デコメ更新しました!
[戻る]
[下へ][1から]

紫の空へ−短編集−

[1]リク:08/20(水) 00:38:14 HOST:ser357660002075141
意味なんてない。
そんなくだらない文字の羅列をダラダラと……。

[2]リク:08/20(水) 01:10:52 HOST:ser357660002075141
静かな夜。
カーテンが揺れる。
覗く月、明るい。
温度が下がる。
冷える。
気温が下がって、体温が下がる。

静かな夜だった。
月明かりが青白く、ぼんやりと街の輪郭を照らす。

空気が澄んでいた。

このまま、明日が来なければいいのに。と願った。

私はパジャマのまま、外へ出た。
静かな夜。
静か過ぎる夜。

冷えた夜風が気持ちいい。

アスファルトにくっきりと、私の影が堕ちていた。
くり抜いた様に真っ黒で、こぢんまりと私に寄り添っていた。

ポケットにいれた携帯のランプが光る。
迷惑にならぬよう、常日頃からマナーモード。

紫のランプはあの人からの着信。

「もしもし?」

暗い路地に声が響く。

「どうしたの、急に?」

嫌な予感がした。
電話を切ってしまいたい。
「散歩してんの、真夜中の。それだけ?」

意味のない会話。

「うん……。そう、わかった。いいよ」

「さよなら」

さよなら。
そこに願いを込めた。
もう二度と、出会う事のないように。

「さようなら」

そう呟いて、手の中のプラスチックをおもいっきり投げた。

何処かでプラスチックの悲鳴が聞こえた。

[←前][次→]
[1から][上へ]

メッセージはこちら
お名前

HP

内容



[戻る] [ピコ森TOP]
デコメ更新しました!

18禁男女出会い

ジャンル別リンク
激カワデコメ 待受
着ウタフル 恋愛占い
無料ゲーム
稼ぐ キャッシング アルバイト
メル友 出会い系