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正しい道へ
[1]美華:10/06(月) 20:49:21 HOST:zaq3d2e49b8.zaq.ne.jp
あたしは今…正しい道へ進もうとしている
でも正しいかどうかなんて
進んでみないとわからない…
あたしは今…新しい一歩を踏み出そうとしている…
正しい道へ ―――美華
[2]美華:10/06(月) 20:52:01 HOST:zaq3d2e49b8.zaq.ne.jp
前作も終わり、また新しい小説に手を伸ばしてみました。
美華です、よろしくお願いします!!!
あたしごときですが少し忙しい時もあるので
そのときは上げてくださったら嬉しいです。
コメントもアドバイスもお願いします!!!
では…どうぞ。
[3]美華:10/06(月) 21:14:32 HOST:zaq3d2e49b8.zaq.ne.jp
「だから…頼むから…ノート貸して!」
「ヤダ、いつも変な落書きがあるもん。」
「もう書かないから、なっ?」
「…絶対?」
「絶対書きません!!!」
「しょうがないな…。」
あたしはそう言って社会のノートを優弥に渡した。
あたしの名前は広多 愛(ひろた あい)。
中学3年生、別名受験生。
隣にいるのが岡田 優弥(おかだ ゆうや)。
同じクラスで…あたしの好きな人。
あたしはちょっとでもしゃべれるように
今、すごく頑張ってる。
[4]美華:10/06(月) 21:22:49 HOST:zaq3d2e49b8.zaq.ne.jp
「本当、優弥と愛って仲良しだよねー…。
まあ…ケンカっていうか…その辺は微妙だけど。
ってか絶対優弥も愛のこと好きだって!!!」
あたしと同じクラスであたしの親友、
相川 優衣(あいかわ ゆい)がお茶を飲みながら言う。
「優衣ってば…何言ってんの?!」
「いいじゃん!!!
本当は嬉しいくせにー。」
「やめてよ…。」
「もう優弥いないんだからいいじゃん。」
「…仲良く見える?」
「まあ…ね。」
あたしはどんどん頬が赤くなるのがわかる。
今年初めて同じクラスになって
優弥の存在を知った。
クラスのリーダー的存在の優弥は
とてもカッコよく見えた。
そんな人気者の優弥にある意味
頼られてるあたしは優弥に
どんどん惹かれていった…
[5]美華:10/06(月) 21:26:51 HOST:zaq3d2e49b8.zaq.ne.jp
でも顔を合わせると口喧嘩が絶えない。
素直になれないあたしは
想ってもないことを口にしてしまう。
でも優弥を誰よりも好きな自信がある。
これだけは譲れない。
なかなか進展しない5月の中頃…
あたしは今までにない道に迷っていくことになる…
[6]美華:10/07(火) 18:12:13 HOST:zaq3d2e49b8.zaq.ne.jp
「ってかさ、もうこの際告っちゃったら?!」
お弁当を片手に優衣はニコニコ笑いながら言う。
「…まだ…ダメでしょ。」
「大丈夫だって!
あたしが保証する。」
「…うーん…。」
優弥はあたしのことをどう想ってるんだろう…
女の1人として見てくれているのだろうか…
…でも…優弥に告白して振られたら
今までみたいにしゃべれなくなる可能性もあるのか…
[7]美華:10/07(火) 18:45:11 HOST:zaq3d2e49b8.zaq.ne.jp
「…でもさ…あたし、聞いちゃったんだよね。」
「何をー?」
優衣はお弁当箱を閉じてあたしを見た。
「…なっちゃんも…優弥が好きで、
陰であたしの悪口言ってるって…。」
「えー…あのなっちゃんが?!」
優衣は目を丸くしてあたしを見た。
石川 奈津子(いしかわ なつこ)。
みんなには「なっちゃん」って呼ばれている。
なっちゃんとあたしは友達。
小学校の時に何回か同じクラスになり、
今も一緒。
なっちゃんは今、他のことつるんでるけれど
あたしと優衣ともよく話す。
でも3日前―――
[8]美華:10/07(火) 18:49:29 HOST:zaq3d2e49b8.zaq.ne.jp
クラスメイトの1人が言いにくそうにあたしに言った。
「…なっちゃんが…岡田のこと好きでさ…
愛のことすごい悪く言ってるんだ。
可愛い顔してるけど何するかわかんないから
気をつけた方がいいよ、本当に。」
あたしは友達じゃなくなった気がして
悲しかった…
あたしはこのときそんなに気にしてなかった。
なっちゃんもあたしもただの片思いで終わるって思ってたから…
でも…ただごとでは済まされないような
すごいことになっていったんだよね…
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