| 今日は暇だったのでお花見に行ってみた
「やっべえ・・・・弁当忘れた」
「どうするんや?恋・・・」
こんな会話をしたのは俺がまだ、複数の人と付き合っていた頃
『恋なんて知らない』 そんな頃だった
「ふっそんなときこそ姉貴っスよ!先輩!」
「自分・・・・姉貴が持ってきてくれるとでも?」
「俺の姉貴は持ってきてくれるんスよ」
随分優しい姉を持った奴だな・・・それくらいしか思ってなかった
「ほら来たーー!おーい!こっち〜」
「本当・・・凄い姉貴を持ったな。尊敬するわ」
遠くから見つけられたのか笑顔でこっちに向かってくる
「恋ーーっ!!」
「ごめんごめん・・・弁当ありがとな!」
「まったく・・・・ん?そっちの人は?」
静かに2人を見ていた俺に気付いて恋の姉が俺の事を恋に聞いた
「部活の先輩で、鎖乃輝って言うんだ」
「鎖乃です。宜しく」
「私、恋の姉の竜崎 愛。恋とは苗字が違うけど一応姉弟。中3なのでタメだよね?宜しく」
「ほう・・タメだったんか・・・・」
俺はゆっくり立ち上がって愛の方へ向かった
「なぁ、俺と付き合ってみんか?」
「なっ!?///」
愛は吃驚して顔が真っ赤
隣でジュースを飲んでた恋はジュースを吹いた
「どう?」
「・・・・お試し1週間」
「期間はそれくらいか・・・まっこれから宜しくな」
一目ぼれだったと思う。その日のうちに今まで付き合ってた人とは全員別れた。
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