調子が悪い方
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少年と少女 -馬鹿と天才の物語-
[1]ゆぃか:09/30(火) 22:33:27 HOST:p1232-ipbf412sasajima.aichi.ocn.ne.jp
「げっ…またビリかも…っ!」
俺は中間テストの答案用紙を見ながら1人で言った。
この一言がすべての始まりの鍵だった…
[13]ゆぃか」:10/04(土) 10:15:37 HOST:p1243-ipbf50sasajima.aichi.ocn.ne.jp
考え付きもしなかった台詞を言われて
俺は固まるしかなかった…
「弘樹?? 何固まってンだ!! 動け!」
「え…」
やっと気が付いた俺…
「取り合えずさ、髪の毛直して制服の乱れも直して
顔でも洗って来い!!」
「顔は洗ったもん!」
「洗い直せや!!」
俺はトイレへ駆け込んで制服の乱れを直して
髪の毛を水で濡らして寝癖を直した。
顔は洗ったので洗い直さなかった。
俺が…委員長の事が好き!?
マヂで!? そりゃ確かに…見た時は
カッコいいし、美人だな〜とは思った!!
でも…好きとまでッ…!!
ドンッ…
「うわっ!」
俺は誰かとぶつかってしまった。
「あれ?? 弘樹じゃないの」
「いっ…委員長!!」
うわ〜!! タイミング悪いよぅ〜!!!!!
[14]ゆぃか」:10/04(土) 10:15:38 HOST:p1243-ipbf50sasajima.aichi.ocn.ne.jp
考え付きもしなかった台詞を言われて
俺は固まるしかなかった…
「弘樹?? 何固まってンだ!! 動け!」
「え…」
やっと気が付いた俺…
「取り合えずさ、髪の毛直して制服の乱れも直して
顔でも洗って来い!!」
「顔は洗ったもん!」
「洗い直せや!!」
俺はトイレへ駆け込んで制服の乱れを直して
髪の毛を水で濡らして寝癖を直した。
顔は洗ったので洗い直さなかった。
俺が…委員長の事が好き!?
マヂで!? そりゃ確かに…見た時は
カッコいいし、美人だな〜とは思った!!
でも…好きとまでッ…!!
ドンッ…
「うわっ!」
俺は誰かとぶつかってしまった。
「あれ?? 弘樹じゃないの」
「いっ…委員長!!」
うわ〜!! タイミング悪いよぅ〜!!!!!
[15]ゆぃか:10/04(土) 10:16:07 HOST:p1243-ipbf50sasajima.aichi.ocn.ne.jp
2回もカキコしちゃいました…
[16]ゆぃか:10/05(日) 22:07:06 HOST:p2248-ipbf406sasajima.aichi.ocn.ne.jp
「そういえば、あんた何処行ってたの?
朝から居なかったけど…」
「いっ…いやいやいやいや!!!! 何でも無いッ!!」
「って…ちょっとーぉ!! 待ちなさいよぉ!!」
俺はそのままダッシュしてしまった…
あぁ…俺は何てバカな生き物なんだろう…!
恥ずかしくて喋れねーよぉぉ!!!
「あ、弘樹じゃーん! 何走ってんのよォ!」
竜崎さんだった。
「竜崎さん…どうしたの…?」
「それはこっちの台詞! 何やってんのよ。
こんなトコでぇ??」
「別に…っ…何も…」
「…弘樹?? 泣いてんの??」
「泣いてない!! 泣いてなんかあるもんか!!
泣いてないっ! 泣いてないっ…!
泣いてなんか…っ…泣いてなんかぁっ…」
必死に涙を堪えたが堪えきれずに出してしまった…
あーぁ、恥ずかしいや…女の仔の前で…竜崎さんだけどさ、
女の仔じゃん…何で俺はこんなバカなんだろう…
テストはいつもビリだしね…男らしいとこなんか…
1つも無いじゃないか…その上に…女の仔の前で…
泣くとか…だせぇよ…弘樹…マヂでだせぇ…
だっせぇよぉぉぉ!!! 弘樹ぃぃぃ!!!
[17]ゆぃか:10/05(日) 22:30:27 HOST:p2248-ipbf406sasajima.aichi.ocn.ne.jp
「弘樹っ!? 弘樹っ!? あたし何か言ったかぁ!?
うおー!! 泣くな泣くなぁ!! 弘樹ぃ!!」
「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!! もう嫌だぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!! 誰か何とかしてよぉぉぉ!!!」
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!!!! 見られるの恥ずかしい!!
恥ずかしがる事だって俺にはあるよ!!
「華音っ!? 弘樹っ!? 何してんの!!」
「千沙ーっ!! 弘樹が可笑しいのーっ!!
あぁ…来た…一番見られたくない人に…
こんな惨めでカッコ悪い姿…委員長にだけは
見られたくなかった…でも…見られた…
何が好きな人だっ…
何が初恋相手だっ…
気取るなや…!! 弘樹!!
好きな人ができたからって…
カッコよくなるワケじゃない。
成績が上がるワケじゃない。
それはな…
ただの片思いなんだ。
高嶺の花の人に恋をしたってダメなんだ。
叶うワケがない……
俺なんか…
高嶺の花どころか…
泣き顔なんてカッコ悪いとこを…
好きな人と呼べる人に曝け出してるんじゃねーか…
もう嫌だ…消えてしまいたい…こんな自分…
[18]ゆぃか:10/08(水) 15:05:05 HOST:p2205-ipbf303sasajima.aichi.ocn.ne.jp
「ん…」
「あら、高嶋君。目が覚めたのね。もう少し休んでなさい」
「え…」
あ、ここは保健室か…あのとき、どーなったんだろ…
誰が運んでくれたんだろう…てゆーかどの道、教室には
戻りづらい。
「あの…先生…」
「どうしたの?」
「俺…何があったんですか?」
「よく分からないけど…石田君と竜崎さんと更科さんが
あなたを運んできて……事情は聞いてないけど…
あなた元気そうだから教室に戻りなさい」
う…やっぱそうなるのか…
俺はしぶしぶ教室に戻った。
「あっ! 弘樹じゃん! 体調良くなったかぁ!?
…てゆーか何かあったのかぁ? 俺、分からん」
哲也だ。何も知らない方が身のためだな。
「いやいや、何でもないよ。知る必要なしだし」
「そなのか…竜崎たちが俺のこと呼びに来たもんで
びっくりしたんだぜ。『弘樹が倒れたぁ!』とか
言い出すからさぁ!!」
「心配はいらないよ。ところで委員長は??」
「教室にいるよ」
事情は説明するしかないな…委員長にだけは…
[19]ゆぃか:10/08(水) 16:19:39 HOST:p1137-ipbf402sasajima.aichi.ocn.ne.jp
「委員長…あの…」
「弘樹じゃないの。あんたさっき何かあったの?
最初は華音と弘樹が取っ組み合いの喧嘩してるかと
思ったわ」
「あの…ちょっと聞いてほしい事が…」
「何なのよ?」
俺は委員長に語った。
「…て、ゆー事なんだけど…ごめんね…委員長…」
「ぷ…」
「え??」
「あっははははは!! 何それぇ!?
『自分でもよく分からなかったけど
俺、何か委員長と会いにくくなって…
何となく…恥ずかしくて…』とか!!
やっぱりあんた面白い!!」
また笑い飛ばしか…まぁ、いいか。怒ってねーみたいだし。
取り合えず解決解決♪
「あー笑った笑ったっ…! …そーいえばテスト問題は
解決したのぉ? あれ以来、期末テストの話題出して
なかったけど」
すっかり忘れてました…何も考えてません…
[20]ゆぃか:10/09(木) 09:12:46 HOST:p1153-ipbf45sasajima.aichi.ocn.ne.jp
「あー! 何も考えてないって顔してるぅ!!」
図星っっ!! 何も考えてない!!
「明日からでもテス勉するぅ? 一応、まだ間に合うから!」
「うんっ!!」
良かった…見捨てられなくて…
「じゃ、何から勉強しようか?? …あ、その前に…
何の教科が苦手なんだっけ?」
「え…全部…」
「あぁ、そうだったわよね」
サラりと流された…
「じゃあ、まず何から勉強しようか?」
「じゃ…じゃあ、まずは勉強の仕方から勉強するよ…」
[21]ゆぃか:10/31(金) 21:25:49 HOST:p2112-ipbf412sasajima.aichi.ocn.ne.jp
長い間、放置してしまってすいません。
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