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可愛い弟
[1]彩芽:03/24(月) 14:24:43 HOST:60-56-203-231.eonet.ne.jp
こんにちは!初めてBLに挑戦します、彩芽ですww
よろしくデス^^
●登場人物●
柿谷 椿
小学5年生。意味は分からないが京汰にされたフェラに
快感を覚え、自分からフェラをねだるようになる。
柿谷 京汰
椿の兄。高校1年。
エロくて時に怖い。
[130]あいこ:11/04(火) 17:16:50 HOST:CMU1-118-111-244-54.aic.mesh.ad.jp
どうなるの??
蝶気になるーーーーーーーーーーーーーーー
上げあげあげw
主様サイコー!!
[131]彩芽:11/04(火) 23:32:40 HOST:60-56-56-1.eonet.ne.jp
「え…何だよ、こんな時間に」
嫌な予感がした。此処最近まともに会話はおろか、逢ってさえ居ない母が、こんな時間に電話を。
それも、一番寂しがっているはずの椿の携帯にではなく、自分の携帯に。
京汰は動揺を隠し切れず、何処か素っ気無い返答をしてしまっていた。
自分のジャンバーを握る椿の手から、椿も自分と同じくらい不思議に思っていると分かった。
『えぇ、ごめんね。明日にしようかとも思ったんだけど…』
電話の奥からは、母の声だけではなく紙を束ねる音や複数の人間の会話の声が混じって聞こえてくる。
そこから、会社からかけてきているのだと分かった。
(よくやる……)
確か2年ほど前、疲労による高熱に襲われた事を忘れたのだろうか。溜息を付きたくなった。
「で? そんなに大事なようなわけ?」
ただ声が聞きたくなった、などの椿とのキスを中断する必要もないくらいのくだらないような内容であれば、
京汰は迷わず電話を切るつもりだった。
しかし、母の口ぶりからはそんな軽いものではないと分かる。
『まだ椿には言わないでほしいんだけど…
お母さんね……、いつも普段家に居ないでしょう?』
「ああ…」
そんなこと、母の代わりに家事全般をそれなりにこなしている京汰にとっては何処か苛立ちの募るものだった。
『そのことで、ちょっと…
お父さんと揉めちゃってね?』
嫌な予感が最大級に達した。あの気の強い母が、こうもしおらしく話している。
『お母さん達、離婚する事になったの』
[132]めい:11/06(木) 17:48:23 HOST:ser355280012467956
更新プリーズァァ
[133]あいこ:11/06(木) 20:30:49 HOST:CMU1-118-111-242-48.aic.mesh.ad.jp
どうなるの??
めっちゃ気になるーーーーー
やばいっすw
[134]彩芽:11/09(日) 10:26:14 HOST:60-56-56-1.eonet.ne.jp
その瞬間だけ、風が一層冷たく、鋭く通り抜けたのは気のせいだろうか。
「――は? 何言ってんだよ、冗談キツ…」
自分でも、内心焦っているのが分かる。京汰は椿を抱きしめる力を強くして、携帯を持ち直した。
『冗談、じゃなくて……本当なの。ごめんなさいね』
「は!? ちょ、待てって。何そんな話進んでるわけ?」
込み上げるものは、怒りと焦り、空白感。やっと光輝のことだってけりが付いたって言うのに。
『本当に申し訳ないと思ってるわ。
だけど…お母さん達、もう無理なのよ』
重く、圧し掛かる母の言葉。ドラマなどでよく見る光景。だけど、実際とドラマの絶望感の違いなんて。
椿が不安そうに、しかし不思議そうに、京汰を覗き込む。
そうだ、俺と椿は……
「分かった。で、俺たちはどうなんの?」
出来るだけ冷静に、沈着に。
『そのことなんだけど……』
京汰は携帯の電源を元から切った。もう、これ以上は頭が受け付けない。
「お兄ちゃん? 今の、お母さん?」
「あ、ああ。椿の事、心配してた」
「まだ、お仕事忙しいの?」
「うん、でも、三日後には父さんと一緒に帰ってくるって」
離婚の荷造りや、話し合いをしに。
「本当? じゃあ、みんなで遊びに行こうよ!」
「……そうだな、でも」
「?」
京汰はジャンバーを脱ぎ、パジャマ一枚の椿の肩にかけた。体を冷やしてしまわぬように。
肩を抱き、家の方向へと足を進めるよう促す。
「二日間は、二人で一緒に出かけよう。二人きりで」
「? うん!」
無邪気で、屈託のない、眩い笑顔。この笑顔が限りなく見れるのも、あとわずか。
京汰の頭に、先程の母の言葉が巡りのたまう。
(お母さん、椿を引き取って大阪に引っ越すつもり)
[135]あいこ:11/12(水) 16:25:53 HOST:CMU1-118-111-240-75.aic.mesh.ad.jp
どーなんの??
めっちゃきになるーーーーーーーーー
主様がんばってーーーーーー
[136]彩芽:11/22(土) 22:38:11 HOST:121-87-61-250.eonet.ne.jp
==あいこ様==
気になっていただいて嬉しいです((●^^)アレ?ニホンゴヘン☆
頑張ります!!ありがとうございますm(.U.)m
[137]彩芽:11/23(日) 12:11:21 HOST:121-87-61-250.eonet.ne.jp
悪夢のような夜が明け、やっと眩い太陽が顔を出した。
椿の笑った顔みてぇ、と思う俺は、もう相当にキているということだろう。
「椿中毒……」
朝御飯のトーストを一口口にする際、ぽろりと水滴の様にこぼれ出た言葉。
何を言っているんだろうか…。これじゃ本当に病院送りになりかねない。
ただえさえ、その椿と暮らせるのが、あと三日しかないって言うのに。
(お母さん、椿を引き取って大阪に引っ越すつもり)
本気だろうか。自分はまた仕事に出るというのに、殺風景で寂しげなアパートに、椿一人で居させようというのか。
(そんなの駄目だ。俺が許さない)
やっと、毎朝テーブルの上においてある茶封筒を見ても、椿は哀しそうな顔をしなくなったって言うのに。
「お兄ちゃん、あのねー」
「ん?」
「今日学校が終わった後、2人で出かけようよ」
「―…ああ、何処行こうか」
あと、3日もある。
それに、ここから大阪だなんて、そう遠くは無い。
新幹線で3時間程度だろ。
バイトでもして金ためりゃ、すぐ会いにいける。
(でも)
今朝は?学校から帰ってきたら?
だれが、だれが俺に「おはよう」、を。
「おかえり」、と言ってくれるだろう。
恋人になってからはじめての椿とのデートの約束は、早くもこんな不安に押しつぶされた。 省1
[138]彩芽:11/24(月) 21:50:06 HOST:121-87-61-250.eonet.ne.jp
「お兄ちゃん? 僕もうでるけど…」
「……」
椿がランドセルを背負ったまま俺を見て言う。
背中に背負った黒が一段と椿の色白な肌を引き立てて、まるで女の子のようだ。
その時、俺の意思になくきちんと着込んだ制服のズボンの中に秘められたものは反応を示した。
「――!」
「お兄ちゃん?」
椿の声が、いつもよりも甘く聞こえる。
極力見ないようにしようと思えば、勃ち始めたモノがよりはっきりと見えて、何処に視線を移していいものか。
「ごめッ……椿――」
「えっ!? ちょ――…」
椿の声を遮って。俺は驚くほど細いその腕を引っ張って、俺のほによせる。
座っていて、窪みのできた脚の間へと椿を押し込んだ。苦しそうな表情が見えたけど、止められそうに無い。
この熱い想いを、今、ただ君にぶつけたいと思うばかりで。
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