仲直りしてきた…大好きって言われて、うん。あたしも
 って…」

「そっか…よかったね」

そう言って、私は瑠奈を抱きしめたんだ。

「うん…うん…。ありがとぉ…」

瑠那の目からは一筋の涙が零れ落ちた。

「瑠奈…」



44: 名前:夜月☆01/09(金) 21:47:27 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
本当に良かった…




世の中、何が起こるか分からない。

一分前まで友達だったのに、

些細な事で友情は崩れることもある。

つい、昨日まで笑い合っていたのに、

今は一人でただポツン…といるだけ。

今までたくさんの思い出を築いていたあの人が、

もう、この世にはいない…。



そんな事…今も起きているかもしれない。

分からないけど…

世の中不思議なことばかりだ。







45: 名前:夜月☆01/11(日) 20:42:19 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
それから、授業をいつも通りに受けて、

今日は瑠奈と一緒に寄り道をして帰る事にした。

「ねぇねぇ。プリ撮りいかない?」

「うん!いいねっ」

この頃自分の事ばかりで全然遊んでなかった。

たまには、飽きるまで遊んでもいいよね。

「んじゃあねぇ…あ!これは?」

瑠那が指差したのは新種のプリクラ機だった。

「うん。いいよ」

そう言って、私達が中に入ろうとすると…

「おわっ…超背景とかあんじゃん。すっげー…」

「最近のはやっぱり、違うな…」

などと、男の話声が聞こえてきた。

「ん…?この声は…」

そう言うと瑠奈はそのプリクラ機に近づき、中を覗いた。

「る、瑠奈!?ちょっと!」

そんな私の声は聞こえなかったみたいだ。

「やっぱり〜!駿ちゃん♪」

「え…?」

え…?中にいたのって駿ちゃんだったの?

なんだ…知らない人だったらどうした事か…

私は安心して瑠奈の後に続き、中を覗いた。





46: 名前:夜月☆01/13(火) 22:38:07 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
「え…?」

中を見た私はびっくりした。

だって…ていうか…なんで?

「あー…よっ」

そう言って、その中のもう一人の人物は手を振った。

まさ……お…み?

「あ。うん…」

駿ちゃんと正修って仲良かったんだ…

初めて知った…

やっぱりクラスが違うと周りの環境も変わってきてしまう。

それは、しょうがない事だけど…

それを知った時、私は新たな事を知れて嬉しいとも思った。

だけど…私の中の時間は止まったまま。

なのに君はどんどん前に進んでいってしまう。

君が新たに時を刻んでいるかと思うと少し、

寂しく思う事もあるんだ…

「んねぇ!せっかくだから、4人で撮らない?」

瑠那がその提案をした時、心臓がドクンと動いた。

「え!?」

それって…無理だよ…

私はやっと、正修の事を諦め始めたばかりなのに…

また傷が開いていく…

思いが閉じ込められなくなってしまう…



47: 名前:夜月☆01/13(火) 22:50:01 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
その返事を聞くまでの時間がすごく長く感じた。

「おう!俺はいいぜー」

駿ちゃん…賛成しちゃうんだ。

まぁ、彼女がいるから当たり前だよね。

「なぁ、正修はー?」

駿ちゃんが正修の方を向いて聞いた。

どうなんだろ…

私はなんて言って欲しいのだろう…

Yes…      No…

分からないよ…

「んー…いいんじゃね?」

正修はそう答えた。

「よし!んじゃ、決まりっ♪」

そう言うと、瑠奈は私を引っ張って中に連れて行った。

私は、何も言う事ができなかった…

正修との新たな思い出が増えるのは嬉しい…

だけど、それを見てまた切なくなるのは嫌だ…

きっと、私はいつか正修の事を思い出す。

過去の記憶の中に…

思い出す時、君は私の記憶に存在するのだろうか…?


48: 名前:夜月☆01/14(水) 20:31:49 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
『フレームを選んでね♪』

「えー…っと…」

瑠那が真剣にフレームを選んでいるのを私はただ見ていた。

正修とは一言も言葉を交わしていない。

ただその沈黙を、プリクラ機の音楽が打ち消している。

「よし!!これでOK!」

瑠那がフレームを選び終わった後、

「なぁなぁ、ポーズどうする!?」

駿ちゃんが私達に問いかけてきた。

ポーズか…

あまり、正修とは近くじゃない方がいいかも…

「じゃ、じゃあ!せっかく瑠那と駿ちゃん仲直り
 したんだから、真ん中来なよ!私は端でいいからさっ」

そう言って、私は瑠奈の隣に移動した。

『じゃあ、撮るよ♪3・2・1…』

   パシャッ

「おおお!超キレイなんだけど!」

男子でプリクラを撮るのはめったにないから、

駿ちゃんは画質の良さに驚いたみたい。

「おおっすげーなぁ・・・」

その時、正修が言葉を発した。

ああ…前までは学校でいつも声を聞いていたのに、

今ではもう…あまり聞く事のなくなった声。

それは私の心の中に沁みわたっていくようで…

とても、懐かしい気がした…


49: 名前:夜月☆01/15(木) 20:50:01 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
「恋歌…?どーかした?」

私がボーっとしていると、

瑠那が心配して顔を覗き込んできた。

「え…!?あ…うん!大丈夫!」

ハッと我に返り、顔の前で手を振った。

「そう…?ならいいけど…って…あーーーー!!!!」

私と瑠奈が話していると勝手に駿ちゃん達が

フレームを決めていて、瑠奈が大声をあげた。

「なんだよ…っ」

それにびっくりしたようで、駿ちゃんの手が一旦止まる。

正修はそれほどびっくりしなくて、ただこっちを

向いただけだった。

「あたしが選ぶ!」

そう言って、瑠奈が駿ちゃんを押した時…

『じゃあ、撮るよ♪3・2・1…』

駿ちゃんの指が画面に当たったようで、

フレームが決まってしまった。

「え…ちょ…っ」

そんな事思いもしなかったから、私はどうしたらいいか

分からなくなって、パニックになっていた。

その時…

「こっち」

正修が私の手を引っ張って自分の隣へ連れて行ってくれた。

   パシャ

「全くー…びっくりしたぁ・・・でも、上手く撮れてない?」

そう言いながら、瑠奈が今とったのを指さした。

「おお!みんな、いい顔してるな!」

駿ちゃんがそう言った。

私はただ、あの時何が起きたか分からなくなって…

正修の隣でプリクラを撮るなんて、

思ってもなかった…



50: 名前:あおリィ!!☆01/16(金) 17:37:35 HOST:210-161-010-116.jp.fiberbit.net
小説評価終わりました。

なんでも♪OK小説評価★まで!!!!


51: 名前:紗希 (HkA6x/ueck)☆01/18(日) 22:36:36 HOST:CBCnni-03S1p004.ppp12.odn.ad.jp
なかA来れなくてゴメンネ↓↓

今日は…
新作が決まったので報告しに来ましたww

「失ったものはあまりにも…大きすぎる」
ですw

良かったら来て下さい☆★


52: 名前:夜月☆01/19(月) 21:07:41 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
*紗希様*
新作訪問させていただきました^^
頑張ってくださいね!


53: 名前:夜月☆01/19(月) 21:16:59 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
「よし!落書きだぁあ!」

瑠那はそう言うと、外に出て落書きの所へ行った。

「あ…ちょっ待って」

私は瑠奈の後を追いかけて、外へ出た。

「あははっ」

それを見て、駿ちゃんと正修が笑った。




「ねぇねぇ。これ良くない!?」

そう言って、瑠奈は落書き途中の画面を指さした。

そこには…

「えぇえええええ!?」

思わず私は大声で叫んでしまった。

だって…

『駿ちゃん❤瑠奈』   『正臣❤恋歌』

そう書いてあったから。

「な、なんで!?瑠奈は分かるよ?でもなんで私が!?」

私がそう瑠奈に問いかけると、

「だって、こっちの方がいいでしょ?」

…と答えが返ってきた。

はぁ…ありえない…

それだけで…?

「どーかしたのか?」

私の叫び声が聞こえたらしく、駿ちゃんと正修が

こっちに向かってきた。

「ううん!何でもないから!だから、あっち行ってて!」

私はそう言いながら、駿ちゃんと正修の背中を押して、

なるべくプリクラ機から遠い場所まで押していった。

「ん…?ならいいけど…」

そう言って、駿ちゃんと正修にはそこで待ってて

もらう事にした。

だって、あんなの見られたら…

そう思うと、自分の頬が赤く染まっていた事に気づいた。

  


54: 名前:ルイ (85KeWZMVkQ)☆01/19(月) 22:46:03 HOST:p2037-ipbfp705obiyama.kumamoto.ocn.ne.jp
小説評価終わりました!


小説評価屋!!誰でもいらっしゃい

にお越しくださいね。頑張ってください!


55: 名前:夜月☆01/25(日) 21:27:20 HOST:softbank219192178131.bbtec.net
「ん?どーしたの?」

プリクラ機に戻ると、瑠奈が不思議そうに

こちらを振り向いた。

「ううん。何でもない」

私は苦笑しながらそう答えた。

それで、思いだした。

プリクラの落書き消さないと…

私はその落書きを消そうと思って

その画像に画面を切り替えようとした。

そしたら…

「うん!これでOK♪」

瑠那が落書きを終了し、印刷を始めてしまった…

「え!?ちょ!落書き消してない…」

あー…どーしよ…こんなの見られたら誤解されちゃうよね…

「いいじゃん。記念だし!」

瑠那は本当にマイペースだな…

はぁ…

正修はアレを見てどー思うんだろ…

嫌がるかな…?

それとも、照れるかな…?

分かんないけど…

これも、一つの恋の思い出ですか…?


56: 名前:紗希 (HkA6x/ueck)☆02/01(日) 21:27:11 HOST:CBCnni-03S1p005.ppp12.odn.ad.jp
新作訪問ありがとうございました♪

夜月様もがんばってくださいね!!
応援してマス☆


57: 名前:夜月☆02/22(日) 22:29:17 HOST:softbank219192174128.bbtec.net
ぉ久し振りです。。。
今まで来れなくてすいませんでしたー…
何というか…スランプでして…;;
ま、もともとヘボなんですケドw
これから、また少しずつ書いてくんでよろですbb


58: 名前:夜月☆02/22(日) 22:36:20 HOST:softbank219192174128.bbtec.net
印刷が終わって、私はずっと俯いていた。

だって…アレ見られたりしたら…

恥ずかしいよ…

「おっ待たせ〜♪」

瑠那はそんな事も知らずに笑顔で駿ちゃんと正修の
所まで、走って行った。

私はその後からゆっくり歩いて行く。

「お!見せろよ」

そう言って駿ちゃんが瑠奈の手からプリクラを取った。

「ん…見せて」

その横から正修が一緒にそのプリクラを覗き込む。

「お。結構いいじゃん」

正修はアノ落書きにまだ気付いていないようで、そんな事を
言いながら見ていた。

私は正修がプリクラを見ている間ずっと俯いてた。

その落書きを見て正修がどんな反応をするのか
見たくなかったから…

軽く流してくれれば、それでいい…

だけど…もし…

重く受け止めてしまったら…

私はどうしたらいいの?


59: 名前:夜月☆03/18(水) 22:59:30 HOST:softbank219192174128.bbtec.net
「あ、コレ…」

駿ちゃんが一つのプリクラを見て指差した。

多分、あの落書きのヤツだ…

そう思った私は前を向く事が出来なかった。

下を向いたまま唇をぎゅっと噛みしめていた。

何も言わないで…

そのままそっとしておいて…

「んー?何?」

正修がそれに気づいてそのプリクラを見た。

どーゆー反応をとっているのか正直、気になった。

こーゆー時は何事もなかったように前を向いていれば

よかったのかもしれない。

でも…もう遅い。

今更前を向いたって…その時

「ね、恋歌。正修の事見て」

そっと私に瑠那が耳打ちをしてきた。

私はチラッと少しだけ前を見た。

すると、正修は顔を真っ赤にさせてそれを隠すように

顔に手をあてていた。

え…?

びっくりした。こんな反応するんだ…



60: 名前:夜月☆03/22(日) 17:28:00 HOST:softbank219192174128.bbtec.net
私は正修をただ茫然と見ていた。

何だ…正修も私の事意識はしてくれてるんだ…

それだけで嬉しかった。

正修にとって私は一体何なのか分からなかったから。

「正修照れてんの?」

駿ちゃんが正修の顔を覗き込みながらそう言った。

「…るせぇよ」

正修は駿ちゃんをむすっとした表情で見ながらそう言い、

今まで隠してた顔を見せると

駿ちゃんの頭を軽く叩いた。

それを見て私と瑠那は二人で顔を見合せて笑った。

何だ、心配する事なんか何もなかったんだ…

安心した。

これからもこの関係を続けていられるんだね…







プリクラの後駿ちゃんと正修と別れて

私は瑠那と二人で店で買い物をした。

普通に店をブラブラ歩いてお腹がすいたら買って食べて…

すごく、楽しい時間だった。

プリクラの時はあんなにドキドキしてたのに…

そんな事を思い出しながら2人並んで歩いていると、

ふいに瑠那が私に話しかけてきた。



61: 名前:琉夏☆03/24(火) 14:52:03 HOST:softbank219192174128.bbtec.net
「ねぇ、今度4人でWデートしない?」

「え…!えぇぇええ!!!」

何で!?

だって私、正修と付き合ってるわけじゃないしー…

「そんな驚かなくてもいいじゃん」

驚いた私を見て瑠那は頬を膨らませた。

「だってー…二人の邪魔しちゃいけないし、
 やっぱ、私は行けないよー…」

私は顔の前で両手を振って否定した。

だけど瑠奈は

「二人じゃないし!正修もいるんだからいいでしょ?」

だ、だからそれがダメなんだってー…

「そーゆー問題じゃなくってー…」

「じゃぁ、何?」

う…そー言われると困るんだよなぁ…

私が正修の事好きだなんて誰にも言ってない…

瑠那にも言えないよ…

どーすればいいんだろ…

行った方がいのかな?

でも、行ってこの気持がばれちゃうと困るからな…



62: 名前:夜月☆04/07(火) 21:30:09 HOST:softbank219192174128.bbtec.net
「あー…うん。…行く」

私は渋々苦笑しながらそう言った。

それでも瑠那は嬉しいようで…

「本当!?嬉しいっ」

そう言って、笑顔になった。

それを見てるとほほえましくてー…

つい、それにつられて私も微笑んだ。


63: 名前:夜月☆05/05(火) 15:28:24 HOST:softbank219192174128.bbtec.net
それから、家に帰ってお風呂に入って

寝ようと布団にもぐりこんだ時、

瑠那から言われたWデートの事を思い出した。

私…OKしちゃったけどよかったのかな…?

そんな事考えてももう遅い事は分かってる。

でも…

あの時OKしてしまった自分に対して

色々な感情が出てきた。

喜び…

悲しみ…

嬉しさ…

怒り…

切なさ…

色々な感情が私の心の中で芽生えた。

Wデート…どうなるのだろう…?


64: 名前:夜月☆05/11(月) 22:01:04 HOST:softbank219192174128.bbtec.net
そんな事を考えながら私は眠りについた。





その翌日。

いつものように学校へ行くと瑠那がいた。

「おはよっ」

瑠那は私が教室に入ってきたのに気づくと

笑顔でそう言った。

「おはよ」

私もそれに笑顔で返し、席へ着いた。

「ねぇねぇ、いつにする??」

瑠那は私の机に腕をのせ問いかけてきた。

ああ…

Wデートの事か…

「あー…やぱ、私行かないよ」

私は苦笑しながらそう答えた。

『行カナイ』じゃない…

『行ケナイ』のだ…



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