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【  ─HUNTER─  】

[1]静柳:06/22(日) 13:53:59 HOST:softbank218112016071.bbtec.net

 プロローグ

その青髪の少年は全てを破壊した。鋭い目つきで人を睨み、次々に殺して行く。「残虐」それ以外に言い表すことは不可能だ。人はそれを”ハンター”と呼ぶ─────。



始めまして、静柳と申します。

日記と雑談ではある名前で生息していたりもしますがw
まぁホスト見てもらえば大体分かるかと(・∀・)アヒャ

 HUNTERを執筆させていただく前に、ご注意です。
−*注意*−

これは、私が他のHPで執筆しているもので、
アレンジを加えてここでも書こうと思いました(`・ω・)ノ
ホラーといっても、イジメでも幽霊でもなく。
血などの【グロ系】ですので、心臓の弱い(?)方やそう言うジャンルが苦手な方は
見ないほうがいいかもしれません。
グロです。真面目に苦手な方はお控え下さい。
では、それ以外の方はお付き合いお願いしますb

[43]静柳:07/22(火) 21:28:00 HOST:softbank218112016071.bbtec.net
十五話

 そんな事もあり、
俺はケピスという男と協力する事となった。
今。俺とケピスは朝。俺が寝ていた場所にいる。
やはり、変わらず。落ち葉はつもり、小さな山を作っていた。
鐘の音と木の葉の擦れる音が、耳に心地よい。

 あの後。ケピスと一緒に、呪文使いとその痕跡を探したが、見つからず。
結局、昼になってしまい、しょうがないので、ここに戻って来ることとなった。
呪文の解き方も解った事だ。
鐘が鳴っている間は、呪文使いは近くに居る。
それに腹が減っては戦は出来ぬというじゃないか。

 と、言うことで。俺はケピスと
──ケピスが持っていた木のテーブルで──昼飯を食べている。
食べているのは。野菜も肉も小さめに切ってある辛口の、カレー。
作ったのはケピスだ。正直、慣れない手つきで料理をしている姿は笑えた。
向かいに座っているケピスを見ると、
女なら羨ましがりそうなサラサラの茶髪を後ろに。
赤いゴムで一つに纏めて、キャップを被っている。
キュッと締まった顔はテレビにでも通用しそうで。
服は秋なのにジーンズの短パンで、上は黒に、
赤で英語の文字がプリントされた多き目の長袖。
厚い胸板は、力の強さを示している感じだ。
格好、顔からして──先程は突然で解らなかったが──16歳位だろうか。
呪文使いにどんな用があるのか気になったが、誰にも事情はあるものだ。
……聞くのは止めて置こう。

 俺は立ち上がり、コーヒーを注ぎにいた。
普段は飲めないのだ。
今日は、ケピスがコーヒーのセットを持っていたお陰で飲むことが出来るくらいで。久しぶりだ。
濃い目のコーヒーを黒のカップに注いで、何も入れずに飲み干す。
熱さは感じず、そればかりか、つうと綺麗に喉を伝っていく物を、少しからず。冷たいと、感じた。
ケピスは見た目でコーヒーが駄目そうなので。良いだろう、多分。 省33

[44]兎轢:07/27(日) 00:09:40 HOST:07002160289013_ey.ezweb.ne.jp
おぉお―二重人格*,゜ばんざぁ―い("∀`/
あげあげあ↑↑

[45]静柳:07/27(日) 08:26:05 HOST:softbank218112016071.bbtec.net
兎轢サマ
(*´∀`*)コンニチワ〜♪【★тндйκ чoμ.゚+。☆ 】ョ´∀`)ゥフ♪
いつもコメ助かってます☆
二重人格ケピスサマですw

[46]兎轢:08/07(木) 19:02:19 HOST:07002160289013_ey.ezweb.ne.jp

学生サンって何かと忙しいと思いますが(´∀`
ふぁいとです(・*!!更新まってますよ―('∀。ヌシさんのペースでいぃんで$*゜

[47]宵風 (Real.M/mvM):08/12(火) 11:24:36 HOST:ser357008012485605
楽しいですw
更新頑張ってください(^ω^)

[48]兎轢:08/14(木) 23:44:35 HOST:07002160289013_ey.ezweb.ne.jp

あげてみたり(ノ・v・ノ
あは★☆★
ほんとコノ小説大スチなんで(´艸`

[49]静柳:09/14(日) 23:09:25 HOST:softbank218112016071.bbtec.net
宵風サマ 兎轢サマ 
あげありがとうございます。
長い事放置してすみません……。
本当に申し訳ないです;
今から続きを書きます。

[50]静柳:09/14(日) 23:12:47 HOST:softbank218112016071.bbtec.net
十六話


”お前、二重人格なのか?”
 俺がケピスにそう尋ねると、
あれだけ明るかったのが嘘のように。
ケピスの顔が一瞬。曇った。
……俺は、変なことを聞いてしまったのだろうか?
──いや、でもそれはないよな。無い。

ケピスの顔を見た瞬間、そんなことを思っていた訳だが。
正直、100%俺のせいだろう。
俺とて、昨日今日知り合ったような相手に。
自分の性格の事を言われたら頭に来る。
ただ、反省も後悔もしていないし。する気も更々ない。

周りの木々が音を立てて擦れる。
手に持っていた黒のカップに、オレンジの落ち葉が乗った。

「お前もそれを聞くか……ご名答。俺は二重人格だよ。
刃物を持ったり、興奮したりすると性格が変わる。
──気持ちが悪いだろう? 
しょうがないさ。本当のことだもの」

消え入りそうな声でケピスは、そう言った。
赤髪が微かに揺れる。消えるような笑顔が痛々しい。
正直、どう接して良いか解らない。不明だ。

「ッ自分の食べたもの、片付けとけ。
夜にはまた、鐘突き台に戻るぞ。
……あと、あれだ。気持ち悪いとか、何か。俺は思わねェ」

黒のカップとカレーの皿を布で拭き、
ケピスの方を向かずに無表情で言う。
そして、ケピスの言葉を待たずに、
木を超えた向こうの草むらに。胡坐をかいて座った。
その時ケピスがどんな顔をしていたのかは、解らない。

 俺にはあれしか言えない。
たとえ今、言わなければいけなかったとしても、
気の利いたことも何も。言えないのだ。

慣れないし、そんな言葉を俺は知らない。
小さい頃から
──少しエヴァンとは話したりはしたが──
人との関わりは断ち切ってきた。自分から。
ただ、特に理由があったわけではないな。面倒だっただけだ。

辺りはまだ明るい。
肌寒かったが、済んだ水色の空には、雀が飛んでいる。

……夜まで大分あるな。飯の後だし、寝るか。

省4

[51]静柳:09/15(月) 14:28:30 HOST:softbank218112016071.bbtec.net
十七話
 目を開けると俺は、暗くて何も見えない場所にいた。格好は胡坐のままだ。
だが、地を触っても落ち葉はない。
あるのはフローリングの様な肌触りだけ。

後ろにあった、背もたれになっていた筈の木もなくなっている。
おかしい、俺は落ち葉の上に腕を組んで寝ていた筈なのに
……何故?


目が慣れて来た。本来ならここが何処なのか。
何があるのか。と言うことが解る筈だが、何もない。
とりあえず立ち上がって。暫らく歩いて。
止まってみたが、やはり何も変わらない。……何なんだ。

そう言えば、俺が歩いている『音』も聞こえない。
どうやら、ここは黒で囲まれた。
普通の状態ではない”何処か”のようだ。

俺は壁を探そうと
──端位あるだろうと思ったのだ──ま
た歩き出す。だが、俺の予想は見事に外れた。
歩いても歩いても、壁には当たらない。
そればかりか、地面には窪みも出っ張りも。
ましてや石すらもない。
また立ち止まって、少し考えてみた。
……そうだ、もしかしたらこれは夢なんじゃないのか。
さっきまで寝ていた筈だから、夢だよな?
よし、ならば。
俺は自分で自分の頬を思い切り殴った。


 朦朧としている意識の中。
始めに見たのは──安心だ──何も見えない、暗い何処かではない。
絶景ともいえよう。綺麗な夜の風景だった。

空には金の光を放つ満月があり、それを中心とした周りには。
小さいくとも月と同様の光が見られる、星がいくつもあった。
生き物の気配は無い。
……いや、ケピスがこっちへ来たようだ。

「どうした? 寝てたのか。
──もう夜だ、鐘突き台に戻るんだろ?」

後ろから軽やかな声で尋ねてくる。
振り向くと以外にも、真剣な顔をしていた。
煩いとは言えない、
綺麗と言う言葉が合う様に変わった鐘の音が耳を通る。

俺は立ち上がりそうだなと相槌を打ち、 省18

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