| クリスマスの思い出の場所…昔住んでた広い家…
今でも彼の響く声が思い出せる… 「龍…」
第一章―出会い―
今から18年前。 俺は15歳。 龍は11歳。
「うっ…頭痛い…触んな」 「大貴、お医者様に失礼じゃないか。」 「お父様…だって…このヤボ医者が…」 「で、息子は大丈夫なんですか?先生。」 「はい。大丈夫ですよ。お薬をお渡ししておきますので。」
俺は今、ベッドの中。ただの風邪らしいけど、頭いてぇー。 ちなみに俺は財閥の息子。つまり大金持ち。 このヤボ医者は呼び出しされてきた。神田病院だっけ?まぁどうでもいい。
そこに、メイドが1人入ってくる。
「ご主人様、お話し中失礼いたします。お客様でございます。」
「誰だ?」 「神田様の息子様と存じます」 「あぁ、すみません。息子が車からお薬をもってきましたもので。」 「通しなさい」 「かしこまりました」
|