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たった四文字の言葉なのに。
[1]慈雨 (Wove8WkYgQ):09/26(金) 18:55:14 HOST:FL1-125-199-75-148.oky.mesh.ad.jp
たった四文字、
大好きって言うだけなのに
何でこんなにも時間が過ぎるのかなぁ?
たった四文字、
ばいばい、と言うだけなのに
何でこんなにも躊躇うんだろう
何で私はこんなに弱いのかな…
大好きで、大好きで、毎日会話したいのに。
「たった四文字の言葉なのに。」
[13]慈雨 (Wove8WkYgQ):10/02(木) 17:17:19 HOST:pc04201.kibi.ne.jp
眠たくて、一時間目の数学は居眠り…するつもり。
昨日は明美に夜明けまで本田の話を聞かされたからろくに寝ていない。
携帯が便利と言うのは可笑しいと改めて思った日だった。
何故明美は眠たそうじゃないのかと不審に思ったりもした。
「菊楽ー、先生呼んでたぞ。何か悪い事したのかァ!?」
本田が私に言ってきた言葉。
本田が私だけに笑みを浮かべてくれている。
本田が私だけに声を掛けてくれた。
凄く、凄く嬉しかった。
明美は丁度見当たらなかったし、話くらいしても良いかなと思って微笑みながら本田に近づいた。
「私はいつも良い子だから悪い事なんてしてませんよーっだ」
そう言いながら本田の肩を叩いて通り過ぎる。
たったそれだけなのに、私の胸の鼓動は五月蝿いくらいに鳴っている。
久しぶりに会話出来た。
明美が居なかったから心が軽かった。
「何だよ、今日はテンション高ェじゃん」
本田はまた私に話をしてくれた。
何秒で終わったのかは分からないけど、とても長く感じれた。
嬉しくてつい笑みが零れてしまう。
頑張って笑みを堪えながら職員室へと向かった。
[14]紅邪鬼:10/03(金) 15:33:10 HOST:pc04201.kibi.ne.jp
とりあえず上げときまーす‼
慈雨頑張れww
[15]慈雨 (Wove8WkYgQ):10/03(金) 15:58:09 HOST:pc04201.kibi.ne.jp
〒 紅邪鬼
何かいつもコメントしてくれて有難う…><//
凄く嬉しいんだけど何か悪いような気が…←
お互い頑張ろうね
さて、>>10を突破しました!!
こんな些細な事なのに妙に嬉しいッス…
コメントを下さった皆さんのお陰だと思ってます
これからも宜しくお願いしますノシノシ
[16]慈雨 (Wove8WkYgQ):10/03(金) 16:37:55 HOST:pc04201.kibi.ne.jp
職員室へ呼ばれた理由は簡単、文化祭の実行委員に強制的に入れられた事を報告されるためだった。
面倒だけれど拒否権は無い。
仕方なく受け入れた。
「菊楽は良い生徒だ、お前を担任出来て嬉しいよ」
そう言われても私は全然嬉しくないです、先生。
貴方みたいな熱血先生が居るから皆嫌がるんですよ。
後で詳しく連絡すると言われたけど、気分は晴れない。
今日は本田の試合があるのに。
本田はバスケ部で、今日は練習試合がある。
明美の付き添いで行くことになってたのに。
──最悪。
「明美、ごめんねー。今日本田の試合見に行けない…」
本当は謝る気なんて無い
だけど、本田は楽しみにしていてくれた。
多分、明美が来てくれるからだと思うけど、嬉しかった。
ただ遠くでも本田の笑顔が見られるだけなら、それで良かった。
少しでも本田が私の事に少しでも気にかけてくれれば、それだけで良かった…のに。
今では私自身の気持ちがコントロール出来ない
抑えきれないほど満ちているんだ
「あーあ、そっか。先生も先生だよねー。まあ頑張ってね!」
明美はそう言って残念そうにする。
だけど偽りなんだと私は思ってた。
本田と私が会話をしていると絶対割り込んでくる。
ノロケ話ばかり私に聞かせる。
行動からして私を嫌っているのは事実だった。
「うん、本田に謝っといて?私より明美が行かなきゃ喜ばないし」
少し気を使う。
本当は自分からいきたい。
周りの目なんか気にしないで居たい。
笑っていたい
明美とじゃなくて
本田と一緒に笑い合いたいよ──
叶うはずないのに── 省1
[17]叶宇:10/03(金) 16:38:54 HOST:nthkid177079.hkid.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp
あげあげ!
[18]慈雨 (Wove8WkYgQ):10/03(金) 17:17:00 HOST:pc04201.kibi.ne.jp
教室へ入るといつもの空気。
ただ本田と明美の笑い声が響いてた。
明美が私だったらどれだけ良いだろうかと何度考えただろう。
何度も、何度も神社に行って御参りしていたのは全て無駄だったのかな。
明美を応援していたのは私だし、
本田に良かったねと声をかけたのは間違い無く私。
なのに何で今更「別れますように」と願うんだろう。
「菊楽ー、お前どんだけ運悪いんだよ。文化祭の実行委員なんて面倒な仕事──、どした?!」
本田が話しかけてきてくれたのに涙が止まらないよ
自分の独占欲の強さに悲しくなっただけ…
自分がこんなに悪い奴だったなんて思ってなかった。
こんなに心が捻くれてたんだね。
ポロポロと零れ落ちる涙のわけ、本田に分かる?
「ちょ、明美!菊楽に何かしたのか?菊楽泣かしたならお前でも許さねェぞ!?」
本田が私を庇ってくれてる。
まるで本田の彼女は私、みたいな言い方で。
余計涙が出るじゃんか…
本田の同情心は私の心を一層揺らす。
静かに涙を拭えば無理矢理笑顔を作って本田から離れた。
「ごめん、何か思い出し泣きっ!心配させちゃってごめん」
本田はホッとした様子で私から離れた。
明美は私を睨みつけている。
本当は、寂しいのかもしれない。
明美は、誰よりも寂しがりやなんだろう。
だから構ってほしいだけなのに、思いが募りすぎたのだろう。
一番分かっているのは私なはずなのに──
ごめんね、明美。
[19]慈雨 (Wove8WkYgQ):10/03(金) 17:18:37 HOST:pc04201.kibi.ne.jp
〒 叶宇様
あげ感謝です><
こんな駄作に…
すみませんコンボさせて下さい←
[20]慈雨 (Wove8WkYgQ):10/04(土) 11:29:52 HOST:FL1-125-199-75-148.oky.mesh.ad.jp
本田、貴方は優しすぎた。
本田、貴方は甘すぎた。
本田、貴方の事、好きで諦めきれない。
こんなにも辛い恋なら出逢わなければ良かった。
貴方と出逢ったから、こんなにも私は変わってしまった。
貴方の優しさに触れてしまったあの日から──
「明美、色々とごめん。…本田にばかり迷惑かけて明美にまで…」
「良いよ、だって紀伊の泣く所あんまり見ないし。仕方無いもん」
明美は少し拗ねていた。
仕方無いだろう、私が本田を独占したんだから
急に罪悪感に心が覆われる。
明美とは少し距離を置いておこうと決めた。
「紀伊ー、ちょっとカモーン」
幼馴染の詩音が声をかけてきた。
幼馴染だけあって、何もかも見透かされてしまう。
そのためか私が本田の事を好きだと言う事は知られていた。
隣のクラスの詩音が私を呼ぶから何かあったのではないかと勘付いた。
言われるがままに詩音に近づいた。
グイッと腕を掴まれて体が揺らされた。
「ちょ、本田とどーなの?最近明美と一緒に居るけどさー」
詩音は明美と本田が付き合っている事は知らないらしい。
だから私の気持ちを反する。
でも笑みを浮かべたまま詩音から離れた。
「ずっと前から付き合ってるよ、本田と明美」
それはとても悲しい事実。
乗り越えなければいけない事。
詩音は申し訳なさそうに顔を歪めた。
「ごめん、アタシ…紀伊の気持ち考えもしないで」
詩音はいつも甘くて優しい。
本田みたいな存在だった。
だから一緒に居ると息が詰まって仕方がない
「もう慣れた、私が付き合う事応援してたんだし…」
詩音は目を見開くと、私を睨みつけた
もうどうでも良かった
殴られようが、何をされようが。
本田と明美が付き合っていたのは事実だから。
どっちにしろ両思いだったんだから…
それを知ってたから応援したんだよ── 省1
[21]紅邪鬼:10/06(月) 15:34:29 HOST:pc04201.kibi.ne.jp
また来ましたw
慈雨の小説面白いですw
更新楽しみに待ってますw
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