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そ ら

1: 名前:愛佳☆01/06(火) 15:54:26 HOST:ser355766013723249
書いていたのが消えてしまったので、改めて書き直したいと思いますo(T_T)o泣


前にコメントくれた方々、ありがとうございました!!

また頑張って書きますのでよろしくお願いします(ToT)


初めての方も、駄作ですが良ければ見て行って下さい!!


92: 名前:愛佳☆01/13(火) 00:37:57 HOST:ser355766013723249
「そっか、わざわざ来てくれてありがとう。」


「…それじゃ。」




梓は1度も俺の方を見てはくれなかった。








「…ねぇ。」


隣にいた亜曇ちゃんが、梓を呼び止めた。



「……??」


「…玲先輩の事『嫌い』って言ってよ。」



「……え…??」


「早く言ってよ。」



亜曇ちゃんが言った事に俺も驚いた。







「……い、言えないよっ!!」




梓は出て行ってしまった。



悠達もポカーンとしてる。







「……玲先輩、追いかけないと後悔しますよ?」



「…え?」


「悔しいですけど、玲先輩はあの人に譲ります。
玲先輩、最近元気ないです。
あの人の事、忘れられないんじゃないですか?」






亜曇ちゃんはそう言って笑うと教室を出て行った。










「…行けよ。行かなきゃ後悔するぞ?」


悠に言われて俺は走り出した。



――――――――


「…梓っ!!」


「………!」







俺は梓を見つけると、駆け寄った。


93: 名前:愛佳☆01/13(火) 23:38:38 HOST:ser355766013723249
「…ごめん。俺…最低だよね……。」


「………。」


「…梓?」


「…ほんとに…最低ですよ。
でもいいんです。


私の忘れられない人は…玲さんじゃないから……。」






梓は無表情のまま、俺に言うと離れて行った。









「……梓…。」









…君は俺の事を愛してなかったかもしれないけど、俺は君の事を愛していたよ。






…それだけは、分かっていてほしいな……。




―*―悠side―*―


「…玲、大丈夫だったかなぁ?」


「んー…。あいつなら平気じゃね?」



「……そうだね!!」







「あれ?向こうにいるの健じゃね??」


健に言われて見てみると、商店街の奥の方に玲がいた。





「玲ーっ!!」


翔が呼ぶと、玲が振り向いてこっちに向かってきた。



「…振られちまった……。」


『え!?』



「……忘れられない人がいるんだって。」


「それ…お前じゃないのか?」


誠哉が聞くと、玲は


「…違う。」



とだけ答えた。










とりあえず、いつもの広場に行く事にした。


94: 名前:愛佳☆01/13(火) 23:44:11 HOST:ser355766013723249
すいません!!


ミスがあったので、訂正させて下さい^^;



×「あれ?向こうにいるの健じゃね??」


〇「あれ?向こうにいるの悠じゃね??」


……です。



ミス多くてすいません。泣


95: 名前:愛佳☆01/13(火) 23:47:28 HOST:ser355766013723249
……(●д●)!!





×「あれ?向こうにいるの悠じゃね??」


〇「あれ?向こうにいるの玲じゃね??」



訂正なのに間違えるなんて私の頭はどうなってんだよ!!←


申し訳ないです(-_-;)


96: 名前:愛佳☆01/14(水) 16:47:27 HOST:ser355766013723249
―*―花音side―*―




……ん?向こうにいるのは梓…かな??


目悪いから分かんないけど。


「梓ー!」




「…花音??」


「あ、やっぱり梓だw」



あたしは梓のところまで走って行った。










「ねぇ梓、玲さんとは仲直り…」

「別れたわ。」





…え……?



「嘘…でしょ?
だって付き合う事になった時、あんなに幸せそうだったじゃん!!


玲さんの事、好きじゃないの!?」








「…好きよ。」


「なら、どうして…?」











「私といたって、玲さんは幸せじゃないわ。
…杉山さんや、他の女の子といた方が楽しそうだし。


……花音、もうこの話はしないで。」





梓は少し寂しそうに言った。





「……分かった。」


「…私はもう、玲さんと会わないことにする。」






ねぇ梓。



『好きだから離れて行く』なんて、おかしいよ。






好きだからこそ『一緒にいる』んじゃないの?









……でも梓がその道を選んだなら、あたしは梓を止めないよ。








いつか、また玲さんと笑い合える日が来るといいね…。


97: 名前:愛佳☆01/14(水) 17:07:13 HOST:ser355766013723249
……一応、玲と梓のお話はこれで終わりです。


…別れちゃいましたよ。←


そのうち、続きを書きます。((おい




なんか書いて欲しい話があれば>>9を書いて下さい。


ていうか書いて欲しいです。←
お願いします(>人<)


なかなか話が浮かばなくてですね…。汗


98: 名前:愛佳☆01/14(水) 17:23:39 HOST:ser355766013723249
…今気付いたんですが、玲と梓が別れちゃったので>>56の話、書けなくなってしまいました。←


すいません、私のミスです。(またかよ!って感じですね)



こんな私ですが、これからもよろしくお願いします。泣


99: 名前:ちい☆01/14(水) 18:14:40 HOST:125-14-109-243.rev.home.ne.jp
あげます。(あがっているけど)
面白いですね!
私的には、主様が書きたい話を書い


100: 名前:ちい☆01/14(水) 18:15:28 HOST:125-14-109-243.rev.home.ne.jp
切れました。
書いてほしいです。
頑張ってください。

そしてそして…祝!100
おめでとうございます。


101: 名前:愛佳☆01/14(水) 19:17:06 HOST:ser355766013723249
●ちい 様


2回もあげありがとうございます(*^^)!!


書きたい話ですかw
じゃあ、これから花音と悠の話に戻りますね。(なんだかんだ言って、書いてないですし。←)


頑張りますね!!






祝☆100!!


ここまで来れたのも、皆様のおかげですっ!!
本当にありがとうございますw


これからもよろしくお願いします(*´`)


102: 名前:愛佳☆01/14(水) 19:38:32 HOST:ser355766013723249
―*―悠side―*―


「俺の恋はおいといて、悠はどうなの??」


玲が『あの事』をバラしやがった。



誠哉は知っていたから驚かなかったけど、翔と健は目を丸くしていた。




「え゙え゙ぇぇぇー!?」


「いつから!?つーか誰だよっ!!?」




「ちが…っ、好きな奴なんか…」

「花音ちゃんだよw
なーんだ、誠哉は気付いてたのかぁ。」


「…まぁな。」



「………。」








俺が不機嫌なのに気付いた玲達は、とっさに話題を変えた。


「そっ…そういえばさぁー!」









…ったく、なんなんだよ。




俺は気分を変える為、煙草を口にくわえた。










「君ーっ!!その制服、高校生だろ!?


詳しく聞かせてもらおうか?」









………え…?



―*―花音side―*―


梓も帰っちゃったし、暇になったなぁ……。






あ、いつの間にか広場に来てたし。









ん……??








…よく見えないけど、悠さんらしき人が無理矢理、誰かに連れて行かれそうになっていたのが分かった。


103: 名前:愛佳☆01/14(水) 20:16:41 HOST:ser355766013723249
「ち…ちょっと待って下さい…っ!!」


あたしは走って行って、警察の人を呼び止めた。




「……あれ?君は…。」


若い、茶髪っぽい警察。





「…えっ…と。」




あたし、呼び止めたけど何言うかなんて決まってない。


ていうか警察相手に何言うの?







「…君、花音ちゃんでしょ?」


「…は?」


「違う?」




いえ、確かにあたしは花音です。


でもあたし、こんなかっこいい(←)警察に知り合いなんていないよ。






「覚えてない?」


「………??」


「俺は時雨。」



「し…ぐれ…?」








聞いたことあるような気がする…。






…あ、そういえば。



――6歳のころ――




「恭子おねーちゃん!花音ね、今日から学校なの!!」


「そうなの?良かったね、花音ちゃん!」


「うん!!」




あたしは毎日、恭子おねーちゃん の所に遊びに行ってた。


恭子おねーちゃんは優しくて、綺麗で…。









あたしはそんな恭子おねーちゃんが大好きだった。


104: 名前:愛佳☆01/14(水) 20:37:19 HOST:ser355766013723249
恭子おねーちゃんは高校生で、中学3年生の弟がいた。




「花音ちゃん、時雨って言うの。仲良くしてあげて。」


「よろしく、花音ちゃん。」


「時雨くん、よろしくね!」





時雨くんは凄く年上だったけど、恭子おねーちゃんと同じくらい大好きだった。



でも、時雨くんと恭子おねーちゃんは、引越して行った。


遠くの町に。





もう会えなくなっちゃったんだ。


悲しかった。




―――――――




「時雨くん!?」


「思い出した?」


「うん!久しぶりー!!
凄いかっこよくなったねっ!時雨くん!!」




「そんなことないよー。


あ!この人、花音ちゃんの友達?」


「うん。」


「そっか。じゃあ煙草のことは、なしにしてあげよう。
またね、花音ちゃん!」



「ありがとう!時雨くんっ!!」



――――――


「悠さんっ!良かったぁー!!」




「…さんきゅ。」


「いえいえ!」







「花音ちゃん、ありがとうっ!
悠を助けてくれて!」


玲さんが言った。








良かった、元気そう。


105: 名前:愛佳☆01/14(水) 21:00:31 HOST:ser355766013723249
―*―悠side―*―



「あたし、もう帰りますね。
なんか眠いし。」


花音はそう言うと、帰って行った。








「悠、花音ちゃんの事ますます好きに…」

「黙れや。」


玲の言葉をさえぎった。








「………クス。」


誠哉が馬鹿にしたように笑った。




「誠哉!てめ…」

「あのー!」



花音の声がした。






慌てて振り向くと


「悠さん達に…これ!
こないだのお礼です^^」





そう言って紙袋を取り出した。







花音が行った後、中を見てみるとクッキーが入っていた。





「わあ〜、美味しそうだねぇ。」


「おぉっ!めっちゃ旨そう!!」


「さすが花音ちゃん^^」


「……甘いものは食えないからいらない。」





…と言うわけで、誠哉以外で食ってみた。








『うまっ!』


「わあ〜、美味しいねぇ。」







あっという間にクッキーは無くなった。








……ん?


底に手紙がある。

『悠さんへ☆』










それだけで顔が赤くなった。


106: 名前:愛佳☆01/14(水) 22:33:58 HOST:ser355766013723249
『悠さんへ


先日は助けてくれてありがとうございました☆


迷惑かけてばっかりですなあたしですケドこれからもよろしくお願いします!!



花音』










……手紙を読んでいると、自然に笑みが溢れた。





「あれー??何ニヤけてんのぉ??」


「…う…うるせーよ。」






「……悠、お前が花音ちゃんと付き合うのは勝手だが、ファンにバレた時、花音ちゃんがどうなるかよく考えろよ?」




誠哉に言われて気付いた。




もし、付き合ったらあいつに迷惑がかかるかもしれない。








でも


やっぱり好きなんだ。










「……分かってるよ。」


「…そうか。」







…俺はそのまま、近くのコンビニに向かった。



――――――――


コンビニは異様な程、すいていた。




何故かレジに店員いねぇし。







「…ち…ちょっと……やめてよ…っ!!」


聞き覚えのある声がした。




気になって奥の棚の方を見てみると、店員2人が無理矢理 誰かを外に連れて行こうとしていた。









――――!!



…花音だ。


怒りがこみあげ来た。


107: 名前:愛佳☆01/14(水) 22:36:48 HOST:ser355766013723249
―・―訂正―・―


・花音の手紙の内容デス。


…分かると思いますが、正しくは「迷惑かけてばっかりなあたしですケド」です。


108: 名前:愛佳☆01/14(水) 22:54:35 HOST:ser355766013723249
「…おい、てめぇら何やってんだよ。」


今まで、出したこともないようなドスのきいた声が出た。←



「…悠…さん…っ!」




「な、なんだてめー!」


「や…やる気かよ!?」








「人の女に手ェ、出すんじゃねぇよ!!」



俺が怒鳴ると、店員は店の奥に逃げて行った。









花音の顔が真っ赤だ。



俺、なんか言ったっけ??








「お…俺の女…って…。」






――――――!!




…言ってしまった。









「わ、悪い。気にすんな。」


動揺してるのが、自分でも分かった。








「あ…あはは…。」




「…ははは……。」









コンビニを出て別れる時、花音の目が陰っていたのが気がかりだった。



――――――





……くそ…っ。








俺、なんで告白できねぇんだよ。






花音が傷つくからか…??










いや、振られるのが怖いんだ――――


109: 名前:愛佳☆01/15(木) 16:56:04 HOST:ser355766013723249
―*―花音side―*―


『俺の女』……。



嬉しかったけど、悠さんは慌てて「気にすんな」と言った。



それって…違うって事かな。
ちょっとショック。







…本当だったら良かったのに―――








そんな事を考えながら、歩いていると前に見覚えのある人が歩いていた。




「誠哉さん!」


「…あ……。」




リアクションそれだけかよっ!?
…って感じだけど、しょうがないか。


誠哉さんって無口そうだもん。



なんで金髪なのかよく分かんないけど。(玲に染められてしまってます。)









「…なんで落ち込んでんの?」


「へっ?」


「…いや、さっき来た時はあんなに明るかったから。」






そりゃ、コンビニでの事とか色々あったし。




「…まあ色々??」


「ふーん。大変だね。」



「…はい。」







「相談乗ってあげるよ。」


「え?」




思わず聞き返しちゃったよ。
だって、なんかいつもより優しい……。






「嫌ならいいけど」


「いえいえっ!聞いてくれるなんて夢の様ですっ!!」




誠哉さんは少し笑うと、歩き出した。


110: 名前:愛佳☆01/15(木) 23:02:59 HOST:ser355766013723249


「…で?何があったの?」


「あー…、えーと…。
ま、色々??」


「……それじゃよく分かんないんだけど。」


「あ、そうですね。
えーとまず…」




あたしがさっきあった事を全て話すと、誠哉さんはびっくりしてた。


そりゃそーだよね。
だってあたし、悠さんが『好き』なんだもん。



「悠の事、好きなの?君が?」


……あたし、馬鹿にされてる??
釣り合わねぇよ!って感じ??



「バカにしないで下さーい。あたし本気なんですw」



「いや、馬鹿にしたわけじゃないけど。
…まぁ、どうでもいいんじゃないの?君の自由だし。」


「相談乗ってくれるって言ったのに!!」



「…ケーキと珈琲おごってやってんだから、十分だろ。」





そういえばあたしが無理矢理、頼んでおごってもらってたんだ。








「……あの悠があんなに笑ってんのは君だけじゃないかな。女子の中では。」




「あたし、悠さんが笑ってるの全然見てないですけど!?」


「…そのうち、理由も分かるよ。
金はここに置いとくからテキトーに払っておきなよ。」




誠哉さんは意味ありげな笑みを残して、帰って行った。


111: 名前:愛佳☆01/15(木) 23:22:13 HOST:ser355766013723249


あたしは誠哉さんが残して行った1000円札を掴むと、会計を済ませて外に出た。


そして、お釣りは自分の財布に突っ込んだ。←










「……明日は学校かぁ…。面倒くさいなー。」


1人でぶつぶつ呟きながら、家に帰った。




―――――――


「おはよー」


「おはよっ!」


皆がそう言って隣を通り過ぎて行く。





今日は凛が休みみたい。
携帯にメール入ってたし。


あたしはいつもより、早く教室に着いた。







クラスには、眼鏡をかけた地味な男子とおとなしい女子、そしてあたし。





……暇。










「きゃー!!今日も素敵ーっ!」


「こっち向いてー!!」


「せんぱーい!!」








……悠さん達が登校してきたみたい。


ファンの声ですぐ分かるよ。








…やっぱり悠さん、モテるんだな。(他の皆もだけど。)






あたしが悠さんと付き合えるのは、夢のまた夢か…。









でも……諦めないもん。


112: 名前:愛佳☆01/16(金) 20:18:18 HOST:ser355766013723249
「……はぁ…。」


今までだって自信なかったのに、ますます自信なくなっちゃったよ……。







あたしが悩んでいると


「…さ、笹岡さん…だよね…。」


地味な……あ、おとなしそうな女子が話しかけてきた。



「あ、うん。」


「私…笹岡さんと話してみたくて……今までは話しかけられなかったんですけど…っ!」




なんか必死と言うか…一生懸命で。






「花音でいいよー。えーと…??」


「あ、木村舞です!よろしく、花音ちゃん。」




木村舞……??


聞いた事ないなー、同じクラスだけどさ。










「花音ちゃーん!おはよ〜^^」


「あ、翔くん!おはよう。」




「…あ、そちらは?」


「木村舞です。」


「…よろしく!木村さん。」




舞ちゃんはあたしに


「先生に用事あるから」


と言うと、教室を出て行った。









「ねぇ翔くん。なんで『木村さん』なの?あたしや梓には『ちゃん』付けなのに。」


翔くんの様子が変だ。




「な、なんとなくかな。あはは…。
僕、悠のとこ行ってくるねぇ…。」


翔くんは明らかに動揺しながら教室を出た。


113: 名前:愛佳☆01/16(金) 21:07:25 HOST:ser355766013723249
―*―悠side―*―


「悠〜…梓、元気かなぁ……。」


「知るかよ。ていうかさ、気になるなら会いに行けば?」


「電話したんだけどさぁ…会いたくないって言われちゃったんだよー。泣


俺さ、超悩んでんの。」


「そっかー。」






…玲もいろいろ大変なんだな……。


俺が考えていると





「玲先輩っ!ケーキ焼いて来たんですけど…良かったらどうぞ!!」


「ありがとね〜。」





……本当に玲は悩んでいるのか?







「…いろんな女に愛想振り撒いてるから嫌われんだよ。」


「悠ひどっ!!」


「なんとでも言え。」








玲とそんな会話をしていると



「悠ーっ!!大変なんだ!!」





「何が?」


なんか嫌な予感がしたけど聞いてみた。





「き…木村舞が、いるんだ…!」


「……は?」








木村…舞……。




嘘だろ……??









翔は脅えていて、玲も顔色が悪い。








「なんで…この学校に…。」







一気に力が抜けて行った。


114: 名前:愛佳☆01/16(金) 22:07:28 HOST:ser355766013723249
「でね…花音ちゃんに話しかけてた……。」


「まじかよ!?」


「………。」




俺は何も言えなかった。







俺は、舞と付き合っていた。
舞は見ため、地味な感じだった。


俺はアイツと、遊びで付き合い初めたんだ。






裏では、いろんな女と遊んでた。


それに気付いた舞は、相手の女を脅して俺から離れさせた。






「退学になってもいいのか」


「私は悠の子供を妊娠している」




……とか言ったらしい。


アイツの親は学校の理事長だったから、退学にさせるなんて簡単だったんだろうな。








「私は悠の子供を妊娠しているんだよ!?」



……嘘だって事は分かってる。









でも


逆らったら




周りの奴等に迷惑をかけてしまう。










だから


無理して笑って




アイツに合わせてたんだ。








高校で、やっと離れられたと思ったのに…。







どうしてこうなるんだよ――――


115: 名前:愛佳☆01/16(金) 22:22:05 HOST:ser355766013723249
「悠さーん!」


花音の声がした。




「…なんだよ。」


「暇だから来ちゃいました。
あ、翔くん。ここにいたんだw」




無邪気に笑う花音を見て絶対に傷つけたくない と思った。









「あ、舞!」


「花音ちゃん!!」








……体から力が抜けて行く。



「「悠!?」」


「悠さんっ!!」






翔と玲、花音の声が聞こえた。









そして俺は


闇に堕ちて行った








―――――――


「……ここは…?」



目が覚めると、知らない場所にいた。






「悠さん、大丈夫ですか?」


「悠、心配したよ〜!」


「顔色は良くなったみたいだな!!」




花音達がいた。







「……学校は…?」


「今日、保健の先生いないから学校サボって花音ちゃんの家に悠を運んだんだ。

ここは花音ちゃんの家だよ。」


「なんで…お前までサボってんの?…大丈夫なのか?」



俺が花音に聞くと、花音は笑って


「心配なので、一緒にサボっちゃいましたw
あたしの家、近いし。」





心配してくれてる。


何故か凄く、安心した。


116: 名前:愛佳☆01/17(土) 17:07:24 HOST:ser355766013723249
―――ピーンポーン


「見て来ますね。」


花音は部屋を出て行った。




――――――



「悠、平気?」


「倒れたって本当か!?」



健と誠哉だった。


「大丈夫だ。」






「あ、あたし買い物して来ます。」


「1人じゃ危ないよ!」


「大丈夫だよ〜、翔くん。」




花音と翔がそんな事を話していると、玲が


「健が行けば?」


そう言った。



「俺?なんで?」


「目が合ったから。」


「それだけ!?
ま、いっか。花音ちゃん、行こう。」



「わざわざありがとうございますw」






2人は出て行った。










なんか嫌な予感がする。



どうしてだろう。









「……誠哉、悪いけど一緒に行ってやってくれないか?」



誠哉は不思議そうな顔をしたが頷くと、部屋を出て行った。



―*―花音side―*―


「あれ?誠哉さんも来てくれたんですか?」


「あ、まぁ…。(ほぼ強制だけど)」


「心配しなくても平気なのにw」





スーパーは結構遠いから、あたしはちょっと暗いけど裏道を通る事にした。


健さんと誠哉さんもいるしね。


117: 名前:愛佳☆01/17(土) 17:40:13 HOST:ser355766013723249
――――――――


「随分たくさん買ったね。」


「だって2人にも持ってもらえるなら、たくさん買っておかなきゃ!」


「凄く重いんですけど。」


「まあ、いいじゃないですか。」







あたし達はさっき通った裏道を通って帰る事にした。


―――――――


みんなで楽しく喋っていると







「随分楽しそうじゃねぇか。」


「さっさと片付けちまおーぜ。」






声がした。







前の方に20代後半と思われる男が2人いた。







「…なんだてめぇ等。」


「威勢がいいねぇ。」




誠哉さんが茶髪の男を睨み付けてる。
茶髪の男はにっこり笑っている。







「…花音ちゃん、後ろから逃げて。それで誰かに知らせて来て。」


「わ…分かりました。」






素直に従って、すぐ助けを呼んで来よう。







「ま、早いとこ片付けようか。」


茶髪の男が黒髪の男に言った。







そして


健さんと誠哉さんに向かって鉄の棒を振り下ろした。





2人は鉄の棒をかわしたけど、武器がないから大変そうだ。









あたしは急いで家に向かった。


118: 名前:愛佳☆01/17(土) 18:42:41 HOST:ser355766013723249
裏道には人がいないから、知らせる事が出来ない。


商店街まで戻るのは、10分かかる。









「…ケホッ……」


……苦しい。











「あれ、どうしたの?そんなんじゃ2人とも殺られちゃうよ??」


「……っ…」






あたしの横には茶髪の男がいた。








「…あたし、に…何か用ですか…っ…」


「誰かに知らせられちゃ困るから来ただけ。
……ちょっとだけ眠っててね。」





茶髪の男はあたしのお腹を殴った。


「…ウッ……」








暗くなって行く視界の中で、男が不気味に笑うのが見えた。







―*―誠哉side―*―


「…もう1人はどこ行ったんだ……?」


目の前には、黒髪の男が倒れている。




2人がかりでようやくだ。








「まさか…」


健の言おうとしている事の予想はつく。







「…行くぞ。」


「おう!」







急いで、来た道を戻った。



―*―花音side―*―


「―――!?」



体中を痛みが襲った。


足や手に無数の傷が出来ている。






そして


あたしの前には見覚えのある姿があった。


119: 名前:あおリィ!!☆01/17(土) 18:55:50 HOST:210-161-010-019.jp.fiberbit.net
小説評価終わりました!!

なんでも♪OK小説評価★まで!!!!


120: 名前:愛佳☆01/17(土) 19:05:20 HOST:ser355766013723249
「…ま…舞……?」


「起きたの?」




あたしの前には舞と茶髪の男がいた。







舞はカッターを持っている。



「…あんたさえ…いなければ……悠は私のもの…。」



舞はそう言ってカッターであたしの髪を切った。



「……あたしがいなくても、悠さんはあんたなんかから離れてるよ!
思い通りにならなかったら人を傷つける…最っ低!!」


あたしは痛みを我慢して、立ち上がった。







「…う…うるさいっ!怜音、殺っちゃっていいよ。」


舞は茶髪の男に命令すると、何処かに行ってしまった。









なのに


茶髪の男はあたしに何もしてこない。






「……どうしてあたしを刺さないの?」


「……舞に利用されるのにも飽々したし、重い罪を背負うのも嫌だしな。
それにお前、妹に似てるんだ。


…出口はこっちだ。ついてこい。」









……妹…。



そういえばあたし、お兄ちゃんがいるって聞いた事ある。






お母さんが死ぬ間際、あたしに『実は花音にお兄ちゃんがいる』って言ってた。










お母さん


…あたしのお兄ちゃん はこの人ですか?


121: 名前:愛佳☆01/17(土) 19:14:01 HOST:ser355766013723249
●あおりィ!! 様


ありがとうございました!


アドバイスをしっかり、この小説に役立てて行きたいです。


読みやすいと言って頂いて、嬉しいかったデス(*´`)!!


122: 名前:愛佳☆01/17(土) 19:59:49 HOST:ser355766013723249
「…悪かった、傷つけてしまって。」


茶髪の男はあたしに謝ると、路地に入って行った。





あたしは止めなかった。




お兄ちゃんが生きている って分かっただけで十分だもん。





あたしは痛みを我慢して家に向かって歩き出した。



――――――


「ただいまー」


家に帰ると、健さんと誠哉さんが悠さん達に何かを必死に話していた。





「大丈夫だった!?」


「傷だらけじゃねぇか!」




あたしは『平気』と伝えると、洗面所に向かった。


だって手が汚れてたし。





――――――


「無事で良かった…。」


「なんか聞いてて疲れちゃったよ〜、僕。」


「だな。」










「ねぇ悠。関係ないけどさー、花音ちゃんに告白しないの?」


「…まだ……。」


「じれったいなぁ。……僕が取っちゃうよ??」




「―――え?」






「あ、冗談だよ?」


「………。」


「だってなんか、じれったいんだもん。
花音ちゃんの事好きなんでしょ?」


「…そうだよ。」










「……ゆ…悠さん…??」




俺の後ろには花音が立っていた。


123: 名前:愛佳☆01/17(土) 20:15:28 HOST:ser355766013723249
「……い、今の…」


花音は驚いている。
まぁ、当たり前だけど。










「…本当だよ。」






俺がそう言って帰ろうとすると




「あたしも…です。


悠さんの事好きです。」










………?







花音が


俺を


好き―――?










「…悠さん?」


「……あ、悪い。
ちょっと考え事を…」

「花音ちゃんの事を考えていたんだね、きっと。」


怜が横から口を挟んだ。







花音は顔を真っ赤にして笑った。



――――――――


「じゃ、帰るねぇ。また明日〜。」


「またね花音ちゃん。
ほら、悠もなんか言え。」


「…またな。」





「はい!また明日っ^^」










俺は怜達に冷やかされながら家に帰った。


124: 名前:愛佳☆01/17(土) 23:14:12 HOST:ser355766013723249
―*―花音side―*―


――次の日



「行って来まーす!」


あたしが外に出ると


「悠さん!?」


悠さんが立っていた。




「なんでいるんですか??」


「なんでってそりゃ…」

「愛する彼女の為ですから!」


玲さんがいきなり飛び出して来た。




「……っ…!?」


「まあ、そう怒るな。
んじゃ、先行ってファン引き付けとくから、裏門から入って来いよー。」


「ありがとな。」










玲さんが行った後、悠さんはバッグをあさり出した。



そして小さな白い袋を取り出すと、あたしに渡した。


「やる。」


「あたしにですか?
えー、なんだろ…。」




袋を開けてみると


ピンクのストーンが埋め込まれた、クローバーのネックレスが入っていた。


「……昨日、玲達につきあってもらって、買いに行ったんだけど…こういうの初めてだからよく分かんなくて…。
…それで平気か?」






「可愛い…!!
あたし、クローバー大好きなんです。」







『幸せ』を運んでくれるクローバー。









あたしは朝から凄く幸せな気分だった。


125: 名前:愛佳☆01/18(日) 08:57:37 HOST:ser355766013723249
「悠さん、送ってくれてありがとうございました^^」


あたしは自分の下駄箱に向かおうとした。


「…お前さ、いつまで悠さんって呼ぶつもり??
付き合ってんだから敬語やめろよ。」


悠さんはそう言って階段を上がって行った。











『さん』付けNG??


悠 って呼ぶのはまだ少し抵抗が…。←







あたしは深く考えずに、教室に向かった。











…今の様子をクラスの女子に見られていた事も知らずに。




―――――――


――ガラッ




「おはよっ!花音」


「凛おはよ〜!!」


「ねぇ花音、あんた悠さんと付き合ってんの?」





「なんで…」

「花音」




あたしが『なんで知ってるの?』と言おうとした時、誰かが教室のドアのところであたしを呼んだ。









「悠さん!」


「……敬語やめろって言っても無駄か…。汗」








クラスの皆、目が点になってる。









「まだ授業始まるまで時間あるし、中庭に来れば?って玲が…。」


「わーい^^!!凛、一緒に行かない?」


「行くー!」





あたし達は中庭に向かった。


126: 名前:愛佳☆01/18(日) 09:57:32 HOST:ser355766013723249
「凛ちゃんも来たんだー。」


「はい^^!」


玲さんと凛が楽しそうに喋ってる。










「あ、そのネックレス!昨日、悠が買ったやつでしょー??」


「うん^^」


「ラブラブだねぇ。」




翔くんがにっこり笑った。


「翔くん、ありがとう。
…凛、先生がベランダからあたし達のこと呼んでる。」



ベランダにはあたしのクラスの担任がいた。


「戻って来い!授業始まるぞー!」


「…帰ろう、凛。」


「分かったぁー。」


凛はダルそうに立ち上がった。







悠さん達のいる中庭から教室に戻ると数学が始まっていて、あたし達は先生からこっぴどく叱られた。



―――――――


「ただいまー…って誰かいるの!?」


あたしが家に着くと、見た事のない靴が並べてあった。










「花音、久しぶりだねぇ。元気だったかい?」





あたしを笑顔で迎えてくれたのは










「おばあちゃん!!」








アメリカに住んでいる、あたしのおばあちゃんだった。


127: 名前:菖蒲 (AxS5kEGmew)☆01/18(日) 13:29:15 HOST:p84a535.gifunt01.ap.so-net.ne.jp
age!!age!!age!!

激しくアゲ(・∀・)ノ

文才ありすぎww(´∀`)ズリー・・・


128: 名前:愛佳☆01/18(日) 18:34:38 HOST:ser355766013723249
●菖浦


激しく上げてくれて感謝デス(*´`)笑


文才なんてないない(・∀・;)







これから更新します・゚*


129: 名前:愛佳☆01/18(日) 18:51:10 HOST:ser355766013723249
「いきなりどうしたの?
びっくりしたよー。」


おばあちゃんはあたしが入れた紅茶を飲みながら


「花音に言いたい事があってねぇ…。」


と答えた。





「言いたい事?」











「花音、アメリカに来ないかい?」








……アメリカ?






「…ア…アメリカッ!?」




「花音は英語得意だし、平気だよ。」


「そ、そういう問題じゃなくて…っ!」






「…勝手かもしれないけど、花音が1人暮らしをしてるなんて心配でたまらないんだよ。


おじいちゃんやおばあちゃんと一緒にアメリカに暮らさないかい?」









……心配…。


確かにあたしだって1人暮らしは心細い。





でも……









「…おばあちゃん、あたし行けないよ。
日本には大切な人がいっぱいいるんだもん。」




「…そうかい?
分かったよ、花音を信じよう。」


「ありがとう、おばあちゃん。
今日は泊まって行くでしょ?」


「そうするよ。」


「じゃあ布団敷いてくるね。」





あたしは2階に上がった。


130: 名前:愛佳☆01/18(日) 19:07:24 HOST:ser355766013723249
おばあちゃんも色々、心配してくれてるんだなぁ…。


あたしは布団を敷いて、階段を降りて行った。










「もしもし?私だけどね…花音は日本に残るって……。」


おばあちゃんが電話をしているみたいだ。






「…仕方ないさ。


私が病気にかかっているから花音と少しでも一緒にいたいなんて言ったら…あの子は自分の気持ちを我慢して、アメリカに行くって言うだろう?


かわいそうじゃないか…。」








……病気?




おばあちゃんが…


病気?







おばあちゃんが病気なんて知らなかった。







あたしだって、おばあちゃんと一緒にいたい。




でも…


悠さん達ともいたいよ…。










―――あたしはどうすればいいの?









そんな事を考えていたら、なかなか眠れなかった。



―――――――


「おはよう、おばあちゃん。」


「おはよう。今日の朝ごはんは花音の好きな玉子焼きがあるよ。」


「ほんと!?やったぁ!!」









…あたしは昨日の夜、決断した。










「…おばあちゃん、あたしアメリカに行く。」


131: 名前:愛佳☆01/18(日) 20:54:09 HOST:ser355766013723249
「来てくれるのかい?」


「うん!あたしも1人じゃ少し心細くて…。
だからアメリカでおばあちゃん達と暮らしたい。」


「明日にはここを出るよ。準備しておいてね。」


「分かった。
あ、もう行くね!!」


「行ってらっしゃい」









外に出ると、悠さん達がいた。


…なんで今日に限って全員揃ってんの……。







「おはよ〜、花音ちゃん!」


「お、おはよう…。」


翔くんの笑顔を見ていられない。




「…なんかあっただろ。」


「…べ、別に何もないですよ??
あ、もう行きましょう!」





悠さんの問いかけに、慌てて首を振って歩き出した。








「ねぇ花音ちゃん、俺等には話せない?」


「…玲さん……。」




皆があまりにも心配してくるのであたしは話すことにした。






「…あたし、明日アメリカに行くんです。」


「お土産よろしく〜」


「そうじゃなくて!!
ずっと…帰って来れないんです…っ!!」











「……なんだよそれ…。」






悠さんは呟くと、1人で先に行ってしまった。


132: 名前:愛佳☆01/19(月) 22:46:33 HOST:ser355766013723249
「………。」


あたしは何も言えなかった。




去って行く悠さんを


止める事が出来なかった。



―*―悠side―*―




アメリカ……?






なんでだよ。










どうして俺から離れて行くんだよ。










……どうして…。











「悠ーっ!」


「…玲……。」


後ろから玲が走って来た。




「悠、花音ちゃんの気持ちも考えてやろうよ。
花音ちゃんだって、悠とまだ一緒にいたいはずだよ。


何かアメリカに行かなきゃいけない理由があるはずだよ。」


「………。」





……確かにそうかもしれない。




でも……


「花音ちゃんがいなくなったら寂しいもんな、悠。」









…あいつが傍にいないなんて


想像したくない。











あいつがいないなんて


寂し過ぎる―――


133: 名前:愛佳☆01/20(火) 19:27:01 HOST:ser355766013723249
「悠、明日さ花音ちゃんのこと空港まで送りに行こうよ。」


「…あぁ。」










明日、


明日からあいつは
俺の傍にいなくなってしまう。










手の届かないところに行ってしまうんだ。










「…いつまでもウジウジすんなよー。悠らしくないぞ。
笑顔で送ってやれよw」





………笑顔…




「…そうだな!」











あいつだって辛いんだ。




悲しいのは


俺だけじゃない。











俺はあいつを


幸せにしてやるんだ――








―*―花音side―*―


……悠さんは帰って来ない。




先に学校に行ったのは分かってる。





でも


寂しい。








明日、あたしはアメリカに行っちゃうのに


あたしはもっと悠さんといたいのに




悠さんは今、あたしの傍にいない。






こうしてる間にも


別れの時間は迫ってるのに


悠さんはあたしといたくないの…??










……自問自答を繰り返してる間に学校に着いた。


134: 名前:愛佳☆01/20(火) 19:43:11 HOST:ser355766013723249
「笹岡ー、遅刻だぞー。」


「…すいません。」








席につくと、あたしが『先に行って』と頼んだのでいつもより早く学校に着いた翔くんが
心配そうに話しかけてきた。




「花音ちゃん、大丈夫?」


「えへへ、怒られちゃった。
でも大丈夫だよ!!」




無理に笑顔を作る。










「そういえば笹岡、アメリカに引越すって本当なのか?」


「花音引越しするの!?」

「うそー!」

「まじでぇ??」

「寂しくなるー」





友達から驚きの声があがる。








「…はい。明日、引越します。」


「うーむ。そうかぁ。
じゃあ今日はお別れ会ってことで、何か笹岡の好きなことをして遊ぼう!!」






…好きなこと?


「うーんと…。あ、バスケやりたい。」


「じゃあ着替えて外出ろー。」









あっさり決まって、皆で楽しく遊んだ。




――――――


――キーンコーンカーンコーン…









「花音、メールしてね!!」

「元気でねぇ!」

「日本に来たら、一緒に遊ぼうねっ!!」









皆に笑顔で別れを告げると、家に帰った。


135: 名前:愛佳☆01/20(火) 20:00:46 HOST:ser355766013723249
「ただいまぁー。」


「おかえり、花音。
手洗ってきて。夕飯出来てるから。」


「はーい。」






……


おばあちゃんと楽しく会話しながら夕飯を食べて、宿題して、テレビ見て…




もう寝る時間になった。










明日で皆とお別れ。




アメリカに着いた後の不安もあるけど、それよりも


皆と離れる寂しさの方が大きかった。






……今までのことを思い出していると


すぐ眠ってしまった。





――――――


「花音ー、起きなさい。
引越しの用意手伝ってー。」


「…は〜い。」


段ボールに服や小物を詰める。


梓が作ってくれたテディベア、凛がくれた可愛いシュシュ。




そして


悠さんがくれた


ネックレス―――











あたしはネックレスをつけると、おばあちゃんと2人でタクシーに乗った。


―――――


空港は沢山の人で賑わっていた。




梓達は平日なのに、学校を休んで来てくれた。


「花音、元気でね。」


にっこり笑う梓。


「…か、花音っ!…わ…すれないでね!」


泣きまくる凛。







――一旦切ります!


136: 名前:愛佳☆01/20(火) 20:23:30 HOST:ser355766013723249
「花音ちゃん、また僕とも遊んでね!!」


泣きそうな翔くん。




「アメリカ行っても、花音ちゃんらしくね^^」


微笑む玲さん。




「……………。
あ、俺?えーと、元気でねっ!」


自分の番だと、気づいてなかった健さん。




「……じゃあな。」


無表情な誠哉さん。











そして





「………。」




うつ向いている悠さん。











「花音、飛行機来るよ。
そろそろ行こう。」


「うん…。皆、またね!!」




皆に笑顔を向けると、あたしは走り出した。











「…花音!」




悠さんに呼ばれて振り向いた。


「はい?」











「…いつか…俺がお前を迎えに行く。




そしたらさ、俺と……結婚…してくれないか…??」











迎えに来たら…


結婚…??








「…け…結婚!?」




「無理?」










「…ぜーったい迎えに来てよねっ!!
いつまでも待ってるよ!


……悠!」











あたしはにっこり笑うとおばあちゃんのところに走った。


137: 名前:愛佳☆01/20(火) 20:31:09 HOST:ser355766013723249
「婚約者かい?
かっこいいじゃないか。」


「…うん!」










飛行機に乗り込んだ。












……あたしは待ってるよ。





いつまでも。









貴方があたしを迎えに来るまで。








―――――――










この空がどこまでも繋がっているように






あたしと貴方の気持ちも繋がっているのかな―――








――*゚・end・゚*――


138: 名前:愛佳☆01/20(火) 20:35:52 HOST:ser355766013723249
――・゚アトガキ゚・――




終わったぁぁぁー!!


ていうか、ほんとのほんとに短編ですね。←




悠はあの後、相当冷やかされたでしょう。笑








さてさて。


ここまで来れたのも、皆様のおかげです!!




本当に感謝です(*^^)!!


ありがとうございました!




そしてこれからもよろしくお願いします(*´`)


139: 名前:唯那☆01/25(日) 11:47:13 HOST:58-70-25-68.eonet.ne.jp
うおぉぉぉぉ!!
完結したんだぁぁぁ!!!すっご!!
あたしは、いつ終わることやら…
新しいの書くとき言ってねン!

そら、すっごく面白かったよ!!


140: 名前:愛佳☆01/25(日) 15:11:51 HOST:ser355766013723249
●唯那


ありがとう(*^^)!!


続編?で『そ ら ―second―』を書き始めたから、良かったら見に来てね^^


唯那も小説頑張ってね!!


応援してるよー(*´`)


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