| 20XX年10月1日午後2時過ぎ
古賀綾音はいつもと変わらず、 その身に気だるさを纏ってベッドに横たわっていた。
『だるい・・・』
今日は高校の始業式であったが当然のようにさぼった。 前期はほぼ半分出ていなかった。 このままのペースでいけば出席日数不足で留年だ。
『余分に学費がかかると知れたらぶち殺されるかなぁ・・・・ それより学校辞めさせられる方が正解かな・・・・』
そんな事をぼんやり考えている時だった。
・・・ピンポーン・・・
玄関のチャイムが鳴った。
『だるい・・・』
ぼんやりとした頭のまま綾音はのそりと起き上がり、 「はいはい、今出ますよ〜」 独り言を口にしながら玄関に向かった。
ガチャ・・・
『あ、もうちょっとちゃんとした格好で出るべきだったかなぁ』 そう思ったのはドアを開けた後だった。
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