| 30分前。
「清」 「なんだ」 「相変わらず無愛想だこと。」 ・・・ 「無視かい」
俺は熊谷 清 話しているのは、生徒会長の
黒羽海斗。
身長180という、紛れもないデカだ。 俺との身長差30cm。
「なぁーあの段ボールとって」 「ぁ?」 「言うこと聞いてくれる?」 「お前がやれよ。」 「てか、先輩に向かってそんな言い方していいの?」
海斗は、中学3年生で、生徒会長だ。 少し暗めの茶髪に、いまどき風の眼鏡。
俺は、真っ黒なくせ毛。 視力はいいから眼鏡なんてかけていない。
「おい。さっさと取れ」 「わーったよ」 「あれくらいなら取れるだろ?」
嫌味としか聞き取れない。 てか段ボール箱って。。 むちゃくちゃ高いとこにあるんだけど。。。
「あのぐらいなら“チビ”のお前でもとどくだろ??」
俺はその言葉を無視して背伸びをする。 2分ほど背伸びのままでいると
「まさか手とどかないの?」 ・・・ 「無視か。“チビ”ちゃん」 「チビじゃない」
そう言ってはみたものの、俺がチビじゃない訳ない。
「ほぉ。チビじゃない。か。じゃーなんだ?」 「デカ」 「で、でか??じゃー俺はどうなる?」 「巨人」
海斗はその場で大笑いしてる。 すると海斗が段ボール箱を下ろして、 中身をのぞいた後
「それかたづけといて」
その言葉だけ残して生徒会室を出て行った。
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