| 題名 清純の爪
登場人物 千歌(ちか) 円(まどか)
ある日の夕方 友達の円が交通事故にあった。 車にひかれた円は即死だった。 私はその光景を黙って見ていた。
千歌 「ただいまー ふぅ、今日は何かつかれた〜…」 私がベッドに腰掛けると、ポケットから真っ白い爪がコロッと落ちた。 千歌 「ん?何で爪が入ってるのかな… ……よく分らないけど、つけて見ようかな?」 私は、その爪を指にくっつけた。
事故から一週間たった
千歌 「学校か… 行きたくない…」その時お母さんが私の部屋に来た。お母さん 「……千歌 学校よ。起きなさい。」 千歌 「行きたくない… 頭が痛いよ…。 熱もある…」 お母さん 「そう…… じゃあ学校に連絡しておくわ。」
千歌 「変だな……」 その日の夜に夢を見た。
「……千歌…」 千歌 「だれ…?」 周りを見渡すと、女の子がいた。 「ま……どか…」千歌 「え。円?」 見た目そのもの円だった。 円 「返して…」 千歌 「え……?」 円 「私の爪を返してェェェェェ!」 千歌 「まどっ… うっ……!?」 いきなり円が私の首を締めた。 円 「千歌…… 私の爪…… 何も知らずに使ったでしょ!?」 千歌 「っ…!!」 円 「死んだ人の爪を生きている者がつけたらその爪の持ち主がつけてる者を殺さなきゃいけないのよ!」 千歌 「………いや、 いやだ!そんなのイヤァアァ!」 私は必死でもがいた。しかし円には触れる事すらできない幽霊で、勝目はなかった。 円 「無駄よ。いくらもがいたって…」千歌 「ん…!っ! …………。」 私は、円の爪が凄く綺麗で持っててもなにも起きないと思ってた。 でも、その爪を身に着けただけで、私は殺されてしまった。 円 「千歌ったら… まったく。 可哀相な子だったわ……」 私は死んでしまった。 ー完ー
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