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兄妹糸

1: 名前:ていも☆07/25(金) 22:40:38 HOST:softbank221029168174.bbtec.net


もし、本当に運命の赤い糸があって、


もし、それと同じように兄妹の糸があったなら――


そしてもし、その糸を自由に操れるとするなら、あたしたちに繋がるこの糸を切り離してしまいたい。


そして、その糸を運命の赤い糸としてお互いの小指に、きつく、固く結び付けてしまいたい。


それがたとえ、運命とは呼ばれなくとも――。


あたしたちに繋がるのは、強く切れることのない、
 

 ――――兄妹の糸



213: 名前:ていも☆04/14(火) 21:21:55 HOST:softbank221029168174.bbtec.net


日々の生活の中で、常に頭の中にあること。
『お兄ちゃんを忘れる』
そして、毎日毎時間毎分毎秒欠かすことなく頭で呟いている。
「忘れる」


そうやって自己暗示をし続けて、季節は静けさを感じさせる梅雨になっていた。
毎日、雨ばかり。
不思議とそんなに嫌じゃない。むしろ好き。
前は、あんなに晴れが好きだったのになあ、なんて。


最初の頃は、「忘れる」と自分に言い聞かせるほど想いは強くなっていったけど、今ではなんだろう……そうしていると、想いが一瞬でも、微かでも、薄まる気がする。



そして今日も、今まさにお兄ちゃんが待つ家を目的地に、頭の中で繰り返す。



忘れる忘れる忘れる忘れる忘れる――――。



傘に落ちる、雨音に掻き消されることなく鳴り響く言葉。
水溜りを見つける度にわざと大きく足を踏み入れるのは、そこに写ったあたしを壊せる気がするから。
相当きてるなあ、自分。
思わず自らを嘲笑。



家に着いて、いつも通り門を通って郵便受けをチェック。
今日はない、か。
玄関で靴を脱いで揃える。
自分の部屋に向かう前に、リビングに一旦寄るのはいつもの癖。
なぜだろう、誰もいないのはわかっているのに……。


ドアを開けて、独り言になってしまう挨拶を吐き出す。


「ただいまー……」

「おかえりー」



誰?



「どうした?」

「……なんでも、ないっ……」


あたしは、結局リビングに足を踏み入れないまま自分の部屋へ猛スピードで駆けた。


「おい! 希恵!」


部屋に入るなり、乱暴にドアを閉めその場にへたりこんだ。


「嘘、でしょ……?」


驚いた。
声も出なかった。



一瞬、あたしに笑顔を向けて「おかえり」と返す、お兄ちゃんが誰なのかわからなかった。




214: 名前:真愛です☆04/14(火) 21:33:43 HOST:178.76.0.123.cc9.ne.jp
。A。;◇>

215: 名前:圭☆☆04/15(水) 00:16:06 HOST:ser357012019628944
普通に泣きました(/_・、)
兄優しすぎです!!!


216: 名前:高坂 陽 (IBUTECpmGk)☆04/16(木) 09:50:07 HOST:ser356766012715294
久しぶりの更新
めちゃテンションあがります(∀`*)
でも感動(;_;)
やばいですよ(゚Д゚)!
まじ上手くいってほしいです(・Д・`)
あげます\(^O^)/


217: 名前:らぶ☆04/16(木) 18:18:21 HOST:ser357015014444365

やばいハマりました!!
主さん天才ですね(^ω∩)!

凄い切ないですね、
更新頑張ってください★


218: 名前:☆04/27(月) 16:32:17 HOST:218.185.144.45.eo.eaccess.ne.jp
あげ

更新まってますよー★


219: 名前:ていも☆04/27(月) 21:27:21 HOST:softbank221029168174.bbtec.net


真愛ですさま
あげ、ありがとうございます。

圭☆さま
良いお話にできているでしょうか。
兄の優しさに気付いて頂けて嬉しいです^^笑
あげ、ありがとうございます。

高坂 陽さま
更新相変わらず遅くてすみません;ω;
これからも遅いと思います・・・。
でもがんばりますので><!
うまくいくといいなあ、なんて笑
あげ、ありがとうございます。

らぶさま
天才ではあいません!凡人です!
切なくなっているのでしょうか、嬉しいです。
応援ありがとうございます^^
あげ、ありがとうございます。

あさま
頑張ります!
あげ、ありがとうございます。



220: 名前:ていも☆04/27(月) 21:30:34 HOST:softbank221029168174.bbtec.net


まさか、本当に忘れるなんて。
お兄ちゃんを、忘れるなんて。


でも、それで良かったんだ。
できる、忘れられる。


ドクドクと身体に鳴り響く鼓動があたしの汗を誘う。
呼吸が乱れる。
滲む涙なんて、気にしない。


落ち着いて、もう一度。
忘れる忘れる忘れ――。


「希恵!」


ドアを叩く振動が、あたしの背中から伝わってくる。
無駄だよ、お兄ちゃん。
鍵は掛けてある。
そして、今、あなたへの想いにも鍵を掛ける。


「希恵! 開けろ!」


何度も、何度も何度もドアを叩く。


顔を上げて、正面の窓を眺めた。
そこに広がる景色は、酷い雨。
陰惨な苦しみを膨らませて空にはびこる灰色の雲。
泣きながら、風を吐き出す様まで、あたしには理解できた。
今日のあなたたちは、あたしなのでしょう?



221: 名前:ああ☆04/27(月) 21:31:08 HOST:119-231-151-123.eonet.ne.jp
HOST:KHP059136034171.ppp-bb.dion.ne.jp ミヒャエル様>> 今、ミヒャエ
ル様は貴方の事を見ていらっし
ゃるでしょう。この文章を見て
しまった人は、9日以内にミヒ
ャエル様に取り憑かれます。そ
して、その4日後、ミヒャエル
様に呪い殺されます。それを凌
ぐ方法はただ一つ。この文章を
違う掲示板に5回貼る事。これ
は普通のチェーンメールや荒
らし等ではありません。 私の
友達は、この文章を見ました
が、嘘だと思い、書かれてい
る事を守らず本当にミヒャエ
ル様に取り憑かれていたので
す。そしてその4日後、学校で
彼女の死の知らせを聞き、私
は恐ろしく思いました。すみ
ませんがこの文章を貼らせて
もらいます。本当にごめんな
さい。でも死にたくないんで
す。 これは絶対に信じた方が
いいですよ。きっと、今うろ
たえている貴方を見て、ミヒ
ャエル様は笑っていらっしゃ



222: 名前:ていも☆04/27(月) 21:54:20 HOST:softbank221029168174.bbtec.net


「希恵! さっきの……さっきのはなんなんだよ!」


暫く、お兄ちゃんはあたしの名を呼んで、「開けろ」と叫んではドアを叩くという行為を繰り返した。


「……希恵……」


少し、喉が枯れた?
乾いた咳があたしの耳に届く。


さっきと景色にさほど変わりはないけど、幾らか雨が静かになった気がする。


「お兄ちゃん……?」


返事が聞こえない。


今なら、伝えられる。


「あのね、あたし、あの日から……お兄ちゃんに抱かれたあの日から、ずっと自分に言い聞かせていたの。

『お兄ちゃんを忘れる』って。

それは、お兄ちゃんの為だって、自分に嘘を吐いてた。
だけど本当は、自分が……あたしがっ、辛かっただけなんだよ……!
お兄ちゃんと『兄妹』でいることがっ……」

「……」

「その辛さから、あたしは身勝手に逃げようとしているの。
そして、願い通り、お兄ちゃんのことを全て忘れられた時、きっとあたしは無知な幸福に辿り着く。
そして、お兄ちゃんは傷付くんだ。自分を責めるんだ。

それは、あたしが望んでいないこと」

「……」


ああ、発せられる言葉があたしの鼓膜を震えさせる。
こんな、エゴに塗れた汚い感情を吐き出すのは自分なのだと思い知らされる。


でも、最後に聞いて欲しい。


「お兄ちゃんを忘れる日がこんなに早く来るとは思ってなかったけど。
でも、そんなの関係ないの。
お兄ちゃんを、忘れたいなら、いつ忘れたって一緒。

むしろ、幸せだよ?
お兄ちゃんへの想いをこんなに早く断ち切れるんだから」


こんなわがままな妹だけど、願ってるの。


「何より、お兄ちゃんをやっと解放してあげられる」


忘れることが、お兄ちゃんの為だということ、嘘なわけではないの。
本当なんだよ。
ただ、辛いという想いの方が、強い。
でも、それは伝えない。
中途半端に良い妹のふりをするのはやめよう。
あたしは、最低な妹なんだから。


――それでも、伝えたくて。
大事な部分、欠片でいいから伝えたくて。


お兄ちゃんの幸せを願ってる。
この想いは本物だから、お兄ちゃんも早くあたしなんて忘れてしまってよ。
何十年後かに、そういえばあんな妹居たなあって懐かしんでくれたらいい。
まあ、そんなのは無理だけど。


ねえ、あたしなんかの足かせを振り払って、自由に恋して幸せになって――。



223: 名前:ていも☆04/28(火) 07:29:41 HOST:07032450380641_mj.ezweb.ne.jp


また大事なところでミスを;∀;!

>>222
ねえ、あたしなんかの足かせを振り払って、自由に恋して幸せになって――。


「ねえ、あたしなんかの足かせを振り払って、自由に恋して幸せになって――」

にして下さい><
いつもすみません!



224: 名前:高坂 陽 (IBUTECpmGk)☆04/28(火) 11:27:54 HOST:ser356766012715294
はぁ?(゚Д゚;)
なんとゆう展開に…
希恵ちゃんの思い、
奥が深いです…
あーもうめっちゃ気になります(゚Д゚)!

あげ


225: 名前:にこちゃんまん☆☆04/28(火) 20:33:47 HOST:softbank220053134132.bbtec.net


とっても素敵な話で感動しました!


あげます↑


更新がんばってくださいねっ♪


226: 名前:凛子☆05/02(土) 12:39:06 HOST:i20FBsAaqZ3iB6Kk_softbank.co.jp
初めまして、凛子と申します。
タイトルが気になり拝見させて頂いたところ、とても胸打つ物語で自然と涙が溢れて来ました。

偶々時間があったことと重なり、スラスラと一気に読ませていただきました。
又、文才もお有りになって羨ましい限りです…!

これからも陰ながら応援させて頂きます。
続き楽しみにしております。
更新頑張ってくださいませ!


227: 名前:ていも☆05/05(火) 22:10:05 HOST:softbank221029168174.bbtec.net


高坂 陽さま
希恵ちゃんはもう頭ん中
ぐちゃぐちゃです、きっと;∀;
なぜなら書いてる奴の頭の中が
ぐっちゃぐちゃだからです笑
あげ、ありがとうございます。

にこちゃんまん☆さま
すごく嬉しいです!
応援ありがとうございます^^
あげ、ありがとうございます。

凛子さま
こちらこそはじめまして^^
すごく丁寧なコメントして頂いてしまって・・・
照れながらも、嬉しさににやけてしまいます;∀;笑
もっと精進したいと思いますので、
ぜひよろしくお願いしますね^^
読んでくださる方が増えるというのは
とても嬉しいですね;ω;
あげ、ありがとうございます。



228: 名前:ていも☆05/05(火) 22:14:03 HOST:softbank221029168174.bbtec.net


自分でも不思議で、あたし、おかしくなったのかな。
涙が少しも出ない。
麻痺したのか、それとももう枯れたのか。
いいか、泣きじゃくった顔なんて見てられない。


それにしても背中から伝わってこない、お兄ちゃんの振動。
もう、いなかったりして。
それでもいいかな……。


「お前、何言ってんの? ……何、言ってんだよ!」

「お兄ちゃんを、『忘れる』の」


突然の、お兄ちゃんの強く激しい声に反して、あたしは穏やかに言葉を返した。
雨が、止んで、太陽が、そっと顔を出した。


「ふざけんじゃねえよ! ここ開けろ!」


さっきより荒くなったドアを叩く音、それに比例して背中への振動も強くなった。


「もう、決めたの! 忘れるって、決めたの!」


堪らず、あたしも声を荒げた。
早く、忘れさせて。


間髪を入れず、あたしは訴える。


「そもそもさ、なんでお兄ちゃんはあたしに触れたの?
なんで、あたしを振ってくれなかったの?
あの日振ってくれればあたしは……!
ねえ、なんで? ……なんでっ……?」


最低だ。
お兄ちゃんに逆上するなんて。


いつの間にか涙腺が音を上げて、一粒あたしの膝に悲しみを落としていた。


お兄ちゃんの悲しそうな顔が、目に浮かぶ。
最後の最後まで、あたしは最低な妹でしかいられないんだね。



「お前が俺の大事な妹だからだよ」



克明に聞こえた、耳に焼きつくような、愛情。



229: 名前:ていも☆05/05(火) 22:20:59 HOST:softbank221029168174.bbtec.net


言うのを躊躇ってか、お兄ちゃんがその言葉を発するまで大分間があった。


あたしを戸惑わせるには、充分な台詞だった。


「なんとなくだけど、気付いてた。
お前が俺を好きかもしれない、って。

だからこそ、わざと色んな女と関係を持ってお前にそれを示した。
俺への希望なんて、微塵も持たないように」


聞きたくない。
耳を塞いで、絶叫したい。


「だけどさ、それは逆効果だったんだよな。
お前の、俺への想いに拍車をかけただけだった」


低く、消え入りそうなお兄ちゃんの声が静かに語り続ける。


「告白された時、やっとそれに気付いた。

お前は、俺の大切な妹なんだ。
“傷付けてはいけない”
それだけが、頭にあった。

どうすることが一番いいのか、考えた。

その場で拒絶することは決してできない。
一瞬にして、俺たちの今までもこれからも、壊れてしまうだろうから。

かと言って、仮にだとしても、お前の想いを受け入れることはまして許されることではない」


あたしがお兄ちゃんの返事を待って俯いている束の間、お兄ちゃんはこんなにも考えていたのか。
あたしのことを想って。


「だから、俺は答えを曖昧にして、希恵……お前に触れた」


少しずつ、頭の中の疑問が解消されていく中で、冷え切った頭がそのまま凍ってしまうような感覚に陥った。



230: 名前:ていも☆05/05(火) 22:24:58 HOST:softbank221029168174.bbtec.net


「そして、お前なんかに少しも興味はないのだと暗に示しそうとした。
それでも拒絶にはならないようにと、お前に触れる機会を徐々に減らしていった。
単なる暇つぶしのようなものでしかないのだと、じわじわと攻め立てた。

失恋ではない、俺にあきれて、失望して、自然にその想いを風化させるために」


嘘、聞きたくない。
なんで、なんで――?
今までの女遊びは、あたしの為だったというの?
こんな最低な妹を『大切だ』と、守ろうとしたというの?


「だけどお前は、いつまでも俺を想って苦しんでた」


お兄ちゃん、なんでもわかってるんだね。
あたしはお兄ちゃんのこと、なにもわかってあげられないのに。


「だからだよ、したくはない手段だったけど……仕方なかった」


読めないお兄ちゃんの思考に、少し焦燥を感じた。


「早く俺を想うことをやめるように。
彼女をつくった、ふりをした」


それも、それまでもがお兄ちゃんがあたしの為に描いたシナリオ。


段々身体が宙に浮いてゆくような、多分無意識の現実逃避。


「いや、俺もそう嘘付いてただけか。
段々、堪らなくなってきたんだよ、お前に触れることが」


ポツ、ポツポツ。
雨が窓に当たりだした、また酷くなってる。
お兄ちゃんの言っていることから思考を逸らしたい。


「自制が効かなくなりそうで、お前に触れることが儘ならなくなった」



231: 名前:ていも☆05/05(火) 22:49:18 HOST:softbank221029168174.bbtec.net


嘘は、あたしがお兄ちゃんを想うことをやめさせるために?
触れてくれなくなったのは、あたしなんかに触れることが嫌だったからじゃないと、そう、言ってるの? お兄ちゃん。


「お前が俺を好きだと感じ始めたのも、俺の願望からきてたのかもな

いつからか、わからないよ。
気付いた頃には分別がつかなくなっていた。

好きという気持ちが、妹への愛情なのか一人の女への愛情なのか」


思わず、冷笑が零れた。
涙は止まる事を知らないかのように溢れ出る始末。
やめてよ、今更。
今更? 前だったら良かったの?
違うでしょう、一生知らなければ良かったこと。


傷付けあってぼろぼろになる。


それ以上聞きたくない。


「お前が俺を好きだと言ったあの日から、剥がれ落ちてったんだ、取り繕ってた俺の想いが」


ああ、やっぱり。



――全てはあたしが思いを伝えたがため――。



「希恵――」

「やめて!」


お願い、言わないで。



「希恵、好きだ」



見えた真実、聞き間違いだと誰か、言って――、言わないで。



232: 名前:☆05/07(木) 00:05:39 HOST:05004018653759_eh.ezweb.ne.jp
あげまーす

233: 名前:ていも☆05/12(火) 19:33:00 HOST:softbank221029168174.bbtec.net


あさま
あげ、ありがとうございます。



234: 名前:ていも☆05/12(火) 19:34:04 HOST:softbank221029168174.bbtec.net


もう、どうしようもないよ。
どんなに忘れると言ったって、ああ、もう。


待ち焦がれていた愛の言葉がこんなにも、嬉しくて、辛い。


「希恵……好きだ。好き、なんだ……」


希恵、と震える声で鳴くあなたは泣いている?


揺らぐ。


でもだめなんだよ。
あたしたちが愛し合うこと、そんなの誰が認めてくれるの。
日向に出られないあたしたちになんの未来があるの。
お兄ちゃん、あなたは日向で生きましょう。


心をコントロールできたら、どんなに良かっただろう。
でも表に出す感情なら嘘をつける。


そして、嘘を本当にしよう。


あたしは、忘れるよ。


ねえ、お兄ちゃんだってわかってるんでしょう?


「希恵……! 返事してくれよっ……」

「……」

「俺を忘れるなんて、絶対許さねえ!」

「……」

「なあ! どうすればいいか二人で考えるのじゃだめなのか?
忘れることが、最善だと思ってんのか?
なんか……ちげえよ」

「……」

「希恵!」


ドアを叩きつけるように開けると、涙するお兄ちゃんが身体を強張らせて立っていた。



235: 名前:ていも☆05/12(火) 19:36:05 HOST:softbank221029168174.bbtec.net


「ねえ! なんでよ!
なんで好きなんて言うの?
あたし、お兄ちゃんのこと忘れるって言ったよね?
それが、お互いのためだって言ったよ?

もう――」


言い掛けて、抱きしめられた。
今までとは比べ物にならないくらい強い力で。


お兄ちゃんの鼓動が聞こえる。
あたしみたい、すごく騒がしく鳴ってる。


「お兄ちゃんっ、はな、して……」


黙ったままあたしを抱きしめる腕にもっと力を込めた。


「放して!」


「放さないで!」なんて、あの夜は泣いたくせにね。
あたしはきっと、史上最悪の妹。


お兄ちゃんの胸に手を添えて、ぐっと力を込めて離れようとする。
待ち望んでいたぬくもりから、逃れようとする。


「ん! ……や!」


お兄ちゃんのばか。
最後のキスはあの夜で綺麗にしめたじゃない。
塗り替えられた最後のキスは、とても美しいとは言えないよ。



「お兄ちゃん、バイバイ」



「愛してる」って伝えたかった。
せめて、「愛してた」って伝えたかった。
それさえも、いけないともう痛いほど知ったから。


頭の中で、やわらかく何かが弾けた。



最後、果てのないようなスローモーションの中、沈みゆく身体はまだ地を見ない。
記憶が閉鎖する前、雫たちが叩きつけられた窓と、「希恵」と叫ぶお兄ちゃんの声があたしに、残された――。



236: 名前:高坂 陽 (IBUTECpmGk)☆05/12(火) 19:42:10 HOST:ser359708017138657
ぬぅあっ(゚Д゚)!!!
ぬぅあんという展開にぃ……
希恵ちゃん希恵ちゃん希恵ちゃん……
離れることが
ハッピーエンドかな?(>_<)
希恵ちゃん最後のは
なによう(ToT)
あーもうていもさま(>д<)
気になりますよぉ(T_T)


237: 名前:あみ☆05/16(土) 13:44:43 HOST:218.185.144.45.eo.eaccess.ne.jp
希恵ちゃん><
くっついてほしい〜〜〜><
ずっと気になってたんだけど
「希恵」って何って読むんですか?
ちゃんと読んでたつもりなんだけど分かんなくて;;


238: 名前:ていも☆05/16(土) 20:18:39 HOST:softbank221029168174.bbtec.net


高坂 陽さま
希恵ちゃんはそう思っているようです><
もうラストスパートを……
というか、もうパソコンの方では
完結していたりします^^w
さっき仕上げました!
あとは手直しをして……!
あげ、ありがとうございます。

あみさま
そう願って頂けて嬉しいです^^
ごめんなさい><
最初に書いておけば良かったですね;ω;
「きえ」と読みます。
他にも、わからないことがあれば
気軽におっしゃってください^^!
あげ、ありがとうございます。



239: 名前:ていも☆05/16(土) 20:21:48 HOST:softbank221029168174.bbtec.net


閉まっておくだけではいけない。


開けば戻ってきてしまう。
あたしはきっと開けてしまう。


だから鍵をかけなければ。
そして、その鍵を捨ててしまおう。


総て無くしてしまおう。



240: 名前:ていも☆05/16(土) 20:25:44 HOST:softbank221029168174.bbtec.net


いつもと変わらない、白の天井がそこにはあった。


辺りはもう真暗で、あたしはなんで寝ていたんだろうか。


とにかく、起きよう。


何かの重みがかかって布団から、起き上がることができなかった。
原因を確かめるため、目線を移すと見知らぬ男の人がベッドのサイドに突っ伏して寝ていた。


「やっ……」


今までに感じたことのない恐怖。
思わず悲鳴をあげたが、すぐに口を塞いだ。


この男の人が起きてしまっては困る。
とりあえず、この場から離れなくちゃ……!


そっとベッドを抜け出して、携帯を持って外に出た。
玄関を出るので、精一杯だった。
膝が震えて、それ以上は逃げられなかった。


「お母さん……! お父さんっ」


震える手で携帯を操作して、耳に宛がう。


呼び出し音が嫌に長い。
恐怖が身体をのた打ち回る。


誰なの? なんで、家にいて、あたしの部屋にいたの?


「希恵? どうしたの?」


受話器越しに聞こえるお母さんの声に、すこし落ち着きを取り戻した。


「おかっ……お母さんっ……! 家に誰か……誰かいる……!」



241: 名前:ていも☆05/16(土) 20:30:09 HOST:softbank221029168174.bbtec.net


「え? どういうこと? 大丈夫なの? 今どこにいるの? 今から行くから!」

「とりあえず、外に逃げて、きた……。早く来て!」

「良かった……。 その人は? まだ家にいるの?」

「うん」


お母さんの焦った声がまたあたしの恐怖を煽る。


「麻は?」

「え?」

「だから、お兄ちゃんは?」


意味が、わからない。


「とにかく、今すぐ行くから」

「うんっ……」


そこで電話は切られた。
お母さんがくる。
そう思ったら気持ちが少し和らいだ。


誰の話をしているんだろうか?
今はそれより、恐怖で身がすくむ。
涙が流れた。


「早く来てよ……」


それからの記憶は曖昧で、お母さんとお父さんが駆けつけてくれて、それで――。


お母さんたちは誰もいなかったとあたしを家に入れた。


「誰も居なかったよ」


そう証明した彼こそが、あたしの知らない人なのに。
その彼はあたしのお兄ちゃんだという。
混乱したあたしはそれを伝えると、お母さんは「冗談でしょう?」と慌ててあたしの肩を揺らした。
お父さんは、彼に事情を聞いたが、彼は答えなかった。


あたしにお兄ちゃんなんていないのに、なぜ彼はお兄ちゃんなのか。
あたしが間違っている。
なぜ、わからないのか。
忘れている? 覚えていない?
おかしいのはあたし。


がたがたと震えて取り乱すあたしをお母さんは、部屋まで誘導してベッドに寝かせてくれた。
彼について必死に思い出そうとすると、急な睡魔に襲われた。


次の日、病院に連れられて、問診を受け検査が行われた。



あたしはどうしてしまったのだろう。



242: 名前:ていも☆05/16(土) 20:35:07 HOST:softbank221029168174.bbtec.net


昨日と今日とで、たくさんのことがありすぎた。


あたしは、どうやらこれからカウンセリングを受けることになるらしい。


疲れているはずなのに眠れない。
家に帰ってくると、改めて彼があたしの兄だということを思い知った。
どうしてしまったのだろう、彼についてもう一度考えようとすると、また急な睡魔がやってきた。
なんでかな、彼を思い出すことを無意識に自分は拒んでいるようで。



それからお母さんは家にいてくれるようになった、仕事はお父さんに任せて。
悪いから行って、と言いたいけど、やはり彼がこわい。


彼も気を遣ってか、あたしと会わないようにしてくれている。
なんだか悪いな。
なぜ、彼を忘れてしまったんだろう。


顔を合わせるのは食事をする時と、廊下で会う時くらい。


最初は喋らなかった彼も、次第に喋るようになり、優しい笑顔で微笑む彼と囲む食事が楽しみになっていった。
自然と彼をわかっていくうち、こわさも消えていった。


帰ってくると、お母さんが居る喜び、そして「麻さん」がいることにも喜びを覚えていった。


今日はたまたま早く終わったので、家に着く時間が早くなった。


「ただいまー」


リビングに入ってキッチンにむかって言ってみたが、お母さんはいなかった。


「おかえり」


声のする方を見ると、麻さんがソファに座っていた。
こうやって、いつも麻さんと挨拶を交わしていたんだろうか。


「あの、お母さんは?」

「買い物だって。俺、二階行くね」


気を遣ってくれている。


「え、あの……いてください」


あたしを通り越して行こうとする麻さんを呼び止めてしまった。
なんだか、二人きりじゃぎこちない。
こんなの、嫌だと思った。
だから、話をしたいと思った。



243: 名前:ていも☆05/16(土) 20:43:49 HOST:softbank221029168174.bbtec.net


「じゃあ、そうしよっかな」


向かい合わせに座ってみたが、話す話題が見つからない。


「えと、あの……、お兄――」

「無理に呼ばなくていいよ」


そう言って、麻さんはどこか切なげに笑った。


「ていうかさ、俺のこと思い出したら、呼んでいた名前で呼んで欲しいんだ」

「わかりました」


あたしは、彼も、自分も慰めるように微笑んだ。


「麻さんって、かっこいいですよね」

「よく言われるー」


振り絞った話題がそんなたわいないことでも、彼は笑ってくれた。


「そんな人が、お兄さんなんて……。
麻さんが、あたしのお兄さんなんですよね」

「そうだよ。なんか不思議でしょ」


他人事みたいに笑うけど、当事者であることは確かで。
16年間生きてきたあたしの人生に、彼は確実にいるはずなのに。


「なんで……思い出せないんだろうっ……」


思わず涙が溢れて、汚く泣いてしまった。


目の前にいた彼の気配がなくなったと思ったら、あたたかいお茶が目の前に出された。


「落ち着くといいけど……」

「ありがとうございます」

「焦らなくていいよ」


その言葉とあたたかいお茶が身体にやさしく染み込んだ。



244: 名前:ていも☆05/16(土) 20:48:15 HOST:softbank221029168174.bbtec.net


「それじゃあ、またよろしくね」


今日からまたお母さんは仕事浸けの毎日に戻る。
麻さんへの恐怖心もなくなり、もう大丈夫だろうと判断されたからだった。


確かに恐怖心はなくなったけど、彼への罪悪感、思い出せない焦りが常に付きまとう。


そんなわけで、夜は眠れない日々が続いた。
そして、やっと夜中眠りにつき学校には遅れて行く生活。
だけど、こんなことを伝えたら、またお母さんたちに負担を掛けてしまう。


それでも眠っている間、なぜか自分は安心感を覚えている気がする。
いつも手に感じる手の温もり。


それは、きっと彼なのだろう。
だって、この家にはあたしと彼しかいないのだから。


だけど、目を覚ましてそこに誰もいないのが怖くて、感じる手の温もりの確かさを調べることはしなかった。


昼間は、二言三言交わして笑い合う。
この人があたしの手を、と思うと微笑んでしまう。


彼の笑顔や優しい姿、「前のあたし」に話し掛けてする切ない表情、それらを見るほどに「思い出さなければ」と気持ちが逸る。
「前のあたし」だったら応えてあげられたのに。



早く、思い出さなきゃ。



しかし、その思いばかりが一方通行で、何かを思い出す気配すらない。


その夜、あたしはいつも以上に眠ることができなかった。
今日みたいな雨の日は、雨音で眠りにつきやすいはずなのに。


何度も寝返りを打ったり、カーテンの隙間から雨を眺めたりするけど、一向に眠れそうにない。


そう思っていると、誰かが入ってきた。
薄目でそれが誰か確かめると、それはやはり彼だった。


よかった、今までのは勘違いじゃなかった。


彼はベッドサイドに座って、あたしの手を握った。


安心する、あたたかい手。


「希恵、寝た?」

「……」

「よな」


彼の声と雨音が静かに呼応する。



245: 名前:ていも☆05/16(土) 20:55:17 HOST:softbank221029168174.bbtec.net


「俺さ、もう限界だよ……」

「……」

「思い出してくれよ」


きっと大声で叫びたいのだろう、だけれど必死に声を押し殺してる。


「お前は俺らが好き合うことで、いつか親にも、いろんな人にもばれて、今まで積み上げてきた絆が壊れるの恐れてたんだろう」


好き、合う……?


「いつか、壊れてしまうものが目に見えすぎて、堪えられなかったんだろう」


あたしと彼は、兄妹……――。


「親父たちに問いただされたよ。

なんで、『希恵が俺を忘れている』のかって。
……答えられねえよな、そんなん」


読めない話にあたしの頭は混乱する。
例の眠気も襲う。
だけれど、眠るわけにはいかないの。
必死で、彼の言葉を頭に叩き入れる。


「その時は、問い詰めにひたすら白を切った。
だけどいつか親父たちには伝えたい。
俺らは『愛し合ってる』って。

世界で一番理解してはくれない親父と母さんに、世界で一番理解して欲しいんだ。
希恵もそう思ってるだろ?

絶対、認めてくれないだろうな……」


自分を嘲るように笑った彼は、痛々しかった。


「だから、そん時は駆け落ち、しようか」


声色は真剣そのものだった。
あたしと彼の間には何があったのだろうか。


兄妹間の愛、それは許されないこと。


さっきよりずっと眠い、それに頭が酷く痛い。


「もちろん、俺がちゃんとお前を養えるだけになってから。
そして、親父と同じ仕事するんだ。
店の名前は、ローマ字で『futami』にしよう。
そして有名になるんだ、親父たちの耳に入るくらい。

どんなに時間が掛かってもいい。
親父と母さんに、許してもらおう。

二人の許しを貰えたら、この恋はきっと救われる。
それを拠り所に生きていける。


そして、俺はお前を必ず守る」



246: 名前:ていも☆05/16(土) 20:56:57 HOST:softbank221029168174.bbtec.net


頭が朦朧とする。
それでも、彼の決意が胸に刺さる。


「壊れたって、俺が直すよ。

だから、思い出してくれよ。

俺……お前がいないと頑張れない――」


嫌だ……まだ、眠れない……!



「希恵、愛してる」



ああ――。



247: 名前:ていも☆05/16(土) 21:07:24 HOST:softbank221029168174.bbtec.net


どんな未来か、なんて高が知れてる。


それでも、その未来を少しでも変えたいんだよ。


この強い糸、もうどんな糸だって構わない。


だってそれは、あたしとあなたの絆だから。


誓ったの。


二人で、生きてゆく、と。



248: 名前:ていも☆05/16(土) 21:13:14 HOST:softbank221029168174.bbtec.net


激しくなった雨音に目を覚ました。


あれは、酷い、夢だったろうか。
そんな筈はないな……。
ずっと、手の温もりを感じていたもの。


横を見ると、彼があたしの手を握ったまま突っ伏して寝ていた。
いつも、こんな体勢で寝ていたんだろうか。
横になることもなく、布団の温かさを感じることもなく。
ごめんねとありがとうを何度言ったら、埋め合わせできるだろう。


外が気になって、カーテンを開けようと彼の手をそっと放して起き上がると、机下に落ちていた本が目に入った。


『兄妹糸』……?


何か引っ掛かる。
これは、きっとあたしの記憶に関係している。
その証拠に、また眠気と頭痛。


聞いてしまった、あたしと彼のこと。
思い出してもいいのだろうか……。


思い出したい。


もっと、何か――。


カーテンを開けると、雨風が激しくなっていた。


雫たちが叩きつけられた窓。


足りない、足りない。


思い出さなきゃ。


あと一つ、足りない。


音――?


そう、誰かの声――。



「希恵」



ああ、この愛しい人の愛しい声。


全て揃った。


思い出した。



「お兄ちゃん……!」



249: 名前:ていも☆05/16(土) 21:27:53 HOST:softbank221029168174.bbtec.net


こんばんは、ていもです。

これで『兄妹糸』おわりになります。
『おわり』や『fin』としなかったのは、
読者のみなさまに、
二人のこれからを思い描いて頂きたいからです。

この作品の先駆けとなる、
『2階の部屋では』から、4年ですね……。
休止したり、書き直したり……。
本当に長い時間がかかりました。
その分、それだけの、むしろそれ以上に
この作品を愛していますし、
みなさまにも、末永く愛でていただければ幸いです。

連載中、コメントを下さった方々、
そして読んで下さった全てのみなさまに
心より感謝申し上げます。


ありがとうございました。



ていも



250: 名前:高坂 陽 (IBUTECpmGk)☆05/17(日) 22:38:24 HOST:ser359708017138657
うああああ……
か、感動やばすです……
な、涙が……
長い間お疲れ様でしたm(__)m
待ち焦がれた結末、
素晴らしかったです!
二階の部屋では
から見ていて、ずっと
気になっていて……
うぅ……おめでとうございます
保管庫入れてくださいね?(>_<)
お疲れでした!
この小説いつまでも
大好きですっ!


251: 名前:NM☆05/18(月) 15:29:54 HOST:softbank219181097042.bbtec.net
おめでとうございます>

毎日に楽しみに読んでました^^


252: 名前:ていも(sage)☆05/19(火) 19:16:32 HOST:softbank221029168174.bbtec.net


高坂 陽さま
最後までお付き合いありがとうございました。
焦らしに焦らした感じで……笑
本当長くお付き合いさせてしまって、
申し訳ないです。
高坂さまはすごく自分の励みになりました。
保管庫……こんな作品が入っていいのか……
でも、みなさまに読んで頂けたら嬉しいな、と。
管理人さんに言ってみます^^
大好きと言って頂けて、本望です笑
でも、本当です。
ありがとうございました。


NMさま
読んでくださっていたんですか;ω;
すごく嬉しいです。
ありがとうございました。



253: 名前:ていも(sage)☆05/19(火) 19:26:32 HOST:softbank221029168174.bbtec.net


最後の最後に小話でも……笑


当初は盛りに盛っていたというか、笑
とにかくエロくしようと思っていました。
結末は、感動にしようか、
エロエロで終えてしまおうか、とも。笑
最初は、断然後者で考えていました。
でも、「兄妹」という題材を取り入れる上で
そんな軽率なものにしていいのかと、考え直しまして、
このような結末になりました。
結末は、だいたい3年前には自分の中で決まっていて
早く、結末を書きたい一心でした。
とか言いながら、一、二度放置も考えました。
本当、だめだ笑
ですが、やはりみなさまに最後を届けたかったし、
待ってくださっている方々もいらっしゃいました。
そして、この二人を中途半端に終わらせたくないという思いが最後を導いてくれました。


そういう作品であります……。
気が向いたとき、また読んで頂けたら幸い至極です。


本当に、今までありがとうございました。




ていも



254: 名前:凛子☆05/20(水) 01:29:58 HOST:i20FBsAaqZ3iB6Kk_softbank.co.jp
完結おめでとうございます!本当に感動しました(*^_^*)

とても心に残る作品でした。文庫化して欲しいくらいに、素敵でした…。

これからが気になりますが、二人が幸せになってくれるように…と兎に角願っています。

では、本当に完結おめでとうございました!


255: 名前:ていも(sage)☆06/06(土) 16:21:46 HOST:softbank221029168174.bbtec.net


凛子さま
気付くのが遅くなってすみません><
感動していただけて、嬉しいです;ω;
文庫化なんかしたら、世の中は腐ってしまいます笑
それでも、心に残る作品にできたことに感激しております。
どうか、これからの二人の応援よろしくお願いします。
今まで、ありがとうございました。



256: 名前:映海☆07/01(水) 22:16:51 HOST:KD125052253156.ppp-bb.dion.ne.jp
一気読みしました!とってもおもしろかったです!!!
これが、本当に本になったらいいのに♪
これからも、他の小説完結できるように頑張っ
↑↑↑=>_<= © _^-^_ ♭


257: 名前:ていも☆07/02(木) 21:58:42 HOST:07032450380641_mj.ezweb.ne.jp


映海さま
読んでいただけてうれしいです;ω;
この量を…!感動です
本になど到底できるものではありませんが、
そう言って頂けただけで自分は幸せ者です!
はい!新しい小説も頑張らせて頂きます!
では、ありがとうございました。




258: 名前:ていも(sage)☆07/02(木) 21:59:41 HOST:07032450380641_mj.ezweb.ne.jp


すみません;ω;
あげてしまいました泣




259: 名前:明日☆07/03(金) 06:01:12 HOST:ser359708010821663
あげ--!!!!!!!!>>1-

260: 名前:ナオ☆07/04(土) 13:01:15 HOST:PPPbf8878.tokyo-ip.dti.ne.jp
一気に読みました。。。。

すんごい泣けました/////
ぶわっ って涙出たし (涙

こーゆー小説大好きです
小説でわ「兄妹糸」がいちばん 大好きです//////

また 次かいてください
応援してます


261: 名前:高坂 陽 (IBUTECpmGk)☆07/04(土) 14:20:58 HOST:ser359708017138657
是非保管庫へ!\(^O^)/

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