| 「はぁ〜・・・、もぅだめだぁ〜。
今日は気分落ちるなぁ〜・・・やばぃッ 泣きそ。」
私は、崩れそうな気持ちを抑え、
必死に表情を明るくした。
・・・つもりだ。ゼッタイ表情引きつってんな。私。
里菜と加奈は、
他の部屋に行ってるから、今はいない・・・。
だから、余計に寂しい気持ちを押さえることが
難しい。
「あぁ〜・・・くそぉッ。なんで私はぁ〜・・・ッ」
なれない気持ちとなれない独り言が
私の小さな心をパンパンにする。
この気持ちなんとかしなければ!!
そぅだ!!私の必殺技!!
「だぁ〜!!((叫))」
「何言ってんだよ ぅるせぇよ。さっきから。ぶつぶつ
ぶつぶつ。あ・い・か・わっ!!」
見ると、みんなの冷めた&「は?」って感じの視線がぁ!!
こッ、こぇ〜 ((ぶるぶる
よしっこういう時にこそ、明るくだよなッ
「誠にスミマメェンっ はぃ、しけたぁ・・・」
ひゅぅ〜っと冷たい風が私の前を通った気がした。
やべッ・・・。私はあたりを見回し、
「ははは・・・。あれ?あれぇ・・・」
こうゆう雰囲気大ッ嫌い!!誰か早く何かしゃべってぇ。
あれから何秒経ったんだろ。
「しけるんだよ。お前、下手だなぁ。はっはっはぁ〜」
やっと、やっと、しゃべってくれたぁ〜・・・ふぅ〜。
どれだけこの時を待ち望んだことか。 笑
「俺が指導してやるよッ。」
一人の男子が、私の指導をしてくれることに・・・
お笑いのね・・・
正直、めんどぅだ。私は人にごちゃごちゃ言われるのが
嫌いな方だ。
「別にいいしッ。一人でがんばりマスク。」
「そんなコト言うなよ。お前はなんかが足りねぇんだよ」
「何が足りないの?」
「お前、ホントは辛いんだろ?
俺には分かる。」
「何で分かるんよ。言ってみぃ」
ホントは当たってるのに、つい意地を張ってしまう。
何でだろ。なんで自分に正直になれないんだろぅ。
「お前、小林とさ、松下が受験して、別れるのが
辛いんだろ?顔にでてるよ。ほら、見ろ。大当たりぃ」
「うッ・・・。」
「辛いんだったら、自分に正直になれ。」
「なれないから、なれないからこんなにも辛くなって
我慢できなくなるんだよぉ」
「自分に素直になれ って意味分かるか?
自分が思ってることをそのまま表情や、行動に
移すだけだぜ。ちょっとずつでいいから、 自分に素直になってみろよ。ち、力になってやるからよ」
「ぅ・・・ぅん。がんばれないけどがんばってみる。」
「がんばれないけどって言うな。お前ならできるよ
きっと・・・な★」
なんかテレる。/////
「ぁあ。そうそう。自分に素直になれば、
お笑いもうまくいくと思うぜぇ〜
今度は空気、しけさすなよぉ?はっはっは」
「よしッこれからはなるべく自分に素直になってみよう。」
私は自分のこぼれそうになった涙をぬぐい、
新し一歩を踏み出そうと心に誓ったのだ。
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