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地獄遊び

1: 名前:☆01/04(日) 12:43:41 HOST:p7181-ipbfp01okayamaima.okayama.ocn.ne.jp
いーち、にー、さーん

誰かが数を数えてる

これが地獄遊びの始まりだなんて

思ってもなかったんだからね


地獄遊び


2: 名前:☆01/04(日) 12:53:33 HOST:p7181-ipbfp01okayamaima.okayama.ocn.ne.jp
人物

三宅結衣-miyake yui-

内村奈緒-utimura nao-

高畠涼-takabatake ryou-

五十嵐淳平-igarasi zyunnpei-

泉奈那子-izumi nanako-

竹本虎太郎-takemoto kotarou-

相賀健司-aiga kennzi-

藤原藍-huziwara ai-


この八人が恐ろしい遊びの犠牲になってしまうのです



3: 名前:☆01/04(日) 13:28:38 HOST:p7181-ipbfp01okayamaima.okayama.ocn.ne.jp
「あー今日も学校めんどくさかった」

そう教室で叫んでる少女が三宅結衣だった

このクラスのリーダー格で

明るさだけがとりえ

「こら、こんなところで叫ばないの」

冷静にツッコミを入れるのが内村奈緒

結衣の親友で幼稚園のころから仲

二人はこの中学校の2-Aにいる

この時二人は

自分たちが恐ろしい遊びに巻き込まれるなんて

思ってなかっただろう


4: 名前:☆01/04(日) 13:33:11 HOST:p7181-ipbfp01okayamaima.okayama.ocn.ne.jp
ある日この二人は帰る用意をしていた

「今日どこ遊びに行く?」

奈緒に話しかけながら教科書をかばんに入れていた結衣

それで奈緒があることに気付いた

「なあ結衣?机になんか入ってるよ」

「ん、あ、手紙か。それなら奈緒も入ってるよ」

「あ、本当だ」

その手紙を同時に開けた


5: 名前:☆01/06(火) 15:46:34 HOST:p7181-ipbfp01okayamaima.okayama.ocn.ne.jp
「何…これ…?」

結衣が疑問の声を出す

「放課後…鏡の前…来い…だって」

奈緒が言った

「鏡って学校かな?」

「多分そうじゃない?」

「奈緒は行くの?」

そう結衣が奈緒に言ったら二人の間に沈黙があった

しばらくした後奈緒は

「なんか…いたずらじゃないと思う

行ったほうがいいんじゃない?」

「じゃあ行くか!」

二人は歩き出した


6: 名前:☆01/06(火) 22:15:06 HOST:p7181-ipbfp01okayamaima.okayama.ocn.ne.jp
「ねえねえ結衣」

「ん、何?」

そしたら奈緒が重い口調で言った

「これ、普通のこと、というか

なんか変な感じがするんだよね

心臓の鼓動が止まらないっていうか」

そしたら明るい口調で結衣が返した

「そんなの全然大丈夫だよ

そんなことあったとしてもうちら二人だったら大丈夫だよ」

「ありがと…結衣…じゃ、行こっか」

二人はそう会話して鏡の前に向かった


7: 名前:☆01/06(火) 22:35:14 HOST:p7181-ipbfp01okayamaima.okayama.ocn.ne.jp
そして二人は鏡の前に着いた

「ここか…古いよね…」

奈緒は呟いた

「なんだ、おまえらも居たのか」

「は?何?」

振り返ったらそこにはB組の高畠と五十嵐が居た

「なんでそこに居るん?」

「俺たちの机に入ってたんだよ。手紙が」

「…嘘でしょ?」

奈緒は真っ青になった

「後C組の泉と竹本も来てるし

D組の相賀と藤原も来てるぜ

しかも全員机の中に手紙があったらしい」

それを聞き楽天家のあたしも

これはただ事じゃないと今更気付いた

「に、逃げようよ」

あたしは言った。でも

「もう俺らは逃げれない環境にいるらしいな」

そう五十嵐は言った

あたしは回りを見回した

「嘘でしょ??」

そう叫んでしまった

なぜなら手紙で鏡の前にいた8人は全員

ぼろぼろのお屋敷の畳部屋にいたんだから


8: 名前:☆01/07(水) 12:32:34 HOST:p7181-ipbfp01okayamaima.okayama.ocn.ne.jp
「い…いやー!」

あたしは叫んでしまった

その叫び声は木霊してさらに悲痛が増す

ここにいる全員にその悲痛が届いただろう

つられてしまって藤原藍が叫んだ

「いやー!帰りたい!」

あたしは少し驚いた

1年の時同じクラスだったけど

藤原さんがしゃべっているのを見たことがなかったから

そりゃ奈緒も驚いていた

でもここで「藤原さんがしゃべってるの初めて見た」とか

言う気が無かった

それでしばらく沈黙が続いた

その沈黙を破ったのは…見知らぬ女の子だった

女の子は赤い着物でロングの黒髪で日本人って感じなのに

目の色が赤色だ。それで子供なのに不気味な感じが漂っていて

思わず叫んでしまった

「ようこそ、お兄ちゃんお姉ちゃん達

お兄ちゃんお姉ちゃん達は運が悪いね…」

そこで相賀が反抗した

「は?何でだよ」

それを言われた女の子が笑った

「え?だってお兄ちゃんお姉ちゃん達は

地獄遊びに参加してるんだよ…?」

地獄遊び…なんか聞いたことある

「それって…この地に伝わる遊びでしょ

昔おばあちゃんから聞いたことあるわ」

泉奈那子が言った

「でもそれって…他で言う鬼ごっこじゃないの?」

確かにそうだ

あたしもそう聞いたから

「お姉ちゃん何勘違いしてるの?

それはでたらめだよ?

これから本当の地獄遊びの説明をするんだよ

よく聞いてないと…死ぬよ?」

その言葉でみんなゾクってなった

「ふふふっみんな言う事聞いてくれるのね

じゃあ説明するよ

でもその前に苗字を貰うよ」

苗字…を貰う…?

「それってどういうことよ!」

思わず言ってしまった

でも女の子は笑うばかり

「これはお兄ちゃんお姉ちゃん達の苗字を探すんだよ?

色んなところにちらばってるの。苗字が

だから苗字を貰うの」

語尾に音符がつきそうな勢いで言った

「じゃあ、苗字もらうね」

その時女の子の目が赤から青に変わった

瞬間みんな倒れこんだ

「三宅…内村…高畠…五十嵐…

泉…竹本…相賀…藤原…っと

みんないい苗字しているね

じゃあ説明するよ

これからお姉ちゃん達には自分の苗字を探してもらうよ

時間は30分。これ以上すると危険だからね

見つけれた人はあたしのところに持ってきてね

もって来れた人は現世に帰れる

時間内に持って来れなかった人は…死ぬ

現世でその人を覚えてる人はいないの

存在自体消えるってことだよ

じゃあ、がんばってね

あたしがさん数え終わったら探しに行ってね

いーち、にー、さーん」

ついに始まった

この恐ろしいゲームが


9: 名前:☆01/07(水) 12:59:24 HOST:p7181-ipbfp01okayamaima.okayama.ocn.ne.jp
おさらい
とある中学生男女8人組が
恐ろしい遊び「地獄遊び」に巻き込まれてしまった
果たして生き残れるのだろうか…
+++++++++++++++++++++++++++

「どうする奈緒、始まっちゃったよ」

あたしはびびっていた

だって死をかけた遊びに参加してるんだよ?

「結衣、うちら別々で行動したほうがいいと思うんだ」

「え…」

「だから…えっと…現世で会おうよ!

うちらの友情だったらきっとできるよ…!」

奈緒が真剣に言った

「うん分かった…

じゃあ…現世で会お!」

あたしはがんばって笑顔を作った

でもいざ一人になると

不安で不安でたまらなかった

「怖いよう…」

あたしは泣きそうになった

でも生き残れなかったら奈緒はどうなるの?

裏切る事になっちゃう

「頑張らなきゃ…ね」

そう言い歩き出した

+++++奈緒目線+++++

結衣にそう言ったものの

今になってめちゃくちゃ怖い

「でも頑張らんと約束が果たせんな

頑張ろう!」

そう言い歩いていった

+++++涼目線+++++

「不気味だな…ここ…」

一人でつぶやいてみたものの

何も返事をしない

苗字のかけらってなんだよ?

どういうものなんだよ?

俺は疑問だった

するとまぶしく光ったものがあった

「なんだよ…これ…」

拾ってみるとそのかけらには「三宅」と書いてあった

「三宅のかけらか…呼んでこなきゃ…」

そう言ってたのに俺は関係ないことを思い出してしまった

「三宅…好きな人だ…」

かってに思い出して一人で顔を赤くしているの恥ずかしい

「さっ歩け歩け」

そうして俺は歩いた


10: 名前:☆藍☆☆01/07(水) 14:34:27 HOST:116-65-6-166.rev.home.ne.jp
頑張ってくださいーい!!

11: 名前:☆01/07(水) 15:01:10 HOST:p7181-ipbfp01okayamaima.okayama.ocn.ne.jp
☆藍☆さん
コメントありがとうございます
頑張りたいと思います


12: 名前:☆01/09(金) 20:01:01 HOST:p7181-ipbfp01okayamaima.okayama.ocn.ne.jp
+++++淳平目線+++++

「うっわ、何ここ」

俺は思わず吐き気がした

「早く見つからないかな…ん?あった!!」

淳平のかけらが見つかった

古びた人形の着物の帯に挟まっていた

「こんだけ難しい場所にあるのかよ…大丈夫なのか?」

淳平はなんとなく不安になった

+++++奈那子目線+++++

「何ここ…」

あたしは歩きながら色んな物を置いてあった

「めっちゃ怖いよ…キャ!…なんだ物音か」

こんなことでビビるなんて情けないな

がんばらないといけないのかな

生きたい…頑張ろう…!



13: 名前:☆01/10(土) 12:02:20 HOST:p7181-ipbfp01okayamaima.okayama.ocn.ne.jp
+++++虎太郎目線+++++

「暗いな、めっちゃ暗い」

俺はこんだけ怖い遊びとは知らなかった

ただ普通の遊びかと思ったからな

「かけらってどんなものなんだよ…」

もう俺は希望をなくした

+++++藍目線+++++

怖いよ…さすがにここでは叫べないしさあ

「なら助けてあげましょうか?」

後ろから声がした

「ひっ…女の子…?」

それはさっきの女の子だった

「なんでいるの?」

「それはね…お姉ちゃんを助けたいの

なんかさ…似てるんだ。私が生きてるときと

だからあなたを…助けたの」

初めて女の子の優しい顔を見た

あんな可愛い顔をするんだね

「だからね、条件があるの…それはね…」

こんなことでできるんだ

「じゃあやるわ…」

私は引き受けた

+++++健司目線+++++

「怖え」

あまりにも不気味だ

こんなところあるのかよ

ん?藤原がしゃべってる

あの女の子と

なんなんだよ、いったい



14: 名前:☆01/11(日) 17:18:56 HOST:p7181-ipbfp01okayamaima.okayama.ocn.ne.jp
+++++結衣の目線に戻ります+++++

みんなどうしてるんだろう

ねえ怖いよ…

「ドサッ」

え…?

今…誰かが倒れる音がしなかった?

振り向くとそこには

変わり果てた死体が出てきた

顔がぐちゃぐちゃになっていて

片方の目がない

「嘘…でしょ…?」

結衣は気づいてしまった

その死体の正体が相賀健司だったから

+++++健司目線+++++

俺は頭に藤原と女の子の会話が気になってしょうがなかった

そしてまた俺は…藤原と女の子の会話が聞こえてきた

「やっぱ私に人殺しは無理だよ」

人…殺し…?

藤原が人殺し?

「私があなたの心の中に入るから大丈夫よ…

ほら…後ろに健司お兄ちゃんがいるから

殺しましょう…?ばれたら大変な事になるわよ…?」

やべ…!ばれたか

「相賀…君!…ユルサナイ

この会話を聞いてたこと、ユルセナイ!」

「うわっ…やめろ!ふじわ」

…ドス

俺の人生は終わってしまった

_____相賀健司GAMEOVRE_____

「相賀君!相賀君!

ねえ誰か居ないの?誰か!」

あたしは初めて死体を見た

その恐怖からか我を忘れて叫んでいた

「誰か!助けて相賀「どうしたの?三宅さん」

その声は…竹本虎太郎君だった

「竹本…君…!」

あたしは死体のほうに指を指した

「…相賀!」

「ねえ?誰に殺されたんだろう」

あたしは必死で叫ぶ

「なあ、三宅さん、あの女の子が殺したんかな?」

「そうかも知れないね…!」

「でもさあ、それだったらカケラ渡しに行ったら殺される」

「えッどっちにしても帰れないの?いや、嫌だ!」

「落ち着いて三宅さん、でも殺されない

だってもう…五十嵐帰ってるじゃんか」

五十嵐くん…もうカケラ見つけたの?

「俺、見たんだけど」

______________________

「あの、カケラってこれですか?」

五十嵐が女の子に聞いてる

「淳平お兄ちゃん早いね!じゃあ…バイバイ

現世で楽しく暮らしてね」

そう女の子が言った瞬間、五十嵐は消えた

_________________________________

「え…まさか」

「そのまさかだ」

「この6人の中に殺した犯人がいるの?」

あたしは倒れ込んでしまった

「三宅さん!しっかり!

その人物を探し当てようや」

「竹本君…!」

その瞬間

あたしは竹本君に

恋という感情が芽生えてしまった



15: 名前:☆01/12(月) 11:37:07 HOST:p7181-ipbfp01okayamaima.okayama.ocn.ne.jp
「まずさあ俺と三宅は違うだろ?」

竹本君の推理を聞いていた

竹本君は頭がよくなさそうに見えてたけど

実際はめちゃめちゃ頭がよかった

「傷口が深いから男だよね」

「ああ確かに」

「この殺人方法は一人じゃ無理だと思うけど

三宅さんはどう思う?」

「ああ、そうだよね」

「じゃあ複数犯って可能性が極めて高い」

あたしはこの推理を聞いて納得しようと思ってた

だけど…あることに気付いてしまった

「ねえ竹本君」

「なに?」

「これ…男の複数犯じゃないかも知れない」

「何で?三宅さん、教えて」

あたしは精一杯説明した

「まずここに生き残ってる人は

あたしと、奈緒と、竹本君と、泉さんと、

高畠君と、藤原さんの6人でしょ?

男の複数犯だったら合わないの、数が」

「…ああ!」

「男は高畠君と竹本君の二人

それで竹本君が違ったら高畠君しかいない!」

「だから男の複数犯じゃないってことか」

「うん、そうだね」

これに気付いてしまったからまた振り出しだけど

「頑張ろう竹本君」

「おう」

そうして二人は推理をまた始めた




16: 名前:珠理☆01/19(月) 16:52:40 HOST:ser357012010578163


━━━━━━━━━☆・゚


評価が終わりました(^^)


http://zatsubitown.com/bbs/bbs06/test/r.cgi/textirai/1232210103/l10



━━━━━━━━━☆・゚


17: 名前:☆01/19(月) 18:13:57 HOST:p7181-ipbfp01okayamaima.okayama.ocn.ne.jp
珠理さん
評価ありがとうございます
その評価を活かし
よりよい物語を作っていきます


18: 名前:☆01/19(月) 18:23:10 HOST:p7181-ipbfp01okayamaima.okayama.ocn.ne.jp
「ねえ竹本君?」



「ん?なんだよ」



「主催者…女の子はこの殺人に協力していないよね…?」



「まっさか。女の子が殺したりしないじゃん」



竹本君は笑いながら言ってたけど



あたしは女の子は関わっていないと



言い切れる自信がなかった



だけど竹本君が笑顔でいるから



君の笑顔を崩したくないから



あたしは言えなかった



「竹本君、続き始めようか」



「おう」



あたしたちはこうしてまた推理を始めた



そしてまた一人殺されているのを誰も知らなかった




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