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どうしようにもとめられないこの昂りは、どんどん熱を増している。
「やぁ……兄ちゃ……あっ!」
俺が脱がそうと椿の服に手を掛けると、椿は必死に両手を俺の腕につけて押し返そうとする。
そんな椿の必死な姿もお構い無しに、俺はじーっと音を立て手椿のジャンバーのジッパーを降ろしていく。
椿はまだ諦めずにぐいぐいと俺の腕をおして抵抗するけども――非力だ――そう思った。
悪い意味じゃなく、思わず抱きしめたくなるような。
あっという間に、椿は室内で何も身に纏わず、丸裸になった。
「やっ……なんで……恥ずかし……い」
「今更恥ずかしがったって意味無いだろ? どうせ全部……隅から隅まで見てるのに」
「……っ」
露になった色白の肌が、いっぺんに赤く染まる。
なるべく見られないよう、体を二つに折り曲げて俺と顔をあわせようとしない椿は、なんだか小さな兎みたいだ。
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