最新ニュース
「漫画ってなに?」人気サイトランク ピコ森 メル友掲示板

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 最新50
可愛い弟

1: 名前:彩芽☆03/24(月) 14:24:43 HOST:60-56-203-231.eonet.ne.jp
こんにちは!初めてBLに挑戦します、彩芽ですww
よろしくデス^^

●登場人物●
柿谷 椿
小学5年生。意味は分からないが京汰にされたフェラに
快感を覚え、自分からフェラをねだるようになる。

柿谷 京汰
椿の兄。高校1年。
エロくて時に怖い。


144: 名前:彩芽☆12/23(火) 00:05:08 HOST:121-87-61-250.eonet.ne.jp



どうしようにもとめられないこの昂りは、どんどん熱を増している。





「やぁ……兄ちゃ……あっ!」




俺が脱がそうと椿の服に手を掛けると、椿は必死に両手を俺の腕につけて押し返そうとする。




そんな椿の必死な姿もお構い無しに、俺はじーっと音を立て手椿のジャンバーのジッパーを降ろしていく。


椿はまだ諦めずにぐいぐいと俺の腕をおして抵抗するけども――非力だ――そう思った。



悪い意味じゃなく、思わず抱きしめたくなるような。




あっという間に、椿は室内で何も身に纏わず、丸裸になった。





「やっ……なんで……恥ずかし……い」



「今更恥ずかしがったって意味無いだろ? どうせ全部……隅から隅まで見てるのに」



「……っ」




露になった色白の肌が、いっぺんに赤く染まる。



なるべく見られないよう、体を二つに折り曲げて俺と顔をあわせようとしない椿は、なんだか小さな兎みたいだ。






145: 名前:彩芽☆12/23(火) 00:14:24 HOST:121-87-61-250.eonet.ne.jp


「ど……して」


消え入りそうなほど小さな声で、椿が呟く。相変わらず目を合わせ様とはしない。



思わず苦笑する。




「俺はそんなに怖いか」



「え……」



椿は驚いたような困惑の表情でこちらに顔を向ける。


やっと目を合わせてくれた。どこか視線が泳いで入るけれど、気にはしない。





怖いだろう。


今まで大事に大事にしてきたからこそ尚更。


怖い、と椿が泣き出してくれたら。俺の胸を押し返してくれたら。




そうしたら、やめてやる。元のお「兄ちゃん」に戻ってやるから。







「……怖く、ない…大丈夫」



「! ……どうして…っ」



驚きで目を見開く。思わず床に押し倒した椿の細い肩を揺さぶりそうになり、はっとした。




泣いてる。



そりゃそうか。やっぱり怖いんじゃないか。この俺が。






「お兄ちゃんだから……僕の」




「……」






椿が次に何か言おうと口を開きかけたとき、俺の舌はもう既に白い首筋へと降りていた。







146: 名前:彩芽☆12/23(火) 00:26:37 HOST:121-87-61-250.eonet.ne.jp


「んっ……」



びくっと椿の体が揺れ、まんまるい黒目がちな目から大粒の涙が零れた。



「……怖くは無いんだろう?」


「……んっ」


俺の言葉に、椿はぎゅっと固く目を閉じて、小さく頷く。




「なにかねぇかな……」



少し腰を上げてリビング一帯を見渡せば、ふと、目に入ったものがある。



俺はニ、三歩歩けばカウンター越しにキッチンの向こうにおいてある大きめの入れ物を手にした。




「それ……」


まさか、というような顔で椿が言った。




そう、その、まさか。





「なにも濡らさずに痛いだけのが良かった? 椿は痛いのが好きなんだ?」



態と意地悪に聞いてみれば、椿の頬に伝わる透明の粒は一層に大きさを増した。


椿はふるふると、大袈裟なほどにおおきく頭を振る。





「じゃあ……これでたっぷり慣らそうか」



「……う、ん」




俺が手にしたものは、オリーブオイル。とろとろとした液状のそれは、まさにローションを思わせる。




小さく手のひらに水溜りをつくれば、椿の方を見る。




「尻、こっち向けて」


「え!?」


「ほら……こう、突き出す感じ。あんま手間掛けさせんなって。俺片手使えねぇんだから」



頭を下げ、尻だけをこちらに突き上げる格好。


どこかで見覚えがあると思えば、そう、俺があの体育倉庫で光輝に与えられた罰。



まあ、そんなこと。もう関係ないのだけれど。




「良い子だ……」





147: 名前:彩芽☆12/23(火) 00:49:29 HOST:121-87-61-250.eonet.ne.jp


突き出された小さな白桃の様にすべすべした双壁を割れば、きゅっと窄んだ小さな穴が見えた。



もう片方の人差し指と中指をオリーブオイルの水溜りにちょいとつけると、ぬるりとした感触が在る。


それを、その窄みにぴちゃ、と塗りつけた。




「ひあっ!? ……や、冷たっ……ぬめぬめして、て……」


椿は気持ち悪そうに眉を寄せ、首だけをこちらに向けて哀願してくる。



――もうやめて――そういった椿の心の声が聞こえてくるようで、ぞくぞくする。



「ローションみてぇだろ? 大丈夫。そんな感触、すぐに気にしてられないくらいめちゃくちゃにしてやる……」



俺は残りの水溜りの分を両手に擦り合わせて、まだ一度も触っていなかったピンクの突起に触れる。




「あう……ッ……ん、ん」



「気持ち良い?」



「ん……」



くるくると回りをなぞって、時々思いついたように強く突起を摘む。



ぐちゅぐちゅと濡れるオイルの音が、リビング中に響いていた。





「ここも……」



「ひっ……!」



ぴと、っともう一度孔に触れる。びくっと椿が背中を撓らせた。





「さて、何本はいるかねぇ?」



「や、いれなくてい……あぁぁっ!」




椿の言葉を無視して、まず一本。



一本だけでも中できゅうきゅうに締め付けられて、自分のモノなど入れたら壊れてしまうのではないかとも思う。



今まで、数回肌を重ねたときこそ、思わなかったことだが。




「あ、んん……ふ……ぅ」



そう思ってる間にも、もうニ本指は追加された。バラバラに中で暴れる感覚に、椿ももう腰を揺らしていた。




「淫乱だねぇ、椿くんは。もっともっとって、欲しがってるよ」



また態と、いやらしい言葉で返事を促せば、椿は顔を赤らめてまた顔を逸らす。



その姿に、思わずむっとしてしまう。




「あ、あっ、あ、……あぁあん!」



「四本も入ったね……本当に、小学生とは思えない」



意地悪に、指を出し入れする速さを速くしたり、遅くしたり、じらしていく。



指の関節が引っかかる感じさえも、椿は快感らしかった。






148: 名前:彩芽☆12/23(火) 00:59:53 HOST:121-87-61-250.eonet.ne.jp



「あれ……」


ひょいと少し頭の角度を変えれば、椿のあれは、すっかり立ち上がって、しきりに雫を零していた。





「へぇ……触るの我慢してたんだ」



「あっ、あん……あ、ふう…ぅ」



椿の耳にはこの声は入っていないらしく、ただいやらしく腰を振り続ける。




「じゃあ、こうするか」



ずっ、と椿の中から全ての指を引き出す。



「あ……」



物欲しげに、孔はひくついている。椿は残念そうな声を漏らした。





傍においてあったオリーブオイルの入れ物の蓋を外し、フライパンに注ぐように椿の背中に垂らしていく。




「んあ! ……冷た…いよぉ」



「ここにも、な」




俺は二本の指で椿の孔を広げ、とくとくと、なかにオイルを注いでいく。




「あぁあッ! ……や、や……ん……なか、なんか入っ……」







149: 名前:‡アルナ‡☆12/23(火) 17:08:05 HOST:07022410918724_vx.ezweb.ne.jp
や、やばい(//▽//)!!
兄弟ってやっぱいいですねo(^▽^)o
かなり面白いです!
続き楽しみです!頑張って下さい♪


150: 名前:彩芽☆12/24(水) 20:54:02 HOST:121-87-61-250.eonet.ne.jp




「入れるぜ……」




「え……やだっ……なかの、ぬいてっ……」




ずるり、ともう既に色も形も変わり果てた俺自身を取り出し、椿の小さな孔にそれを宛がった。




「や……ぁ、熱……」



「本当は欲しいんだろ……? もう限界なくせに」



「そんなことな……ッ、あ、あ、あぁあッ!」





思い切り中を貫く。オイルと先程椿自身が吐き出したものを塗りこめているせいか、



意思とは反対に、椿の後ろは意図も簡単に男を受け入れていった。





「あっ、あん……ふ……ぅうっ」



「いいだろ? ここが」



「あぁぁあッ……ん、やぁ……も、苦しっ」




オイルと吐き出した白濁の量が合わさって、ずちゅずちゅと何時も以上に水音が響いている。


その音が恥ずかしいらしく、椿の顔が林檎の様に赤い。





「なか……締めろよ」



「え……?」



椿は俺のいう事が判らないらしく、顔を向けて不思議そうに俺を見る。




「きゅってさ、締めてみな」




「う……ん」



椿は喘ぎながらも俺のいう事をきき、微弱ながらもきゅっとおれ自身を締め付ける。




「んっ……はぁ、んっ……やあ! ……も、イく……っ」




母さんや父さん、家族のリビングで達してしまうという事実は、椿には恥ずかしさを超えていたようだ。



だけど、俺は意地悪に言ってみせる。





「大丈夫。イかせてなんて、やらないから……さ」




「え……ひあぅっ!?」




俺は床にぱたぱたと雫を零しているいやらしい椿自身の茎をぎゅっと握りこんだ。







151: 名前:彩芽☆12/24(水) 21:05:55 HOST:121-87-61-250.eonet.ne.jp


「や……ぁ……離し……ってぇ」



「イきたかったら本当の事言ってみな」



「――え?」




椿の疑問にも答えず、また激しく中を貫き始める。



するり、と椿の白い滑らかな背中に手を滑らせれば、びくっと反応するのが楽しい。





「――っや! ……あぁあ! ら……めっ」




「ほら……椿の此処、もう全部俺を咥えちゃったよ?」



強く尻の双壁を割り開き、極力聞かないよう耳を押さえている椿にも聞こえるよう音をたてる。





「や……も、それ……ッ――離して……」



離して、というのはやはり俺がぎゅっと握りこんで散れないようにしている椿の小さなモノのこと。



つい涙目でこちらを見上げる椿を見て、可哀想だとは思う。どんなに達してしまいたいだろう。






――でも。そう簡単に、イかせてやらない。






「本当のこと、言ってみな。言って楽になっちまえよ」




「ほん……との、こと……? あっ、あうっ」




喘ぎながら椿が聞き返す。俺がなかで微妙な震動を送り続けているからだ。






「俺のこと……怖いんだろ?」





もしかしたらもう二度と逢わせてもらえないかも知れないのに。




どうしてお前は笑っていられる。






152: 名前:‡アルナ‡☆12/24(水) 22:50:48 HOST:07022410918724_vx.ezweb.ne.jp
椿と心の底から分かち合えるといいね(/_;)/~~
お互い素直になるんだ(><;)
面白いです♪
頑張って下さい!!


153: 名前:彩芽☆12/24(水) 23:10:32 HOST:121-87-61-250.eonet.ne.jp
‡アルナ‡様

コメントありがとうございますッww

京汰の独りよがりです←

面白いだなんて……あざーっす^^←




154: 名前:‡アルナ‡☆12/31(水) 02:34:55 HOST:07022410918724_vx.ezweb.ne.jp
更新されないんですか??
最後までみたいです(><;)
頑張って下さい!


155: 名前:るい☆01/03(土) 11:32:00 HOST:ser355286013111170
あげ!!

156: 名前:桜愛☆01/05(月) 11:28:05 HOST:i2YKlB4PLBHBwKjI_softbank.co.jp
めちゃめちゃあげ↑もっと書いて!

157: 名前:彩芽☆01/06(火) 13:15:48 HOST:121-87-61-250.eonet.ne.jp



「うっ……う――……」


椿の苦しそうな声がリビングに広がり、頬から伝わる透明な雫が床を濡らした。



「苦しいならもう……言っちまえよ」



「やっ……あぁん……っ!」



「怖い、って。いうまでこれ、離してやらないからな」



「ふっ……――ん……や、らぁ」


きゅっと椿の小さな本能を握り締める。

椿が苦しそうな声を上げるたびに、顔を歪める自分がいた。でも、今更止められないのも事実だから、余計に胸が痛む。





握りこんで達せないようにしても、とろとろと溢れ出して来る、そんな所も可愛いと思う。



やめて、と哀願するように涙と汗と唾液でめちゃくちゃになった顔を俺に向ける、そんな所は色っぽいと思う。



苦しくても身体は素直で、思わず俺の動きにあわせて腰を振る、そんな所を淫らだと思う。





そして、いくら苦しくされても俺のことを怖いと言わない……そんな所がどうにも憎らしい。




俺と、椿が。もう後戻りできないほどお互い惹かれあっていると、実感させられて、俺のほうが怖くなる。



もう、決めたのに。



これで最後だと。



こんなに愛しい人が出来るのも、こんなに自分の本能のままに生きるのも。






愛しい人を……椿を、抱くのも。





神様。俺は椿と兄弟だって、そんなことどうでもよかった。


高校生にもなってちっさいガキみたいに俺は一生結婚なんてしない、って誓ってた。



でも、神様ってこんなにも意地悪だったっけ。





透明な水は、何故か今度は俺の頬を伝っていた。






158: 名前:彩芽☆01/06(火) 13:20:16 HOST:121-87-61-250.eonet.ne.jp
==‡アルナ‡様==
スイマセンッ;;;

お正月まったくパソコン手につけてませんでした……

こんなに待ってくれてる皆様がいるってのに…っ!

どうもスイマセンでした(;д;)




===るい様===

初めましてっww

こんな小説に上げてくださって嬉しいです^^

ありがとうございましたノシ



===桜愛様===

め、めちゃくちゃ上げ…!?

あわわ…(од0;)!!

そんな事…そんな嬉しいこと!!

ありがとうございま…グズッ…ううう〜…(←黙/




159: 名前:‡アルナ‡☆01/07(水) 05:47:54 HOST:07022410918724_vx.ezweb.ne.jp
続きかなり嬉しいですヾ(≧∇≦*)
椿と京汰一体どうなるの!?
続きかなり楽しみです!更新頑張って下さい!!
めっちゃ応援してます(>_<)!!


160: 名前:彩芽☆01/20(火) 22:25:23 HOST:219-122-173-134.eonet.ne.jp
==‡アルナ‡様==
喜んでいただけて嬉しいです^^

なんだかややこしくなってきましたが……

懲りずに呼んでくれて私は嬉しいz/テメ

ありがとうございました!!



161: 名前:彩芽☆01/20(火) 22:36:24 HOST:219-122-173-134.eonet.ne.jp


「ほら……早く」



俺はその言葉を急かすように緩く椿の前を擦り上げる。


後ろからの強い刺激に、前からの緩い愛撫。


椿の口角から引いた銀の糸を舐めとって、そのまま椿の唇に強く吸い付く。



「んっ! あふっ……ふぁ……っん」



「言えって、そしたら離すっていってるだろ」



何をそんなに、拒む理由があるんだよ。


無理慣らされて、挿れられて、達せられないように前を包まれて。


こんなに酷い事をしているはずなのに、椿の口から時々漏れえる幸せそうな喘ぎ声に、思わず枯れかけていた涙が復活する。



「んっ……! んっあっ、ふ、ひ……んっ」



「どうしてそんな……言おうとしないの。言えないだけ? 動く止めたら言える?」


「やっ、あぁ……やめなっ……っで」


「じゃあ言えって」



「――いえなっ……っよお! ……おに、ちゃの、こと……こんな、に……」


「……?」


「すきっ……! なのぉ……」



どくん。


正にそんな感じで心臓が跳ね上がる。






「頼むから――……俺のこと好きなら、怖いって言ってくれよ……」



最後に搾り出したその声は、自分でも相当無理があったと思う。







「……きら……っい……」









ああ、終わった。





162: 名前:‡アルナ‡☆01/21(水) 00:39:51 HOST:07022410918724_vx.ezweb.ne.jp
椿好きって言った!?
京汰の暴走もおさまった(((゜д゜;)))
2人とも素直に頑張れ!!
これからの展開に期待しています♪
頑張って下さい!!
実は私もあなたの虜になりましたという小説かいてます…
よろしければ目を通してみてください(>_<)!!
応援してますo(^▽^)o


163: 名前:☆03/07(土) 05:16:43 HOST:ser355282015500650
あげ♪

164: 名前:彩芽☆06/06(土) 16:43:40 HOST:121-84-135-53.eonet.ne.jp



「お兄、ちゃ……っなん、で、…怖い、よう……あ、あっ」



「ほら、やっと言った。……最初から強情張らずにそう素直になっとけば良かったのにさあ」



口許には満足気な笑みを乗せて、京汰は椿の耳元でそっと囁く。



そうだよ、最初から”怖い”と、”嫌い”と。



――――そう言ってくれたら、もう。俺も諦められるような気がした。




「あっ、あぅ、んんっ! ……も、やっ」



涙と汗と、どちらのものか分からない唾液と体液でぐちゃぐちゃな椿は、そろそろ意識を手放してしまいそうだ。



今にもはち切れそうな椿の欲は、今も京汰の手によって抑えられたまま。




「――……ご褒美にイかせてあげる…っ」



そう余裕ぶって笑う京汰の額にも、じんわりと汗が浮かんでいる。



――――椿がナカを締め付けるせいだ




自分の気持ちに揺らぎがあるからじゃない、そう自分に言い聞かせるように腰を突き上げる。



そっと拘束していた手を離せば、両手で椿の細い細い、力を加えれば今にも折れてしまいそうな腰を掴んで。





「あぁあっ! ――っは、ああんっ!」



「……くっ……」




ナカを擦られ椿がイくのと、ナカで締め付けられ京汰がイくのと、両方同時だった。



165: 名前:彩芽☆06/06(土) 16:46:16 HOST:121-84-135-53.eonet.ne.jp

更新が非常に遅れて申し訳ありません;;
中学に入学してからずっとテストやら部活やら忙しくて、落ち着いたら、と思っていたのですが
気づけばこんな次期に…(;‐0‐)

昔と書き方や口調なども変わってしまっていますが、
よければ見てやってください;;


166: 名前:彩芽☆06/06(土) 22:56:08 HOST:121-84-135-53.eonet.ne.jp



「――――……ん……」




椿が目覚めたのは、それは暖かいベッドの上だった。


壁にかけてある時計の針を読めば、短針はもう既に一時を指していた。


どうやらあの後もう二回ほど身体を繋げて、それから記憶を失ったようだ。




「……お兄ちゃん?」



返事は、ない。


声が掠れているのが、自分でも分かる。腰も激しく痛い、というよりは鉛のように重く、鈍い痛みを打ち付けてくる。



あんなことがあった後だ、何ともいえない不安に駆られて、椿はそっとベッドを抜け出す。



そこで感じる、ぶらぶらする感覚。まさか、そう思いながらも下を見る。



「……っ!」



椿の身体は、服という服を纏っていなかった。


慌ててベッドの上にシーツを引っ張り身体に巻きつければ、じわりと涙が滲んでくる。






お兄ちゃんはいつも、綺麗に身体を洗って、丁寧にパジャマを着せてくれたはずなのに。



僕に「怖い」と言わせて、「嫌い」と言わせて。



一体何がしたかったの――――?






167: 名前:奈知☆06/07(日) 12:22:08 HOST:p5168-ipad414marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
更新待ってましたー!!

・・・コメントするのは初めてなのですが
ずっと見てました(やめww

更新頑張ってください!!
続き気になりますvv


168: 名前:◇麗◇☆06/07(日) 12:33:05 HOST:pl202.nas933.p-hokkaido.nttpc.ne.jp
もぉ〜めっちゃ楽しかったです^^
早く続きが見たいです>д<


169: 名前:彩芽☆06/07(日) 17:26:49 HOST:121-84-135-53.eonet.ne.jp
>>奈知様
更新が遅れて申し訳ありません;;
今まで見ていてくださっただけでも本当に有難いです^^
此処から随分話がややこしくなっていくとは思いますが
温かい目で見守っていただければと思います++
コメントありがとうございました!

>>◇麗◇様
今まで更新をサボっていて申し訳ありません;;
少しでも更新を待っていてくださる方がいらっしゃるのであれば
これからも頑張っていきたいと思います!


170: 名前:彩芽☆06/07(日) 17:36:16 HOST:121-84-135-53.eonet.ne.jp



嗚呼、空が青い。



気を失った椿を二階まで運んで、そのまま空の鞄だけを持って学校に行けば既に昼休み。



いつもの様に友達と冗談を言い合う気にはなれなくて、教室に向かう前に今、屋上へ来ている。




「椿……」



今でもこの名前を呼べば胸が何かに吸い込まれるように疼くけど。




それと同時に、自己嫌悪の波が立つ。



母さんについて椿が大阪へ行ってしまえば、もう、今まで通りに椿が俺を好きでいてくれる確信がない。



向こうで、他に好きな女の子でもできるかもしれない。




――――そう、”女の子”






「あー……気分悪ぃ」





胸が痛い。





171: 名前:彩芽☆06/07(日) 17:45:42 HOST:121-84-135-53.eonet.ne.jp




――――あの笑顔を、これほど憎らしく思ったことは無い。




二人は引き離されるかもしれないのに、俺がこんなに不安だっていうのに……。



あの笑顔が、何も知らずに無邪気すぎるから。





「今思えば……当たり前だっつの」




椿は、両親が離婚することさえ知らない。知ってたら椿だって、俺と同じように不安がっているはずだ。




でも、抑えきれなかった。




いっそ、椿を引き取って二人で安アパートでも探すか?



――駄目だ、金の宛てもない。それ以前に、怪しまれるに決まってる。





嫌われてしまった、し。





鞄を枕代わりにごろりと寝転べれば、埃っぽい屋上の床の匂いが鼻につく。




どうしよう。




どうせ離れるのなら、引き裂かれて終わるよりも、と。



嫌われて、怖がられて……椿から離れていくように仕向けたのに。




もう、逢いたい。


触れたい。


キスしたい。


ベッドに押し倒して、今朝のことを忘れさせるように鬱陶しいほど優しく愛撫して。


ごめんな、と謝って。





結局俺は。



自分から椿と離れるのが嫌で、椿に全てを押し付けた。





「ごめんな……っ」





神様の馬鹿。






172: 名前:彩芽☆06/07(日) 17:59:15 HOST:121-84-135-53.eonet.ne.jp



チャイムの音が聞こえて、ふと目が覚めた。



「いてっ……」



どうやらあれから眠り込んでしまったみたいで、慌てて携帯を開く。



午後六時。



「やっべ…っ!」



いつもなら学校が終わったら即効で家に帰って、椿の宿題を見てやりながら晩飯(残念ながらあまり美味くない)を作っている時間帯だ。



いつも、なら。




日が長くなってきたからか、辺りままだ薄明るい。


これなら怖がりな椿だって一人でも大丈夫だろう。



……正直、今は家に帰りたくない。




今朝自分がしたことは、きっと椿を大きく傷つけた。今更、いつもみたいに飄々とした顔で帰ることはできないよ。




「どこで時間潰そ……」




母さん達が話し合いに帰ってくるのは二日後の日曜。それまであの家で二人きりで過ごすのは、ちょっとキツイ。




初めに思い浮かんだのは昔の女の家。


大学生で一人暮らしだとかいっていてから、とりあえず電話を入れてみるか。



携帯のメモリーを眺めながら、俺は立ち上がり屋上を後にした。




173: 名前:奈知☆06/07(日) 20:06:23 HOST:p8198-ipad408marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
どうなっちゃうんですか!!
椿と京太くんッ!!

つ、続き気になります!!
頑張ってください(^−^*)


174: 名前:彩芽☆06/08(月) 22:13:35 HOST:121-84-135-53.eonet.ne.jp
>>奈知様
どうなっちゃうんでしょう(・Д・;)←←
自分にもよく分からないんですが、
ネタバレしてしまうとこれからまたライバルが一人出てきます^^
それが京汰にとってなのか椿にとってなのかは不明でs

温かいコメントありがとうございました!



175: 名前:彩芽☆06/08(月) 22:23:58 HOST:121-84-135-53.eonet.ne.jp


-------------------------------------------





「どうしたの? 京汰から連絡してくるなんて珍しいんだね」



きつい香水の匂い、ファンシー物で埋め尽くされた女子高生のような部屋。



長いロングヘアーが揺れて、ベッドを背凭れに携帯を弄っていた俺の隣に座る。



――――昔より化粧の濃くなった、昔の女。



名前は辛うじて覚えていたけど、さっき顔を見るまで一体どんな女だったか思い出せなかった。



それでも、そんなことは知らずに女は嬉しそうな笑顔を浮かべていたけど。




「ん……ちょっと」



曖昧に答えて、太腿を撫でてくる煌びやかなネイルの指を咎めもせずにまた携帯に目を落とす。



「もう、相変わらずつれないんだから。……ね、今京汰フリー?」



「…………ああ、一応」



「マジ? やった、私も丁度今彼氏無しなの」




それが?


そう冷たく返してやりたかったけれど、今追い出されては跡が困る。



女の手は序序に俺の首筋に伸びてきて、しゅるりと音を立ててネクタイを緩める。



きゅっと、首筋を吸われる感覚。思わず顔を歪める。




「何?」



「キスマーク。……相変わらず肌白いんだねえ、すぐ跡ついちゃう」




携帯から目を外して、唇の触れた部分を見る。赤く染まるその花弁は、明らかに俺を誘っていた。





「――――優しくできる自信、ねえよ?」




「うん、いいよ。……うんと激しくして」





そういって、男と女はベッドにしな垂れ込む。







176: 名前:彩芽☆06/09(火) 20:36:46 HOST:121-84-135-53.eonet.ne.jp




――――今夜は帰らないと思う。晩飯は多分棚にカップ麺が入ってるから、それ食べて。




そんな素っ気無いお兄ちゃんからのメールを受信したのは、丁度七時半頃だったかと思う。



何だか避けられているような気がして悲しくもあったけど、それと同時に何処か安堵している自分がいる。




「……お兄ちゃん」




ソファに体育座りをして、ぽつりと呟いてみる。



すると急にドアが開いて、「ごめんな、やっぱ椿が心配で」なんて優しい笑顔が返ってくることを期待しなかった訳じゃない。



ただ、悲しい気持ちが心の九割を占めている。



テレビから流れてくる楽しそうな笑い声だって、僕の心を和らげてはくれない。


もう一度携帯が音を立てて「メールを受信中です」という画面が映し出されることをこれほど望んだことも無い。



今朝のこともありお兄ちゃんの顔を真っ直ぐに見れる勇気もないけど、ただ今は。





――優しく頭を撫でてくれるあの手を望んではいけないのかな。





「帰って、きて」




ぽろりと、透明の水が携帯画面に落ちた。






177: 名前:数子☆06/09(火) 21:37:12 HOST:ser357020011953228
うあーいっ!
切ないです><
泣けますーっォ←
椿君泣かないで´;Д;`


と、申し遅れました!
数子っていーますっ´ω`
ずっと読んでたのですが
なかなかコメントできずw
こんな展開になってついついしてしまいました><w
いやぁ、主樣文豪ですね!
最早神です←
更新待ってますァ


178: 名前:彩芽☆06/09(火) 22:18:40 HOST:121-84-135-53.eonet.ne.jp
>>数子様
どうも初めまして、こんな駄小説を呼んでくださった貴重な読者様^^←←
もももしかして「アクマ哀す、」の数子様でいらっしゃいますか!?

舶カ豪(゜Д゜;)!?
いえいえ、最初のほうのレスなんて恥ずかしくて見れませんものww
自分はエロシーンを書くのが苦手なのでいつもこんな感じものシリアスになってしまいます;;
暫くは話的にHは無いかも知れませんが、これからもどうか生暖かい目で見守っていただけたら嬉しいです++

随分と長い間更新していなかったので、
これからはもう狂ったように書いていきます^^←

コメントありがとうございました!


179: 名前:彩芽☆06/09(火) 22:30:14 HOST:121-84-135-53.eonet.ne.jp



-------------------------------------------




椿が傍に居なくても、二日間という時間は案外早く過ぎていった。



女の家から学校に登校して、昼休みのうちに自宅に戻り椿の晩飯を用意してまた学校へ。……学校が終わって戻るのはまたあの女の家だ。



そんなことを続けているうちに、もう今日は母さん達が家に帰ってくる日だ。





――今、俺は家の前にいる。




「もう帰ってきてるんだな……」



車庫を覗けば、母さんの赤い軽自動車と父さんの白い四人乗り車が微妙な距離をとって停めてあった。



その距離は、きっとこれからも埋まることは無い。





「……ただいま」



大きく深呼吸をしてから、ゆっくりと玄関のドアを開け小さく呟く。


勿論、椿の「おかえり」はない。






「……京汰か?」




嗚呼、父さん。



どうしてそんな穏やかな声で俺の名前を呼ぶんだ。




いつもより丁寧に靴を脱いで、リビングのドアノブを回した。





180: 名前:彩芽☆06/09(火) 22:42:47 HOST:121-84-135-53.eonet.ne.jp



リビングを見渡せば、そこにはソファに浅く座る父さんと湯呑みにお茶を注ぐ母さん、そして不安げな顔をしている椿。



どうやら、やはり俺が一番最後のようだった。




「悪い、遅れた」



そう言いながら妙な威圧感のあるリビングに足を踏み入れ、大して重みもなく毎日登下校に持ち歩く意味さえないような鞄をソファに投げた。




「いや、父さん達も今帰ってきたところだ」



やけに俺を気遣うような声、黒縁眼鏡の奥で淀む瞳は俺と視線を合わせない。



少しは、子供に罪悪感を感じているということか。……意外だ。貪るように仕事ばかり優先してきたあの父さんが。




「……」



「……っ」




ちらりと横目に椿を見れば、すぐに怯えたような丸い瞳が返って来る。



この短期間で少し、痩せたように見えるけど。……慣れないカップ麺を食べさせたのがいけなかったんだろうか。





「……じゃあ、始めましょうか」




今まで黙ってお茶を啜っていた母さんが、静かに口を開いた。




181: 名前:数子☆06/10(水) 19:34:21 HOST:ser357020011953228
いよいよですねっ!
椿君どをなるんだーっ><


をは、存じて頂いてたなんて光栄です∩Д∩///*
文豪すぎます、はい!w
いえいえ、全然大丈夫です!切ないの大好物なんで←
すいません変態で´Дぇへ
はーい見守ってまーすっ
更新頑張ってください><


182: 名前:彩芽☆06/10(水) 21:36:25 HOST:121-84-135-53.eonet.ne.jp
>>数子様
ですねー(^ω^)
数子様のご期待に添えるようなものが書けるかは分かりませんが、
自分なりにまったり書いていこうと思いますw

何度か拝見させて頂いています!
宜しければまた今度にでもコメントさせていただきますね++
大好物ですか!それはよかった(´ω`+)
コメントありがとうございましたw


183: 名前:彩芽☆06/10(水) 21:48:57 HOST:121-84-135-53.eonet.ne.jp



「お母さんは来週から大阪に転勤することになってるの。もう新しいマンションも見つけたわ」



父さんと打って変わって、母さんは随分落ち着いているようだった。



こうなることを、きっとどこかで予想して、どこかで受け入れていたのかもしれない。




「そうか……それは良かった。お前は優秀だからな、本社に引き抜かれるのも納得だよ」



「……へえ」



……どうやら母さんは大阪の本社に引き抜かれることになったらしい。



俺達は何も聞いていない、結局大人だけで話は進められていくんだ。




「それで、京汰と椿のことなんだけど……」



次に母さんが口を開いたとき、それを遮るように今にも泣きだしそうな声がリビングに響いた。





「ねえ、どういうことなの? どうしてお母さんは大阪へ行くの? どうして……皆そんな顔をしているの?」



ソファから立ち上がって、椿が俺達三人に涙目で訴えてくる。



子供ながらに、この状況が一体どんなものかなんて分かっているだろうに。



それでも認めたくないと震える椿の気持ちが、手に取るように分かる。





「椿、あのね。お母さん達は……」




「離婚、するの?……じゃあ僕とお兄ちゃんはどうなるの?」



また母さんの言葉を最後まで聞かずに椿が声を荒げる。






「お兄ちゃんとは、離れなくちゃいけないの……?」



涙に滲む椿の目が、一瞬大きく震えたような気がした。





父さんは何も言わなかった。










184: 名前:彩芽☆06/11(木) 20:08:32 HOST:218-228-190-243.eonet.ne.jp



「それは……そう、ね。そういうことになるけれど……別に一生逢えなくなるわけじゃないのよ? 二人で逢う分は全然構わないし……」



泣き出した椿を一生懸命宥めようとする母さん、最後に「ごめんね」と呟いた。



そして気づかれないように困惑した瞳でちらりと俺を見てくる。


当日まで、椿に事情を説明していなかったことを責めているんだろう。





――――もう一度家族全員で笑い合える日が来ると、そう信じて疑っていない椿に。そうやってその事実を話せというんだろう?




その視線から逃れるように俺は俯いて、くしゃりと髪を握りつぶした。



手持ち無沙汰なこの状況に声が詰まる。鞄を手放してしまったことを、今後悔した。






「……泣くなよ」




静まり返ったリビングのなかにやけに棘棘しい俺の声が響く。




「え……」



椿は涙を拭うのをやめて、顔をあげ俺を見る。その顔は微かに期待を帯びていた、が。




俺の顔を見た途端、すぐに絶望の色に塗りつぶされる。




「いいんじゃねえの、母さんも父さんも自分の好きなことするんだし」



「もう小五にもなるんだから、そんな我侭で今更掻き回すなよ」



「今時ブラコンとかありえねえし」



段々、椿の身体が小刻みに震えていくのが分かった。





――嗚呼、神様。この役立たずな口をどうか縫い取ってしまって。





185: 名前: あかり☆06/14(日) 08:39:10 HOST:ser352896010048481
更新してくださいゥ

186: 名前:数子☆06/15(月) 20:16:52 HOST:ser357020011953228
更新待ってます><!

187: 名前:彩芽☆06/15(月) 20:52:27 HOST:218-228-190-243.eonet.ne.jp
>>あかり様
初めまして、ですかね?
すいません><自分今おつむがあべべなので;;
こんな駄小説の更新を望んでいただけるとは本当に嬉しいです^^*
自分も時間がある限り更新するようにしていますが
お待たせしてしまって申し訳ありません;;

>>数子様
今後ストーリーをどう変化させていこうかと悩み忠でした^^
大体自分の頭のなかで構想も決まったので
これから更新していきたいと思います!
毎度毎度こんな小説を読んでいただきありがとうございますw


188: 名前:彩芽☆06/15(月) 21:02:47 HOST:218-228-190-243.eonet.ne.jp



-------------------------------------------




結局。


父さんと母さんが事前に話し合っていた通りにことは運ばれるようになった。




――椿は母さんと大阪へ、俺は父さんと此処に残る――




あの後、椿は激しく噎び泣きそのまま崩れるように眠りに落ちた。



父さん達はまた会社に戻らなければならないとかで、また俺は。




――――椿に触らなきゃ、いけなくなる。




抱き寄せてキスをして、服も全て剥いで押し倒してしまいたい。


そんな汚い感情で傷ついた椿を壊してしまわないように、理性を総動員で押し留めて。



ソファに丸まった椿の身体を押し広げて、お姫様抱っこで二回へと運ぶ。





「……椿」




名前を呼んでも、椿の目が冷めることは無い。


愛おしそうな目でその可愛い顔を見つめても、目元に赤い腫れが引くことは無い。





胸が痛かった。






189: 名前:あかり☆06/15(月) 22:29:20 HOST:ser352896010048481
ご丁寧にありがとうございます
とてもおもしろいです
更新頑張って下さいね!


190: 名前:彩芽☆06/16(火) 21:51:56 HOST:218-228-190-243.eonet.ne.jp



「……っと、結構重くなったもんだな」



片手で椿の身体を支えてドアノブを回すことは無理だと判断し、空いている足で半開きのドアを押す。




小さい頃はあんなに軽かったのに。


腕の中で善がらせているときは、あんなに羽根のように軽く感じたのに。


久し振りに抱き上げたからだろうか、起こさないようにそっとベッドに寝かせたときには、もう俺自身もじんわりと疲労の色に染まっていた。



ベッドの端に腰を下ろして、肩越しに椿の寝顔を見つめる。




――ふと、鼻をつく甘く纏わりつくような香り。




すん、と鼻を利かせてみればどうやらそれは、俺の制服――否、身体から香る香水のようなもの。




「香水……? ああ」



あの女のものだ。

今朝学校を出るときにもうざったらしく纏わり付いてきたから、軽く身体を繋げたのが今でも残っているのだろう。





「ごめんな……」



すやすやと眠る椿の頭をそっと撫でて、ぽつりと謝罪の言葉を呟く。



それはきっと、他人と身体の関係を持ったことに対してではなく。沢山、沢山傷つけてしまったことに対して。





「――――……」




最後、これで最後だからと。



椿の唇を塞ぐように自身の唇を添える。



甘い、甘い香りは。

女の香水だけでなく、椿からも漂っているような気がした。





これ以上理性をおさえる自信もなくて、そのまま部屋を後にした。





191: 名前:公劉☆06/17(水) 15:26:38 HOST:i60-36-75-78.s02.a035.ap.plala.or.jp
  
 な。。。涙モノではないですか!?
 
 明日香様、更新お願いします。


192: 名前:奈知☆06/21(日) 10:53:54 HOST:p2133-ipad603marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
彩芽さま最高です!!

な、涙がボロボロ。。。
更新待ってます!!

あげです☆


名前
アイコン選択
HP(省略可)



投稿にあたっての注意
・お小遣いサイトやHPの宣伝は禁止します。
・チェーンメールの投稿は禁止します。
・中傷や嫌がらせは禁止します。
・個人情報の投稿は禁止です。
・売買、交換は禁止です。


悪質な投稿をするとネットができなくなります。
あなたの接続情報を取得しています。