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「うあ゛あぁ゛ぁぁっ!!!!!!」
私の指に再び痛みが走る。
目からは冷たい涙がこぼれ落ちる。
私が叫んでいる間、実咲はその光景を見て呑気に笑っている。
『あんまりうるさい声出さないでよ。んじゃあ次行くよ』
「もう… もうやめてぇ…」
しかし実咲は笑って私の爪を剥がそうとする。
私はギュッと目を瞑って爪が剥がれるのを待つ。
『3、2、1』
ガッ!!
「あ゛あ゛あ゛ああああああ!!!!!!!!!」
『んー…そんなに痛いの?あっはは』
実咲にそう訊かれ、私は首を縦に振る。
『そっかそっか。
それは良かった。』
「ッ…… お願い…もう… もうやめて…
痛いよぉ… なんで…こんなことに…」
私がそう言うと、実咲の口元から笑みが消えた。
『……“なんでこんなことに”…?
何言ってるの? 全部澪が私を裏切ったことから始まったんじゃない!
この苦しみがあんたに分かる…? 分からないわよね!!
親友をすぐ見捨てるような澪なんかに――
あなたを本当に信じていた私の気持ちなんか…』
「!」
そっか。
そうだよね。
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