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固い糸

1: 名前:唯那☆01/06(火) 19:18:14 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
前に書いていたのですが…消えてしまったので
新しく作りました!以前、読んでいなかった人も読んでくださっていた人も、よろしくお願いします♪






固い糸



       カタイキズナ
あたし達は、「固い糸」で結ばれてる。


たとえ、ハサミだろうが


優れた機械だろうが、絶対きれない。


そう信じようよ。


2: 名前:唯那☆01/06(火) 19:37:34 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
多少、前のと変更するかも知れませんが
新しい小説としてみてください。







「魁ぃ!浩貴ぃ!起きてよっ!遅刻だってばぁぁ」


            キシナ  ルイ
皆さん、初めまして、私、岸奈 琉衣。中3です!

      ナカイ  カイト アサオカ ヒロキ
今、幼馴染の中井 魁斗と麻丘 浩貴を起こしています。


この2人は、アタシの大切な幼馴染。


家族の次に大事なくらい…


それに…アタシは浩貴が好きだ。


アタシが言うのもなんだけど、この2人は


イケてるメンズ…イケメンらしくて


幼馴染のアタシに嫉妬したバカが


アタシをいじめた。


そこを、浩貴が…あ、魁も。


2人で助けてくれたのだ。


その時アタシは好きって気がついたんだ。


「琉衣っ!おはよう」


浩貴ーーーーーーー!!!


やべっ寝顔だから、顔にシーツのしわとか…


「魁は俺が起こしてくるよ?」


「あっありがとっじゃぁ、よろしくね」


「じゃ、今からそっち行くから」


あたしと浩貴と魁の家は隣どうし。


だからベランダを通じて、簡単に行き来できるのだ!!


「よいしょっと」


ちっ近いッッ密着っ


「いやいやいやいや!!アタシが起こしてきますっっ」


「いや、もう来ちゃったし」


えええええ?!


まだ、心の準備がぁぁ


すっ


「浩貴っ?!重いから下ろしてーー」


「重くないよ^^」


優しっ


そういって、浩貴はアタシを抱えてベッドに運んでくれた。


優しすぎるっっ


でも、浩貴はこんな風に女の子抱えたことあるのかな?


好きな子とかいるのかな?


アタシは浩貴の背中を見ながら考えていた。


3: 名前:唯那☆01/07(水) 10:17:05 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
ぼーー…



アタシは、浩貴が魁を起こしに行ってる間も


浩貴が、さっきまで居た場所を見つめていた。


そして、いつのまにか眠りについていた。


それから、1分も経たないうちに


「いっ…るぃ…コラ琉衣っっ」


「ん…?魁…?」


「何、寝てんだよ!!!」


「まだ、寝てない…じゃぁーねー」


「じゃぁねじゃねぇよっ!!!!」


「琉衣?起きろよー」


「分かった」


今のは、浩貴だったな〜


浩貴の言うことは何でも聞いちゃう(単純)


「何で、浩が言ったら起きんだよー」


「優しいから」


「俺も優しいしよーっっ」


「ばーか」


あたしはそれだけ言うと家を飛び出した。


「待てーーー誰がバカなんじゃーーー!!!」


魁が猛スピードで追いかけてきた。


「バカはお前だよーーっだ!!」


浩貴は笑って


「2人とも子供だなぁー」


と1人優雅に自転車で登校してるし


「捕まえたぞコラー!!」


腕を掴まれた!!


絶体絶命の大ピンチー!!!!


「ちょっと待ったぁぁぁぁぁ」


どこからか、女の子の高い声が聞こえた。


アタシは、その声の主が誰なのか、すぐに分かった。


「葵っっ!!!」
「山尾っっ!!!」


アタシと魁は声をそろえて言った。


「やだっ!!魁とハモんな!!琉衣のバカ!!!」

ヤマオ アオイ
山尾 葵 彼女はアタシのクラスメイト…


と言うより、親友だ。


葵は魁にゾッコンLOVE!


今でも、魁が嫌がっているのにもかかわらず、


腕を組んでいる。


葵は、こんなに好きなのに


魁はいつも冷たい。内心、葵の事どう思ってるんだろ。


幼馴染を15年もやってるけど、恋バナとか聞いたことない。


4: 名前:Mayuri☆01/07(水) 11:54:31 HOST:ntnara045044.nara.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp

雑談のMayuriです。

来ちゃいました^^
頑張って下さい。

陰ながら応援してます。


5: 名前:唯那☆01/07(水) 16:10:33 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
=Mayuriちゃん=

おお!我が、小説へようこそ!
はい!お互い頑張ろう!!!








「ちょっと〜琉衣!魁を見すぎ!!!」


「え?あぁ、ごめん」


「ヒソ ねぇ、琉衣ー麻丘君囲まれてるよー?!」


浩貴?!


「「「麻丘くぅん!教室まで一緒に行こう〜?!」」」


浩貴を取るなぁぁぁぁぁ


なんて言えない…


逆に葵はいいねー


ハキハキしててさ


アタシは中3の春、いろんな思いを持って生きてるよ。


6: 名前:唯那☆01/12(月) 15:24:38 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
ガラガラ…



教室の扉を開ける。


あいかわらず、この扉は重い!


と、思いながら、運動場が見えるアタシの席につく。


今日の遅刻君は誰かな?


これは、アタシの楽しみ。ちょっと悪魔…。


「今日の遅刻君は、1年じゃんー」


真季!!!


真季は、今年になって出来た、新しい友達。


外面は、校則違反の茶髪に縦巻き。


皆からは、ギャルだとか、軽いとか思われてるけど


本当は、友達思いの優しい子。


「真季ぃ、1年の子は彼氏には、向いてないって〜」


希未!


希未も真季と同じ、新しい友達。


外面は、サラッサラのロングヘアーに、整った顔。


おかげで、両性からモテモテだ。


だが、ちょっとぬけてる所がある。


そーゆーのも、希未のチャームポイントだ。


「年下の方が可愛くていーじゃーん!!」


「いやぁ、同い年の魁ぐらいが!」


葵の好みは聞いてないし!


「希未は、やっぱ年上かなっ?」


今の言葉でクラスの一部の男子は、おそらくショックを


受けただろうなぁ…


「あ、話かわるんだけど、昨日の『花畑の恋』見た?!」


「あー、あのベタなドラマ〜?見る気ゼローー」


「あたしは、好きだなぁー!」


「希未、趣味悪っ」


いつもみたいに、話の種に花がさき、女子どくどくの


世界になる。


この時間が、なりより幸せと言える。


ガラガラ…


「席つけー授業始めるぞー」


「げっ!にっしー、来るのはやいー」


「誰だ、今(にっしー)って言ったヤツ!先生は西野だ」


やっべー!!!


「コソ…内緒っ」


真季の伝言に、Okサインを出して


何事もなかったようにする。


ハラハラだ。


小悪魔4人組の作戦成功だ。




7: 名前:愛佳☆01/13(火) 00:43:27 HOST:ser355766013723249
わあ!


『にっしー』って私の担任のあだ名と同じだw驚



唯那ちゃん、更新頑張ってね(*´`)


8: 名前:唯那☆01/17(土) 20:35:50 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
=愛佳=

『にっしー』が同じ?!すごっ!

結構、あるあだ名なのかな?

更新、ダメダメだ!頑張らなくちゃ!







あー、授業なんて、だるーっ


まぁ、聞いてないけど。←


あ、アタシって受験生じゃーん


ま、まだ半年以上あるし、大丈夫だよねー!


あー、アタシ絶対に落ちるわぁー


「へーいっ!パスッ!」


あ、どこかのクラスが体育やってんじゃん!


アタシもいれてーっ!


ん…?よく見ると、魁たちじゃん!


ドッチボールやってるー!


小さい頃、よくやったなー!


幼稚園の頃は、3人の中で、アタシが一番最強だったり!


懐かしいー


「んじゃー、問3を…岸奈!お前やれ」


ア・タ・シ?!


むりーーーーーーーーーーー!


問3ってアタシがいつも希未に教えてもらってる所!


にっしーの奴…知っててあてたな?!


「わっ分かりませーん」


「外見てるからだぞー」


「はーい」


なんとか、まのがれたーっ(?)



「ヒソ  アンター麻丘君たち見てたでしょー」


「あったりー」


どーやら、葵にもバレていたらしい。


「「あははははは」」


「こら、岸奈、山尾!!!!」


「すいませーん」






9: 名前:唯那☆01/26(月) 16:34:06 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
「2人とも怒られたねー」



「にっしー、ヤバかったしっ」


2人とも笑ってる。



「ちょっと、それはなくないー?!」


葵は、怒られた怒りを希未と真季にぶつけている。


「琉衣も何とかいいなよー」


「え?別に…」


アタシは、何となく上の空だった。


アタシの嫌な予感がするときにする事だ。


「ちょっと琉衣やめてよー、不吉じゃん」


「ごめんごめん、もうしないからーっ」


ほんと、何もなかったらいいけど。


この、アタシの時間が…


皆との時間が・・・ずっと続けばいい。


そうじゃない、続けるんだ。


そう、アタシは誓う。


あの事件が起こっても…。


10: 名前:唯那☆01/29(木) 19:47:25 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
そして、楽しい楽しい、昼休み…



「つーかさ、司が会ってくれないーっ」



真季がなげいている。まぁ司君は真季の最愛の人だもんね。



「…でさっ、昨日の『青春らぶらぶ』見たぁ?」


「見たよー、でも全然面白くない!ありきたりなドラマだよね」


「あたしの恋バナは無視かいーっ!!」


「あはは、ごめんねーっ…葵?」


「葵ぃ、魁んとこ行くー!」


「「「はぁ?行ってきたら?」」」


「皆、ひどっ」


葵は、お昼休みになると魁の所に絶対いく。


そんなに、魁の事が好きなんだ…。


その真っ直ぐな気持ち…羨ましいよ


葵って結構モテるのになぁ…よく、そんなに好きでいられるよ…



「オイ!!山尾っっ!中井が他の女子とイチャついてたぞ!」



「「「「まじで?!」」」」


あの、シャイっ子の魁が、イチャつくなんて…


葵を除いて…だけど!


…葵が爆発する!!


皆が、そう思った時は、すでに遅く、葵はもう教室を飛び出していた。



「葵ヤバくない?」


「大丈夫でしょ…多分」


イヤな予感がする。


そもそも、情報を教えたヤツは、葵のファン1号で


何より、葵が好きだった。


    サトウ
それに…佐藤の態度…怪しすぎた。


葵の怒りだけで収まるかどうか、


心配なのは、アタシだけだったのかな?


11: 名前:唯那☆01/29(木) 20:38:28 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
「ねぇ、希未、真季、イヤな予感がするの、アタシだけかな?」



「希未もそう思う。」



「真季も」



皆そう、だったんだ。



アタシたちの空気が重々しくなってきたとき



「いーっるいーっ琉衣ーーーっっ」



この声…



振り向くと、友達と楽しそうに肩を組んでいた、魁がいた。



「魁?!何してんの?!イチャついてたんじゃ…」


「はぁ?それより、俺、今日部活遅くなりそうーだわ」


「ふーん」


「浩貴は、大丈夫だから2人で帰れよっ!チャンスチャンス!」


「えへへ…って何よぉっーー//」


浩貴と2人っきりかぁ…



じゃなかった!!


葵!!!!!!!!!!!!!



「ねぇ、琉衣!今のって中井君じゃん!!」



「葵は、どこ行ったのぉ?!」



ほんとに…葵…



無事でいて…



ガラガラ…



振り返りたかった。



でも何故か…怖かった。



振り向いて葵じゃなかったら…



「「葵!!!!!!」」



もう、希未と真季は振り向いていて、葵に駆け寄っていた。



どうして…?



どうして、アナタは青ざめているの?


どうして、目が真っ赤なの?


どうして、体が小刻みに振るえているの?



どうして、葵がこんな目にあわなきゃいけなかったの?



ねぇ…どうして?


12: 名前:唯那☆02/09(月) 14:00:13 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
「ちょっ、葵!大丈夫?!」



「何があったの?葵ぃ」



アタシは、ゆっくりと聞いた。



「葵、何があったのか、話せる?」



葵は、コクンと頷いた。






=葵目線=



まさか、あの魁が他の女子とイチャつくなんて…



絶対ありえない!!!!


だから、この目で見てやるんだから!


ここが、魁の教室!


ガラッ!



「魁ぃぃぃ!!!アタシを置いといてイチャつくなんて!!」



「山尾…さん?中井君なら…男子と出てったよ?」



男子と?!



「…そう。ありがとっ」



そういって、教室を後にした。



おかしい…佐藤がウソついたの?



許せない…




「おーいっ山尾!!!」



来た…



「中井の奴、見つけたか?!あの、浮気やろうが…」



「………ね」



「ん?どうした?!」



「アンタ、最低ね!!!アタシを騙して何のつもり?!」



「山尾…」



「謝りなさいよっっ!」



アタシは唾が飛ぶ勢いで叫んだ。



こんなにも、腹が立ったのは初めて!!!!



「俺だって……」



「何?!ブツブツ言ってないで、ハッキリ言いなさいよ」



「俺だってお前の事が好きなんだよぉっ」



「なっ!!んんっ!!!」



ちゅっ




何が、起こってるの…?



唇が離れた。



同時に涙があふれ出てきた。



止まらない…




「山尾、俺と付き合ってくれ」




「冗談じゃない!!二度と、アタシに話しかけないで!!」




アタシは、それだけ言うと、走り出した。




足がおかしくなるまで走った。




皆の待つ教室へ…






13: 名前:唯那☆02/16(月) 16:39:52 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
「ってゆう事が、あったんだ…あはは」



「アハハじゃないよっ!バカ!」



「そうだよぉっ、皆心配してたんだからね?」



「ごめん・・・」



あたしは、葵の話を聞いて



何もいえなくなった。



「…琉衣?」




あたしは、一言しか言えなかった。



「許せない」



あたしの心には、怒りしか、なかった。



「ほんっとそれ!!佐藤のヤツぅ、許せない!!!」



「希未も、許せない!!!」



「みっ皆ぁ…」



「よしっ、佐藤をとっちめに行こっ」



「あ、葵も行く?」



「あたしは…いいよ」



葵は、いつもなら、



『葵も行くーーっ』



って、悲しい事でも楽しい事でも



何でも着いて来たのに…。



そう思うとアタシは、また怒りを感じ、



強く、拳を握った。



「佐藤、どこ?」



「呼んだかよ、高橋。」



「佐藤、テメーーーーっ」


「真季っ、落ち着いて!!!」


「落ち着いてられるかよっ」



真季がヤバい。



完全にキレてる。



「佐藤!!希未も、今回だけは、許さないから!」




おだやかな希未も、かなりの怒りようだ。




「いつもは、かわいい津田も怒ってるなぁっ」



希未も貶されている。



アタシの怒りも、もう限界がきた。



「いいかげんにしなさいよっ」


14: 名前:愛佳☆02/16(月) 20:31:21 HOST:ser355766013723249
佐藤くん酷いっ!


葵ちゃんがかわいそ過ぎる…。




唯那の小説、ほんと面白いー♪♪
続きが気になるっ!


15: 名前:唯那☆02/28(土) 13:19:21 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
愛佳ぁぁぁん!
最近、なかなか更新できてなくて…汗
その期待にこたえるようにがんばる!!














あたしは、叫んだ。



「琉っ琉衣!おちついて!!」



「希未、希未も今日は遠慮しなくていいの!!!」



「そうそう!琉衣の言うとうり!あたしも、暴れてやるぅ」



「うん!!」



それから、アタシたちは、佐藤を睨みつけた。



「何だよ。」




「葵に謝れよ!!!」



「何でだよ。別に、好きだからした事であって、お前らには
関係ない」




佐藤は、あたし達が投げかける言葉に、冷静に答えていく。




それから、佐藤とアタシ達の言い合いが、続き、




それを見て、先生を呼んだのか、先生がきた。




「お前達!!何、騒いでるんだ!!」




「にっしー!!だってコイツが!!」




「にっしーじゃない!!だがな、高橋、お前落ち着け!」




「せんせぇっ……ううぅっ」




希未は今まで我慢していた涙を流してしまった。



「おっおい〜、津田ぁ〜!!泣くなよぉ」



にっしーが超困っている。



まぁ、希未だいすきだからなぁ・・・



「女子を泣かせるのはよくないぞ!佐藤、何があったんだ」



「せんせーには関係ないでーす」



なっ何?!コイツ!!!!!



「おい!どこ行くんだよ、佐藤!!」




「琉衣っ、追いかけよう!!」




「いや…葵のトコロに帰ろう。」




「何でっ?!…分かった」



そして、希未をなぐさめながら、教室へ帰った。




「あ、みんなお帰り!」



葵…ムリに笑顔作ってる・・・



「ほんっと、ムカつくの!!アイツ!」



「へぇー…って希未!泣いてたの?!」



「ごめんね…葵の方が辛いのに」



「何言ってんの!アタシは、もう吹っ切れたから!!」



葵のバカ。



本当は、吹っ切れてないくせに。



あんたが辛いのは…アタシがよく分かってるんだから…


16: 名前:唯那☆02/28(土) 13:55:48 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
キーーンコーーン
    カーーンコーーン




「じゃ、葵、1人で帰るから!!みんな、バイバーイ!!」




「え?希未も一緒に帰るよ?!」



「真季も!…あぁっ琉衣は、ムリだけどねっ」



「あ、麻丘君と帰るんだったっけ?!」



「えへへ…まぁね」




「そっか!でも、2人とも、嬉しいんだけど家、反対方向じゃん」




「葵もそう言ってるし…帰らせてあげなよ」



2人は、渋々あきらめた。



「じゃ、バイバイ」




アタシは、すぐに浩貴のトコロに走っていった。




「ごめっ、浩貴!」



「ううん、じゃ、帰ろ?」



「うん!」




浩貴と居ると、癒される…




「あ、今日、琉衣達が、騒動起こしたんだって?」



「いや…騒動とまではいかないけどさ…」



「何があったんだ?」



アタシは、浩貴に今までの事を全部話した。



「そうか…山尾も大変だなー」



「うん…。」



「お前も…気をつけろよ」



えっ…?




「え?」




「あ、魁が心配するからなっ」



「魁は…関係ないよ。」



2人の心臓の音しか聞こえない。




今…もしかして告白のチャンス到来?!



「あのっ…浩貴っ…アタシ…」




「あ、あれ、芽衣ちゃんじゃね?」



「お姉ーーちゃーーん!!」



「芽衣!!何してんの!!」



「あのねっ、さっき葵ちゃんが魁斗君と歩いてたの!」



えっ…?



「おお!あの2人ついに結ばれたのか?!」



何だろ…嬉しいのに、もう1人のアタシが違うって…



複雑な気持ち…



アタシが好きなのは浩貴。



それに、間違いはないよね?



アタシが好きなのは…浩貴なんだよね…


17: 名前:唯那☆03/01(日) 10:23:05 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
「琉衣?どうしたんだ?」




「あ、なんでもない!」




あーあ、告白のチャンスが芽衣に潰された…




最悪!!!!





「そういえば、さっき何か言いかけてなかった?」




「ううん、何も!」




こんな感じだったらいつ、告白できるのかな…




「なぁ、琉衣!魁達の後つけねぇ?」




「いいよっ」




「芽衣は帰るからーっ」




あ…また二人っきりだ…





何を話せばいいんだろう…




「あ、そうだ!琉衣に言っておこうと思ったことがあったんだった」




何だろう…




「どうしたの?」




「あのさ、実は俺…フランスに留学することになったんだ」




フ…フランス?




「フランスって…いつから?」



動揺が隠せない…




「中学卒業してから!だから、今フランス語を勉強中!」



そんな…嫌だよ…



「何で…?」



「あぁ、俺、前にも言ったけどパティシエになりたいんだ」




浩貴の夢…変わらないんだね




小さいときから、お母さんのお菓子作り見てて、




瞳をキラキラさせてたもんね…




「だからさ、琉衣に言っておきたいことがあるんだ」




「え?まだ、あるの?」




嫌なことじゃなかったらいいのに…




「俺さ…」



「うん…」




「琉衣の事が好きだ」




えっ?




「うそ…」




「ほんと、卒業までの付き合いだけど、付き合ってくれる?」




ウソだ…




浩貴が、アタシの事、好きだなんて…嘘に決まってる。




だけど、もし、嘘だとしても、嬉しすぎる。




「いいよ。」




「マジで?!じゃ、よろしくなっ」




こうして、アタシ達は、付き合うことになったんだ。


18: 名前:唯那☆03/08(日) 17:45:18 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
にしても・・・・、この2人、つりあわなさすぎ…



浩貴〜、かっこよすぎだから、アタシ浮いてるよーっ




兄妹に見られてるよーな…



「魁達…いねぇな…」



「え?あ、うんっ」



「もう、暗くなってきたし、帰ろう」



「そだねっ!じゃ、バイバイ」




「え?送るよ?」




「へっ?いいの?!」




「まぁ、女の子だし…なにより、彼女だからっ」




彼女…、浩貴に呼ばれてる…




アタシ…彼女なんだ…




「嬉しいっ」



嬉しい…幸せ…あたしの頭にはこの文字達しか、なかった。


19: 名前:唯那☆03/14(土) 14:21:16 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
「ただいま〜」



「お帰り、琉衣」



「うん。あれ?芽衣は?」



「えっと…」




ママの顔が曇る。



そして、ゆっくりと口が開く。



「家を…飛び出して、行っちゃったの…」



「え?!あの、芽衣が?!」



「そうなの…パパが探してるんだけど…琉衣…見なかった?」



「ううん、見てない」



芽衣…どうしたって言うの?



そして、10分程たったころ…




ピーンポーン



「はーい、」



「麻丘です」



浩貴?!



「あら、浩貴君?どうしたの?」




「あのですね…」




「やっぱ、帰ろうよ!!浩兄ちゃん!!」



この声…



「芽衣?!」



「お姉ちゃん…ママ…」



「待ってなさい!芽衣!!今、行くから」


ママは、外へ飛び出していった。



アタシもその後を追いかけた。



「何で、出て行ったりしたの!芽衣!」



「…だって………」




あたしは、必死に耳を傾けた。



「お姉ちゃん。」



「ん?」



「アタシ、言わなかったっけ?」



心臓が、また激しく鳴る。



「何…を?」



「アタシだって……」



「浩兄ちゃんが好きだって事。」


20: 名前:唯那☆03/17(火) 16:21:46 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
「芽衣っ、いい加減にしなさい」



ママは、怒鳴り声を、上げた。



アタシはパニックで頭が真っ白。



アタシは浩貴と付き合ってる。



なのに、芽衣も、浩貴が好きだなんて…



「お姉ちゃん…」



泣きじゃくる、芽衣がゆっくりと口を開いた。



「知ってたよね?なのにっ…ひどいよ…」



「そんなっ…アタシ、知らなかったよ?」



確かに、記憶には無かった。



だけど、浩貴の家によく行っていたことは、覚えてる。



「でも、アタシは、浩貴と付き合ってるからっ」



ママは、驚いていた。



「琉衣…浩貴君と…?!」




「うん、まぁね」



浩貴は、ちょっと照れてるみたいだった。



あたしも、照れくさかった。



「そんなのっ、そんなの認めない!!」



そう言うと、浩貴の家に入っていった。



「ごめんね、浩貴君、今日は芽衣を頼むわね」



「はい。分かりました」



「琉衣、あなたは来なさい」



「うん…」


21: 名前:唯那☆03/21(土) 10:19:36 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
「はぁ…どうして、こんな事になったの?」



ママは大きくため息をついた。


「知らないし…だってさ、あたしは芽衣が浩貴のこと、好きだって知らなかったもん」



「昔とか、聞いてないの?」




「2人でよく、恋バナしたけど、その頃は、ユウヤ君とかコウキ君って子が好きだったんだもん」



「あの子は、何を考えてるの…?」



「あたし、行ってくるよ」



あたしは、浩貴の家に向かった。



と、行っても浩貴の家のベランダだけどね。



「コンコン  浩貴?いる?」



「あ、琉衣!!いま、開けるからなっ」



「ありがとっ、で芽衣は?」



「今、風呂いってる」



お・ふ・ろ?!



浩貴の家で?!



なっ、ムカつくぅ!!



「なぁ、琉衣、芽衣ちゃん…どうするんだ?」



「どうするって…アタシと別れて芽衣と付き合うの?」



「そんなわけ、ないだろっ?」



「ごめん…」




2人の間に沈黙が流れる。




「浩兄ちゃん!お風呂どーっぞ!!」




「芽衣!!」



「お姉ちゃん…」




「芽衣ちゃん、家に帰ったらどうだ?」




「イヤだ!!あたしは、浩兄ちゃんがすきなんだもん」




「だけど、俺は琉衣と付き合ってるんだ」



芽衣は、その場に座り込み、ゆっくりと言った。



「そんなの知ってた。浩兄ちゃんにはお姉ちゃんがいるってこと。だけどっ」




「うん…?」



「ううん、なんでもない。お姉ちゃん、帰ろう」



芽衣が突然素直になった。



そして、あたしに『帰ろう』だなんて…



芽衣は、いったい何が言いたかったのかな…?


22: 名前:愛佳☆03/21(土) 11:33:58 HOST:ser355766013723249
気になる展開だっ!!←


続きが楽しみだよー(*^^)

更新頑張ってね☆


23: 名前:唯那☆03/21(土) 15:43:10 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
でいあ⇒愛佳

ああっ、愛しの愛佳ちゃま(笑)!!!
いつも応援ありがとうっ^^









そして、帰り道。



「芽衣、ベランダから帰らないの?」



「ううん。玄関からじゃないと…」




あたしは首を傾げた。




「鈍感っっ」




「なっ何ですとーーー?!」




あたしは芽衣を追い掛け回した。




2人にいつもの笑顔が戻る。




「あたしはねっ」




突然、芽衣が口を開いた。



「浩兄ちゃんに振り向いて欲しかっただけなの」


24: 名前:唯那☆03/22(日) 15:15:42 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
芽衣は、言った。



「どういうこと?」



芽衣は、ニカッと白い歯を見せ、上を見た。



「あたしだって、浩兄ちゃんが好きだったの」



「だけど、お姉ちゃんがいた。それに、2人で帰っているとき、確信したの。」



「な、何を?」




あたしは正直言って、聞くのが怖かった。




「浩兄ちゃんを振り向かせてやるって。」



「だけど無駄だった。」




「そんな事ないよ…芽衣。浩貴は芽衣のこと思ってたよ」




「お姉ちゃん、全然嬉しくないよ」



「芽衣…アタシの事、嫌い?」




「うん、嫌い」




「そっか…」




「嘘。嫌いなわけないじゃん。」




あたしは、ビックリした、と言うよりも腹がたった。




「なっ何で嘘ついたの?!」




「お姉ちゃんと、喋りたかったんだもん」




こいつ、自分がさっきまで何やってたか分かってんの?



言ってる事と噛み合わないし。



とりあえず、仲直りって事でいいよね、芽衣。


25: 名前:唯那☆03/25(水) 11:26:14 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
「「たっだいま」」



「あ!!芽衣!!!かえってきたのね!!!」



「うん、ごめんなさい、ママ」




「とりあえず、こっちに来なさい。」




「分かった」




「琉衣は、早くお風呂入っちゃって〜」




「分かった」




あたしは、自分の部屋のドアをあけた。




すると、冷たい風が入ってきた。



「窓、開けっ放しだったんだ。」




閉めようとすると、人影が見えた。




誰だろ…。




「誰かいるの…?」




「あ、琉衣か?俺、魁斗!!」




「魁か…」




あたしは外へ出た。



夜の風が心地よい。




「いい夜だね…」




「おう」





アタシは、しばらく、外の風景を見ていた。



「なぁ、琉衣」




「何?」




「お前さ…浩貴と付き合うんだって…?」




「あ、そうなの!って、何で知ってるの?」




「浩貴からメール来たし」




「あんたこそ、葵とゴールイン?」




「なっ、何で知って…」



「やっぱ、そうなんだ」




あ、今、アタシの顔…曇ったかな?




「お互い、頑張ろうな」




そう言うと、部屋に戻ってしまった。




あんな魁…見たことない。




「お風呂はいらなくちゃ」




夜の風がピタリとやんだ。




この、関係に終止符をつけるかのように。


26: 名前:唯那☆03/25(水) 12:53:54 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
チャポン…




「ふぅ…」



アタシはゆっくりと、入浴剤が入ったお風呂に入った。




「いいにおい…疲れが、とれる…」




今日、1日、いろんな事が、あったなぁ…



そして、アタシは、さっさと洗ってお風呂を出た。




いつも、どうりパジャマに着替え、お気に入りのアイスを




手に取り、自分の部屋のテレビをつけた。




『明日、どこ行く?!デート編〜っ』




テレビの中のお姉さんが喋る。




明日は、土曜日か…




浩貴と、どっか行こうかなっ


27: 名前:唯那☆03/25(水) 13:05:22 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
そう、思ったその時だった。



♪チャラチャッチャチャッチャーチャー♪



「はーい、琉衣ですー」




「あ、琉衣?!葵だけど!!」



「葵〜、どうしたの?あ、そうそう魁と付き合うんだってぇ?!」



「そうなの!でさ、『明日、どこ行く?!』見てる?」



「見てるけど…?」



「明日、Wデートしよーよ!!1位のとこ!!」




「いいね!!じゃ、浩貴に言っとく。」



「じゃ、明日の10時に○△駅ね!」



「ばいばーい」




アタシは、電話を切って、



浩貴の番号をおした。


28: 名前:唯那☆03/26(木) 11:34:48 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
プルルルルルルル



「もしもし、?」




「あ、浩貴?!琉衣だけど…」




「ん?どうした?別れ話じゃ、ないよな?」




「んな訳ないじゃん!でさ、葵からの提案なんだけどさ、明日…あいてる?」




「ちょっと、待てよ…」





あいてるかな?




「あいてるけど?」




「Wデートしようって!!」




「いいな」




「じゃ、明日の10時に○△公園だから!」




「じゃ、10分前に琉衣ん家行くな」




「ばいばーいっ」




「おやすみ」




やったー!!!楽しみだな!



何、着て行こうかな?



何て、遠足みたい!!




アタシは、鏡の前で1人、ファッションショーをしながら、




服を選んでいた。










翌日…





アタシは、2時間前に起きていた。




長くも、短くもない髪の毛をお団子にするのは大変だ。





「んーっ、上手くいかないー!!」





苦戦している間に1時間が経ち…




「もうすぐ、浩貴が来ちゃう!!!」




「琉衣、ケータイ持った?」




「持ってる!!」




「お姉ちゃん、お土産よろしくね」




「分かった分かった!!!」




もう、皆、話かけないで!!!




ピンポーン




ほら、来ちゃった!!




「はーいっ、今、行くから!!」





ドアを開けると愛しの浩貴が、立っていた。




「おはよ、今日は、気合はいってるな、かわいい」




今の言葉で、アタシの顔は火がついたみたいになった。


29: 名前:唯那☆03/26(木) 15:18:06 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
「そっ、そうかな?ありがとうっ」




「じゃ、行こう?」




「あっ、うん!!」




そして、違反の二人乗りで駅に向かった。




「今日は、暖かいから、花畑は、いいね」




「え?花畑なのかよ?!」




「え、嫌、知らない…」




「知らないのかよっ」




そう、まだ葵から聞いていないのだ。




『1位の所…』



って言ってたけど、1位は、睡魔に襲われてみてないし。





「着いたから、降りて」




「あ、うん」




「琉ー衣ーっ、麻丘くーんっ!!こっちこっち!!」





「葵!!おはようっ!!」





あたしは、今日、キャミソールにカーディガン、短パン




と言う、組み合わせで来ていた。





いたって普通だと、思っていた!!





葵の全身を見るまでは…





「葵…派手…すぎない?」





「そうー?普通じゃない?」




彼女は、パンツが見える!!ってぐらいのミニスカに、肩を出して、真季スタイルみたいだった。





「普通…ねぇ…」





「さ、3人共!行くよ!!」




無視かよ!!!




「どこ、行くんだよ、葵。」





魁…山尾から、葵になってる!!!!!




すごい進歩…




「ん?言ってなかったっけ?アクアランドだよ?」




「「「アクアランド…!!!!」」」




アクアランドとは…




水族館と遊園地が一緒になった、まぁ探したらありそうだけど、




カップルを中心にこの辺りでは、話題のデートスポットなのだ!!!


30: 名前:唯那☆03/27(金) 09:15:38 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
がたん…ゴトン…





うぅ、気持ち悪い…。





電車に乗ってから、まだ10分しか経ってないのに





電車酔いしていた。





「琉衣、大丈夫か?」




「あは、だ…大丈夫だよ」





「本当かよ〜?」





「琉衣ッ、もう着くよ!!頑張って!!」






「ありがと、葵」





{まもなく〜アクアランド前〜}





「さ、皆の衆!降りるよ!!」




「「「はぁーい」」」




さ、電車酔いも、おさまった所で遊ぶぞーっっ!!




「どこ、行く?!」





「遊園地からでしょっ」




「OKOK!!」






「あれ、乗ろうぜ!!!」





そう言って魁が指差したのは…





日本でトップを争う、ジェットコースターだった。




31: 名前:唯那☆03/27(金) 09:30:00 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
「無理無理無理!!!怖いし、酔うし!!」




「葵は、行けそうっ!!」





「俺も、行けるかな?」




「琉衣だけだぞーっ!!」





「えー、そんなぁ…」





「琉衣、じゃ俺は居るよ」




「浩貴、行かねえの?」




「うん、待ってる。2人で行って来たら?」




「ええ〜…」





「いーじゃんッッ!行こう!!」





そう言って、葵にしぶしぶ連れて行かれた。




「浩貴…ごめんね?行きたかったでしょ?」





「ううん。琉衣が行かないから楽しくないし」





浩貴…





「じゃぁさ、次は、アレに乗ろうよ!あれなら乗れるんだ」






「アレって…メリーゴーランド…?」


32: 名前:唯那☆03/27(金) 11:17:42 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
「違うよ!!その隣!!」




「え?コーヒーカップって1番酔うだろ!!」




「それが、なれちゃって」





「なれるものなのか?」





「いいから、いいから!!」





そう言って、アタシ達は、乗り込んだ。





「ピンクー!!」





「はいはい」





誰だって、遊園地に来ると子供に戻る。





アタシは、誰かの言葉を思いだした。





これは…確か浩貴の言葉だったよーな…





違うっけ?





とにかく、アタシ達は、コーヒーカップを楽しんでいた。





「さ、そろそろジェットコースター組も終わってるだろう。」






「そだね。行こう」





そうして、さっきの場所に戻る途中。





「琉衣」




「ん?」





ぎゅっ




一瞬、あたしの周りの音が消えた。




手に違和感がある。




「あーっ、琉衣!麻丘君!!」




「どこ行ってたんだよー」





「あっあっ、うん、ちょっとね」




「そっちは楽しかったか?」




「そっちこそ、ラブラブな時間は、どーでしたか?」





「そっ、そんなんじゃないもん」





「またまた〜」




葵たちに冷やかされて、あたしの顔は、真っ赤だ。


33: 名前:唯那☆03/30(月) 11:42:29 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
「ねっ、もうお昼まわったし、そろそろ水族館の方に…」




「いいね、行こう!!」





そして、アタシ達は水族館に向かった。





「うわー、広ーい」





目の前に巨大な水槽が現れた。





そこには、色とりどりの魚が泳いでいた。





「綺麗…」





「だなっ」





それから、イルカやアシカショーなどを見て楽しんだ。





「そろそろ暗くなってきたし…帰ろうよ」





「そうだね。帰ろっか」





アタシ達は駅に向かってゆっくり歩き出した。





「あっ…」





「どうしたの葵?」





「記念にプリクラ撮ろうよっ」





すぐ近くにゲームセンターがあり、さっそく撮る事にした。


34: 名前:唯那☆04/21(火) 14:24:09 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
「楽しかったぁー」



葵がいきなり叫んだ。




「もー、葵ービックリするじゃん!」





葵は、舌を少し出して笑った。




その笑顔はあたしの心を大きく動かしたような気がした。




それから、すぐに電車が来た。




「疲れたなぁ」




ふとこぼした、一言に浩貴が気づいた。




そして、そっと飴を差し出した。





「これ…」




「琉衣の好きな飴だろ?」




幼い頃に、ずっと舐めてた飴。




まだ覚えてくれてたんだ。




「…おいしいっ」





この飴の味。





今のあたしみたいだった。





少し、酸味があるんだけど




甘くてとろけるような味だった。





だけど、この飴もすぐに無くなり、駅についた。





「またね」





葵に別れを告げた。





「あ、そっか」




あたしは呟いた。




帰りは魁も一緒なんだ…。


35: 名前:愛佳☆05/20(水) 17:10:20 HOST:ser355766013723249
えーと…覚えてる??ォ

引越しとか入院とかあって、なかなか来れなかったモ

今は一応落ち着いたからまた沢山来るねォ
何も知らせられなくてごめんミ


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