調子が悪い方
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さくらんぼ GL
[1]絵里:10/06(月) 11:30:02 HOST:softbank220062191065.bbtec.net
初めてGLものを書きます!
下手ですが、
応援してくださると嬉しいです^^
[2]絵里:10/06(月) 11:32:05 HOST:softbank220062191065.bbtec.net
「初めまして。黒澤桜です。宜しくお願いします」
腰まで伸びた、サラサラの長い黒髪。
色白で、ひときわ目立つ赤い唇。
大きな二重の黒い目に、長いまつげ。
彼女は…、そう、美少女だった。
さくらんぼ
[3]絵里:10/06(月) 11:36:44 HOST:softbank220062191065.bbtec.net
「あっあの!私、赤井華!よろしくね!」
「…? ええ、宜しくね」
ド緊張の中、転校生の桜に挨拶をすると、
桜は口角をあげて大人っぽい笑みを見せる。
私は、その笑い方がすごく好きだった。
私たちが仲良くなるのに、そう時はいらなかった。
「桜、桜!見て、おいしそうじゃない?」
「本当ね!このアイス、一緒に食べましょうよ」
「うん!」
いつも一緒。
いつも笑ってる。
私たちは、心から仲良しだったんだ。
でも、この関係が崩れていくのにも、
時間はかからなかった。
[4]絵里:10/06(月) 11:40:31 HOST:softbank220062191065.bbtec.net
「さようなら」
「ばいばい!」
帰り道。
私たちは途中で別れた後、桜に事件が起きた。
私は何が起きたかなんて全然分からなかった。
次の日、桜が学校を休むまでは。
次の日
「桜?どうして学校休んだの?」
『……風邪、か、な』
桜の声は、いつもの綺麗な声じゃなくて、
たくさんないたような鼻声だった。
「本当に?」
『…いきなり、風邪、ひいちゃって……』
「うそついてない?」
『……』
なにかおかしい。
私はそれに、気づくのがおそすぎた。
[5]絵里:10/06(月) 11:44:46 HOST:softbank220062191065.bbtec.net
電話で聞く声は、あまりにもかすれて、
つかれきっている。
「本当に、何もなかったの?」
『…うっぅぅっ……ひっく……』
「…さく…ら?」
いつも健気で前向きで、ちょっと強がりな
桜が涙を見せるのは初めてだった。
だから、私はいつにもまして動揺してしまったんだ。
『…うえぇぇん…華…華…私……つらいよぉ』
「桜?今どこにいるの!?」
『ひっく…部屋……ぐすっ』
プツッ―――
そこで電話は途絶えた。
私は、迷うことなく桜の家に向かった。
夕暮れの空が、
私を浅はかに笑っているように見えた。
[6]絵里:10/06(月) 11:50:01 HOST:softbank220062191065.bbtec.net
バタン!!
ちょうどよかった。
桜の親はいないようで、私は勢いよく桜の部屋まであがった。
「桜!!!」
「は……な……」
「桜……??」
本当に桜なの?
そう思ってしまうほど、桜は変わっていた。
ぼさぼさの黒髪。
腕にはたくさんの赤い跡。
膨れ上がった目。
そして……大量のティッシュの山。
桜は、ずっと泣いていたんだ。
「桜?何があったの……?」
「いやっ!!華、来ないで!!」
「!」
桜は、
拒絶するように後ずさりをする。
「お願い…何があったのか……はなしてよ…」
「華……」
話さなくても、本当はなんとなく分かった。
桜が、レイプされたっていうこと……
姿を見て、分かったんだ…………
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