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【全ての始まりは痴漢から】

1: 名前:浅日☆12/25(木) 19:53:22 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp
 
 
こんにちは、浅日です
痴漢モノ…いいかも!と思って
話書いてみようと思ったのですが
痴漢は犯罪ですので
影響されない程度に…(?)すいません!(?)
頑張りますのでよろしくお願いします(^-^)
 
同名で他のを書いてるのですが
両立します(やっと波がおさまりましたので…!)
ダブルでお願いします(^-^)
 
 


70: 名前:浅日☆01/05(月) 20:58:01 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp

 
 
「不快じゃないですよ」
 
紀野先生はそう言って笑った。
 
……俺は貴方が不快です。
 
そう言えたらいいのに。

それを代わりに言ってくれた奴がいた。
 
「紀野先生、菊池先生の手ェ離して。」
 
目の前に出たのは真崎だった。
 
俺はびっくりして真崎に目を向ける。 

真崎の目は真剣のほかの何物でもなく、

恐いぐらいの鋭い目つきだった。
 
それに対し、紀野先生は手を離すことなく
 
「何で?」
 
と、真崎を挑発するように言った。
 
え、何!?この2人何かあるのか?
 

「俺のだからです」
  

真崎は力強くそう答えた。
 
俺はいつから真崎のものに……
 
 
「菊池先生は真崎のじゃないと思うけど」
 
「俺のなんです、返して!」
 

そう言うと、真崎は強引に紀野先生の手を離した。
 
二人の会話にぼーっとしていた俺が現実に戻される。
 
 
 


71: 名前:浅日☆01/05(月) 21:03:46 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp
 
 
 
「真崎君!何してるんですかぁ!」
 
ぱたぱた走ってきて声をかけたのは宮沢先生だった。
 
周りを見渡せば、殆どの生徒がこっちを見ていた。
 
「先生違うよ、だって、紀野先生が」
 
真崎は泣きそうな顔で宮沢先生にそう訴えた。
 
宮沢先生は「はいはいはいはい」と適当に返事した後
 
「後で話はぁ、訊くからぁ!あっちに戻ってぇ!」
 
と、真崎を元の場所に返した。
 
 
それから、宮沢先生に連れられ、紀野先生とは離れた。
 
宮沢先生に「紀野先生と真崎は何かあるんですか?」と尋ねると
 
「去年から色々あるんですよぉ。
しりたかったら紀野先生に聞いてくださいぃ」
 
と答えられた。
 
……あの先生にはウンザリだ。
 
 
 


72: 名前:ゆこ☆01/05(月) 21:11:46 HOST:ser358038011665765

いっぱい更新されてて
ほんとうれしいです(*>∀<*)
ほんとサイコーですよ☆
どぉなっちゃうんでしょうォ


73: 名前:‡アルナ‡☆01/05(月) 22:43:33 HOST:07022410918724_vx.ezweb.ne.jp
紀野先生危険な感じがします(((゜д゜;)))
真崎の怒った姿も可愛い(//▽//)
続き楽しみにしてます♪頑張って下さい!!


74: 名前:さおり☆01/06(火) 15:26:03 HOST:gd107180.gd4.kcv.ne.jp
新しいの登場ですか('°ω°`) え
いやーwww
何あったのか気になっちゃいますね(>ω<)b

頑張ってくださいw


75: 名前:浅日☆01/06(火) 18:47:11 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp
 
ゆこさん、アルナさん、さおりさん
ありがとうございます!


76: 名前:浅日☆01/06(火) 18:55:25 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp
 
 
 
2人の関係を解明せぬまま、
 
各部屋の風呂に入り就寝。
 
と、言うところでドアをノックする音が聞こえた。
 
風呂に入った後もジャージ姿のままで
 
そのノックに出る。
 
 
「はい?」
 
ドアを開けると、そこにいたのは俺のクラスのやつらだった。
 
「先生って、夜回りすんの?」
 
高校生らしい、というか
 
宿泊学習らしい質問をされた。
 
俺は少し悩みつつも、
 
「しないけど」と本当の事を言う。
 
けれども、相手は眉をひそめ
 
「本当?」と疑ってきた。
 
そりゃな。疑うだろう。
 
俺は少し笑って「さあね」と言ってドアを閉めた。
 
 
 
俺達先生は、就寝時間後は何故か打ち上げがあるらしい。
 
しかも、学年主任の部屋でだ。
 
いいのか?そんなの。

此処のホテル、校長の弟が社長とかなんとかで……
 
だからいいのか。
 
 



77: 名前:浅日☆01/06(火) 20:00:53 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp
 
 
「いやぁーお疲れ様でしたぁ!」
 
宮沢先生が笑顔でそう言い、
 
俺のグラスにグラスをあてた。

かちんっ、と音がする。

宮沢先生は、凄い勢いでビールを飲み干した。
 
「菊池先生はぁ、飲まないんですかぁ?」
 
そう訊かれ、俺は「飲めなくて」と困り笑みで答えた。

 
 
学年主任の部屋はどんちゃん騒ぎ。
 
まあ、生徒の部屋とは階が違うからいいか。 

ちらりと時計を見ると、もう11時で
 
始まってから1時間経ってることに気づいた。
 
登山、登山、登山……色々あったけどとりあえず今は眠い。
 
俺は……部屋に帰りた……
 
 
「ぎゃああっ!!!」
  

床に膝をつきながら、静かにその場を去ろうとしていたところを

完全に酔っている紀野先生に後ろから捕まった。
 
結構大きな声を上げたと思ったが
 
他の先生は誰一人気づいていない。
 
 
 


78: 名前:浅日☆01/06(火) 20:09:40 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp

 
「な、なんですかあっ!?」
 
俺は、そう尋ねながら
 
紀野先生の手を身体から離し、向きを変えた。
 
「きくち、せんせ」
 
呂律がちゃんと回ってない。
 
お酒弱いのか?紀野先生は。
 
俺は辺りを見回し、「紀野先生いきましょ」と
 
紀野先生を連れて廊下へ出た。
 
「どこいくのー?」と、他クラスの先生に訊かれたが
 
「紀野先生が酷くなってるんで」
 
と、言っておいた。
 
 
 
「紀野先生、大丈夫ですか。」
 
喫煙所のソファに腰掛ける。
 
紀野先生は、へろへろながらも意識はちゃんとあるようで
 
「ぜん、ぜんおっけーです。」
 
と、笑顔で答えた。
 
全然オッケーといえるほどオッケーでもないけども。
 
 
 
 


79: 名前:はる☆01/06(火) 20:21:32 HOST:softbank219208039002.bbtec.net

ひゃぁ〜///
酔っている人は何するか分かりませんね!

期待していますwww


80: 名前:浅日☆01/06(火) 20:49:14 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp
 
 
「ならいいんですけど……」、と呟くと
 
紀野先生は「あっ!」と何かを思い出したような顔をした後
 
「きくちせんせいは、まさきの、ものなんですか?」

と、ゆっくり言った。

ゆっくり聞いたけど、驚きは凄かった。
 
今その話題出すか。……二人きりだから丁度いいけどさ。
 
 
俺は「違います」と悩まずに答える。
 
紀野先生は「ですよね」と頷き、
 
「あの、おれが、いまからはなすこと、
おどろかないで、きいて、くれますか?」

と言った。
 
俺は、何だよ……絶対驚くよ。と思いつつ
 
「いいですけど」と答えた。
 
  

「まさき、おれの、元こいびとなんです」
  
 

……は!?
 
 
 
 


81: 名前:浅日☆01/06(火) 20:50:07 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp
 
はるさん、ありがとうございます!
期待する展開にならないかもです…(・ω・;)



82: 名前:浅日☆01/06(火) 21:02:13 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp
 
 
「えっ……」
 
俺は何も言えなくなった。
 
驚く以上だ。嘘だろ?
 
「おどろき、ましたね……」
 
紀野先生は俺の目を見てそう言った。
 

「おれ、このがっこうに、くるまえに
まさきと、出会ってたんです。
どこで出会ったとかは、いいんですけど
むこう、おれみたいなの、欲しがってて
おれも、まさきみたいなの、欲しがってて。
それで、ずっと、らぶらぶしてたんです。
せっくすとかも、かなり、してました。」
 
「は、はい……」
 
俺は何も言えず、頷く。
 
「でも、わかれたんです。
けんかしたんです。内容は、いいんですけど……
それから、一切れんらくとかとらなくなって。
けど、去年、ここにきたら、まさきも来たんです。
すごい、ぐうぜんですよね……
それから、ずっと、こんなかんじで
ふたりでいがみあってんです。」
 
さっき、その所為で2人ああなってたんだ。
 
と、俺は頷く。
 
そこまでは……まあ、認めるっていうか

許すっていうか……俺が言うのもヘンだけど。
 
取り敢えず良い。マシだ。
 
けれども、問題だったのは、紀野先生の次の言葉だった。 
 

「だから、きくちせんせいが、
まさきにとられるの、やなんです!
だから……」
 
「!?」
 



83: 名前:浅日☆01/06(火) 21:10:16 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp
 
 
肩が痛い、そう思ったら
 
天井が目の前に来ていた。
 
……俺は、ソファに仰向けになってるのか?
 

「紀野先生、ちょっと」
 
俺は焦って体を起こす。
 
それとほぼ同時に、紀野先生の唇が俺の唇に重なった。
 
俺の頭は、ソファにつく。
 
 
上からのられている上に、

紀野先生の方が俺より体格がいい。

抵抗が出来ない。
 
どうしよう……
 
 
「ふぁっ……んんっ……」
 

息を吸おうと口を開けた瞬間に
 
紀野先生の舌が入り込む。
 
驚いて閉じそうになっていた目が開いた。
  

 
……やばい、気持ちいい。 

 
 


84: 名前:はる☆01/06(火) 22:28:42 HOST:softbank219208039002.bbtec.net
こ、こ、こ、こ、こ、これは酔っているんですか!?

そして新しい展開!
菊池先生はいったいどうなるんですか!?


85: 名前:‡アルナ‡☆01/07(水) 05:44:49 HOST:07022410918724_vx.ezweb.ne.jp
紀野先生の驚きの過去がっ!?
どうなるの\(゜□゜)/しかも襲ってるー!!
ドキドキの展開です!!
続き期待しています!
頑張って下さい!!


86: 名前:浅日☆01/07(水) 14:20:06 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp
 
はるさん、アルナさん、ありがとうございます!
 


87: 名前:浅日☆01/07(水) 14:54:46 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp
 
 
歯列を舌でなぞられ、体がびくり、と反応した。
 
それ以上に、下のモノが反応してる。
 
だめだ。紀野先生に絶対知られちゃだめだ。
 
男にキスされて、勃つなんて……
 
 
「!?」
 

紀野先生の手が、ジャージの上から俺のペニスに触れる。
 
それと同時に、紀野先生の顔が離れた。
 
 
「なんで、勃ってるん、ですか?」
 

言われたくない事を言われた。
 
俺は眼をそらし、

「知りません」と答える。
 
 
「どいてください、っていうか手を離してください!」
 
「いやです」
 

紀野先生の目は虚ろで、まだ酔っていることを示していた。


「あっ!?」
 

不意にパンツの中に手が入ってきて声が出る。
 
俺は起き上がろうと上半身を動かしたが
 
紀野先生の片手に止められた。
 
 



88: 名前:浅日☆01/07(水) 14:59:57 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp
 
 

「紀野先生、だめです……本当に、あっ……」
 
そう注意したけれども意味はなく
 
紀野先生は俺のペニスを握り
 
上下に扱いた。
 
俺は声を出さないように、口を閉じ

ぎゅうっ、と目を力強く閉じた。
 

「あっ……せんせ…イく……」
 

涙目でそれだけ言った。
 
でもそれは遅くて、俺は果ててしまった。
 
……最悪。

男にイかされたの2回目。どんだけだよ俺。

 
「せんせい、かわいい
まさきのものには、しないです、から」
 
紀野先生はそれだけ言って、
 
フラフラと喫煙室を出て行った。
 
 
 


89: 名前:浅日☆01/07(水) 15:01:40 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp
 
訂正です;
紀野は菊池と同い年じゃないです(^^;)
菊池→23歳
紀野→27歳
すいません(;^-^;)
 


90: 名前:浅日☆01/07(水) 15:29:21 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp

  

 
パンツはびったびたで、気持ち悪くなっていた。
 
俺はとりあえず自分の部屋に戻ろうと
 
廊下に出て、部屋まで歩いた。
 
そして、自分の部屋のドアの前に人影を発見した。

 
  
 
 

――何でこうなってるのか、俺自体分からなかった。
 
さっきまで楽しくやっていたクラスメイトが
 
何で淫らな俺の裸体を携帯電話で撮ってるの?

何で俺は愛撫されてるの?
 
分かんない、全然分かんないよ……
 
 
「真崎、咥えて?」
 

そう言って、モノを出された。
 
俺は何も言わずに、それを咥えて舌で刺激する。
 
途中で涙が一筋流れた。
 
沢山の男とヤってきたのに、
 
初めてヤったみたいな、そんな気分になった。

苦しい、恐い。


口に生温い液体が入って、俺は咳きこみながら飲み込んだ。
 
吐きそう。死にそう。
 
俺は、泣きながら「もういやだ」と蹲った。
 
 
 


91: 名前:浅日☆01/07(水) 16:23:54 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp
 
 
俺は下着と寝間着を全部着て
 
相部屋のクラスメイト達が風呂場に消えたと同時に
 
静かに部屋を出た。
  

……前だったら紀野に頼るのに。
 
今は紀野に頼れない。頼れるのは菊池先生だけ。
 
菊池先生の部屋って、どこ……?

 
行きついた部屋は、507号室で

確か、菊池先生の部屋で……。

着いた途端に、ふっ、と涙腺が緩み
 
堪えていた涙があふれ出た。
 
俺はドアの前でうずくまり、

声を殺しながら泣いた。
 
そこに、人影が落ちた。
 
 
 


92: 名前:浅日☆01/07(水) 16:33:39 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp
 
 
――
 
「……真崎?」
 
そこにいたのは、真崎だった。
 
真崎はこっちを見るなり、抱きついてきた。
 
え、ちょっと待って、こいつ……泣いてる?
 
「ちょっと、一旦中に入ろう、な?」
 
そう声をかけると、真崎はコクリと頷いた。
 
 
 
「風呂入るから、その間に泣きやんで」
 
そう言ったら、真崎は泣きながらも
 
「俺も一緒に入っていいですか」と言った。
 
俺は苦笑しながら「馬鹿」と答えた。
 
 
一応下着何個か持って来ててよかった。
 
本当にそう思いながら風呂を出る。
 
布団の上で、女の子座りをしている真崎がこっちを見て
 
「風呂上がり、色っぽいですね」
 
と、さっきまで泣いてた奴とは思えない発言。
 
何だ?さっきの泣きは演技か?
 
「うるさい。ほら、全部喋って。」 

俺はタオルで髪を拭きながら、
 
真崎の前に座った。
 
 


93: 名前:浅日☆01/07(水) 16:52:11 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp
 
 
真崎は「誰にもチクらないですか?」
 
と、眉間に皺を寄せて尋ねた。
 
「悪いことしたの?」とほぼ反射で聞くと
 
「俺はしてないんですけど……」と急に声が小さくなる。

そこ弱気にならなくてもいいだろ。
 
俺は一応頷き、「まあ話してみろ」と促した。
 

「襲われたっていうかなんていうか……
犯され、ちゃった……んですよ」
 

途中から涙声になっているのが分かった。
 
俺は動揺し「誰に!?」とこれまた反射で訊く。
 
「同じ部屋の」、真崎はそれだけ言って
 
後は泣いて喋れなくなってしまった。
 
俺は真崎の頭を静かに撫でた。

すると、真崎は俺に抱きついて泣いた。
 
俺も、今回はいいか、と強く抱き締めた。
 
 



94: 名前:浅日☆01/07(水) 19:01:31 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp
 
 

「俺、母親にそういう系の虐待されてて
襲われる系ホントダメなんですよ」
 
結局、真崎は部屋に帰れないので
 
俺の部屋で寝ることになった。
 
一つの布団に2人。正直狭い。

「凄い人生だな……」
 
俺は正直な感想を述べる。

痴漢常習犯

元カレ(カノ?)が先生

同級生に強姦(でいいのかな…)
 
母親からの性的虐待

……俺なんか、この20云年間普通に過ごしてきたぞ。
 
一大事と言えば、足を骨折したりしたぐらいで。
 
「でも、今は先生がいるから一安心です」

真崎はそう言って、ふふっ、と笑った。
 
「早く寝ろ!」 俺は照れながらそう言った。
 
……照れながら?
 
何照れてんだ俺。バカ。
 
「ねえ、せんせ?」
 
「何だよっ」
 
「キス、してください」
 
 
 


95: 名前:‡アルナ‡☆01/07(水) 20:19:39 HOST:07022410918724_vx.ezweb.ne.jp
そんなそんな真崎が(/_;)/~~
やっぱり真崎と先生にくっ付いて欲しい(>_<)!!
続きかなり楽しみです!頑張って下さい!


96: 名前:浅日☆01/07(水) 21:10:13 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp
 
アルナさん
真崎は本当に美男子なんですねこれが…!
先生とがやっぱり落ち着きますね私も(笑)
ありがとうございます!
 


97: 名前:浅日☆01/07(水) 21:16:47 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp

 
俺は真崎に背を向けたまま
 
「無理」とそっけなく答えた。
 
何言い出すんだよ。

ここでそんな事言われたら、

……お前の事意識しちゃうだろ。

「何でですか?先生と生徒だから?」
 
真崎は諦めない様子。
 
「そーだよ」と俺はまだそっけない。

"一線越えるな"

宮沢先生に言われた言葉が蘇る。
 
一線越えちゃダメ。既に超えてるかもしれないけど。
  

「じゃあ、先生の事襲ってもいいですか?」
 
「は?襲われてびーびー泣きやがったのはどこのどいつだ。」
 
「襲われるのは嫌です。でも襲うのはいい。」
 

それは、お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの、と

同レベルぐらいの自己中発言だった。


「20代相手に10代が勝てるかっ」
 
俺はしどろもどろしながら言う。

何で俺こんなにドキドキしてんの。

「勝てます。先生がそういう時に弱気になるの知ってる。」
 
真崎はそう言うと、俺の脇あたりに腕を通した。

そして、ぎゅうっ、と締める。
 
と、背中があったかくなった。
 
 
 



98: 名前:浅日☆01/07(水) 21:23:59 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp
 
 
「ほら、先生、ドキドキしてるんでしょ」
 
真崎の顔が、背中にくっついた感じが分かった。
 
「してない、離せ」

そう口では言うものの、体が動かせない。
 
「キスするなら離します」
 
真崎は調子に乗って交換条件まで出しやがった。
 
キスはだめ。そう心の中で何回も念仏のように唱えたが
 
「誰にも言うなよ?」
 
と、口は反対の事を言っていた。
 
真崎は嬉しそうな声で「うん」と子供のように返事をした。
 

一旦布団から出る。
 
暗い部屋に、小動物のような男子と、普通の男が一人。
 
なんか、怪しい絵かな。これ。
 
「先生から、キスする?それとも、俺から?」
 
真崎はにやりと笑った。
 
そっちからして、なんて……女が言うセリフじゃないか?

「じゃあ、俺から。」
 
そっちから、の言葉を言うのが嫌だったので
 
別の方を選ぶ。と、真崎のニヤリ度は増した。
 
 
 


99: 名前:浅日☆01/07(水) 21:31:04 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp
 
 

「先生と生徒はダメ、なんて言ってるくせに
先生が積極的に生徒にキスなんて、いいんですか?」
 
真崎のその言葉で、こいつの狙いが分かった。
 
そっちから、を言ってほしいんだろ……。
 
「よくない、かもね」
 
「じゃあ、どっちからにしますか?」
 
意地悪な笑み。少し屈辱的。
 
俺は躊躇いながら、恥じらいながら
 
「もう……そっちから……」
 
と俯いて言った。
 
真崎は「よく言えました」と笑いながら俺の頭を撫でた。 

うっさい。俺の方が5歳ぐらい年上なのに。
 
 
「先生、顔あげてください」
 
そう言われて、顔をあげると、
 
顎を指で無理に上げられた。
 
「今の先生、猫みたい。何で四つん這いみたいになってるんですか?」
 
真崎はそういってクスクス笑った。
 
「違うからっ」と反論するも、真崎の耳には届かず。
 
 
「優しいのと激しいの、どっちが好きですか?」
 
 
また、真崎はにやりと笑んだ。
 
 
 



100: 名前:ゆこ☆01/07(水) 21:35:29 HOST:ser358038011665765

真崎やばいです
先生真崎の思うツボですねw


101: 名前:浅日☆01/07(水) 21:36:57 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp
 
 
俺は少し悩んだが、もうどうでもよくなってしまった。

多分眠気の所為だ。

ということで、「どっちでもいいよ」と答える。
 
すると、真崎は何も言わずに唇を重ねた。 


最初は優しいキスだった。眠気が増すぐらいの。

でも、舌が入ってきて、激しくなった。
 
ぴちゃぴちゃ、という卑猥な音が部屋に響く。
 
いつの間にか、俺も舌を絡めていて……
 

「……ぁ……んっ……」
 

真崎から声が漏れた。
 
……だめだ、どうしよう。真崎が可愛すぎる。
 
 
 


102: 名前:浅日☆01/07(水) 21:37:56 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp
 

ゆこさん
真崎は人操るのうまいですね笑
ありがとうございます(^-^)

 
何か短く切っちゃった>>101
100レス突破!
 
 


103: 名前:星空☆01/08(木) 13:53:20 HOST:p4223-ipbf1510marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
あげますっ
面白いデス〜


104: 名前:浅日☆01/08(木) 15:34:51 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp
 
星空さん、ありがとうございます!
 


105: 名前:浅日☆01/08(木) 17:12:55 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp
 
 

口内どころか、脳内まで犯されているような気がした。
 
何だか頭がほわほわして来て……


不意に、真崎の口が離れた。

と思ったら、今度は首筋を舐め始めた。
 
俺のモノが敏感に反応する。
 
「まさき……キスだけって……」
 
言ったじゃん。そう続けようとしたけれど
 
真崎の手で自身を刺激され、続けられなくなった。
 
「何でこんなに、先生はエロいんですか?」
 
真崎はそう言って、俺から離れ、不敵な笑みを浮かべると
 
「やっぱ泣きそうだからやーめた」と、布団にもぐった。
 
「泣きそうじゃない!」と反論するものの

目をこすれば水滴が。なんだよ俺。
 

用をたして俺も布団に入る。

現在1時。ちょっとしか寝れない。
 
真崎に背を向けて目を閉じると
 
「俺、本当に先生の事好きです
先生と、本当にシたいんですよ」
 
と、小さなボヤキが聞こえた。
 
俺が「黙って寝ろ」と答えると
 
「照れ隠し?先生も俺の事好きなくせに。」

そう言って、真崎は小さく笑った。
 

……うるさい。お前の事好きだよバカ。
 
認めたくないけど
 



106: 名前:浅日☆01/08(木) 17:36:15 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp

 
 
 
 

「もーーーぉ!!真崎君とぉ寝てるなんてぇ論外ですぅ!
本当にぃ、夜は何にもなかったですかぁ!?」
 
朝からこっぴどく宮沢先生に怒られた。

何もなかった、と言ったら嘘になるが
 
今は嘘で貫き通すしかない。

「はい。何もありませんでした」
 
俺は真面目な顔を作ってそう言った。
 
宮沢先生は「もぅ」と眉間に皺を寄せた。
 
何かあったこと、ばれてるのかな。
 
「何でぇ真崎君はぁ
先生のところにぃ居たんですかぁ?」
 
不機嫌な表情のまま訊かれた。
 
「え?真崎に聞いてないんですか?」
 
ほぼ反射で言い返すと、宮沢先生はこくりと頷いた。
 
「言ってくれないんですよぉ
本当にぃ心配なんですけどぉ……
訊いても、俯くしぃ
先生は知ってるんですかぁ??」
 
答えない、ってことは相当精神にきたんだろう。
 
……キスをねだったのは、それの所為?

考えすぎかな。
 
「あ、何か……言っちゃダメって言われてるんで……」
 
そう答えると、宮沢先生は不機嫌な顔から

怒ったような顔に変わった。
 
 
 


107: 名前:‡アルナ‡☆01/08(木) 17:41:46 HOST:07022410918724_vx.ezweb.ne.jp
ついに先生認めちゃいましたね(^人^)
さぁこれから2人はどうなるのかすごく楽しみです!!
頑張って下さいo(^-^)o


108: 名前:浅日☆01/08(木) 18:55:05 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp
 
アルナさん、ありがとうございます!
 


109: 名前:浅日☆01/08(木) 19:13:30 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp

 
 
「真崎君の担当わぁ、私なんですぅ!
隠し事なんてぇ、しないでくださいぃ!」
 
「違うんですよ!約束したんです、約束……」
 
俺は必死に言いわけをするが

宮沢先生には通用しない。
 
「ほらぁ、約束だなんてぇ
ぜぇったい何かあったんですよねぇ!?
教育委員会にぃ訴えてもぉいいんですよぉ!?」
 
それが、俺にとって最強の脅しになった。
 
俺は、真崎ごめん、と心の中で謝り
 
「じゃあ話すので、場所変えましょう」
 
と、ホテルのロビーから

各階に設置されている喫煙室へ場所を移動する。
 

  

「口外には死んでもしないでくださいね」
 
始めに、口封じをしておく。
 
宮沢先生は「分かりましたからぁ」と早く聞きたい様子だった。


「昨日の夜、同室だった守谷と古河と山崎に襲われたらしくて
自分の部屋に戻ったら、ドアの前に泣きながらいたんですよ
だから部屋に入れて落ち着かせたんです。
で、落ちついたんですけど、部屋に返せないじゃないですか
なんで、俺の部屋に置いておいたっていうわけです。」
 
「やましい事はぁ一切」
 
「してません!」
 
宮沢先生は俺の即答に驚いた顔を見せたあと
 
「そうですよねぇ」と困ったような笑顔を見せた。
 
 


110: 名前:浅日☆01/08(木) 19:20:55 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp
 
 

それだったらぁ、しかたないですねぇ
 
という宮沢先生の呟きが聞こえた。
 
 
「でもぉ何でぇ私のところにぃ来ないんですかぁ?」
 
「酔ってたでしょう!行かせられませんよ!」
 
「ですよねぇ」
 

宮沢先生はまた困った笑みをした。
 
その後、「そういえばなんですけどぉ」と口を開く。
 
 
「なんでぇ、途中でぇ部屋出ちゃったんですかぁ?
しかもぉ、紀野先生とぉ。なんかぁあったんですかぁ?」
 
どきっ、と来た。

「え、そっ、それはですね……」
 
しどろもどろになる。
 
どうしよう。何で今それを聞くか。
 
「ふふぅっ」
 
焦ってる間に、宮沢先生の笑い声が聞こえた。
 
「へっ!?」と、俺は宮沢先生を見る。
 
「なんでぇ、焦ってるんですかぁ?
紀野先生をぉ介抱してたんですよねぇ?
それともぉ、他のことでもぉありましたぁ?」
 
……完全に遊ばれてるよ。俺。
 
 
 



111: 名前:浅日☆01/08(木) 19:30:59 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp

 
 
俺はごほんっ、と咳払いをして
 
「もー戻ります!この事は、真崎には全部内緒ですから!」
 
と宮沢先生に強く言って、俺は喫煙室を出た。
 
 
と、同時に紀野先生と会う。
 
……昨日の事覚えてねーよな。
 
俺は「おはようございます」とだけ言って

そそくさとその場を去ろうと……
 
「おはようございます、菊池先生」
 
笑顔でがしっ、と腕を掴まれた。
 
俺も対抗し、「手離してくださあい」と
 
完全なる作り笑みで言う。
 
と、凄い力で引っ張られた。

そして、喫煙室から離れたところで止まる。
 
「昨日先生凄く可愛かったですよ
今度はもっと先までいけるといいですね」
 
紀野先生は俺の耳元で小さく言った。
 
ぶわっ、と頬が熱くなったのを感じる。
 
「先生!そ、そんなの、だめですから!!」
 
なんだよ、コイツ覚えてたか!!

今からコイツの記憶全部消してやりたい!
 
「顔真っ赤ですよ?どうしました?
ふふっ、先生はホント可愛いなあ。
この行事で、先生の事好きになりました」
 
そういうと、紀野先生は「じゃあ。」と手を振って消えた。
 
 
 


112: 名前:‡アルナ‡☆01/08(木) 20:28:09 HOST:07022410918724_vx.ezweb.ne.jp
先生もてますね(//▽//)♪
これからの真崎や紀野先生の行動がめっちゃ気になりますっ(>_<)!!
続き期待しています!
頑張って下さい!!


113: 名前:浅日☆01/09(金) 17:33:41 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp
 
アルナさん
男を寄せ付ける何かがあるんですかね笑
ありがとうございます!


114: 名前:はる☆01/09(金) 19:30:04 HOST:softbank219208039002.bbtec.net

先生は可愛らしいですねwww
浅日様の小説はとてもおもしろいです(*^o^*)
 
紀野先生とかけっこう好きですwww

応援してます!v



115: 名前:浅日☆01/09(金) 20:58:38 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp
 
はるさん
先生は流されると弱いですね笑
ありがとうございます!
紀野先生は私も好きです笑


116: 名前:浅日☆01/09(金) 21:23:40 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp
 
 

男に軽々しく好きとか言ってんじゃねえ!
 

俺は内心ぷんぷんしながら、 

集合場所に向かった。
 
 
 
朝からレクリエーションetc...
 
俺全然寝てないんすけど……
 
ねむっ……
  

「眠いの?」


その声でぱっ、と目が覚めた。

この声……
 
見上げると、目の前に居たのはやっぱり真崎だった。
 
って、待て俺。

真崎がいること望んでないから俺は!多分!

俺は焦りながらも「ちげえよ」と目をそらした。
 
真崎はくすり、と笑って
 
「あーっそ。心配してやったのに」
 
と口を尖らせてどこかへ消えた。
 
 
 



117: 名前:浅日☆01/10(土) 20:28:34 HOST:u10k115167.ictv.ne.jp
 
  

 
レクリエーションは中略とします(中身が考えられてない馬鹿浅日なので汗)
 
 
 


118: 名前:‡アルナ‡☆01/10(土) 23:54:32 HOST:07022410918724_vx.ezweb.ne.jp
紀野先生すごいですね(((゜д゜;)))
真崎との対決気になります!!
まぁ先生は真崎のこと好きですけどね(笑)
続きめっちゃ楽しみです♪
応援してるので頑張って下さい!!


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