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紙飛行機

[1]na:08/19(火) 14:55:22 HOST:use2.mmnet-ai.ne.jp
紙飛行機作って、
何度あの空へ飛ばしたことか。

満点のテスト
志望校の合格率調査
白紙の作文
誰かさん宛の手紙

[28]na:08/28(木) 21:08:10 HOST:use2.mmnet-ai.ne.jp
昼休み、また屋上へ行ってみた。

「なぁ〜、500円!」
「うっせ、待てこの野郎!」

なんか、うるさいの二人ほど居ますが。
もちろん、柏野に会いにって
わけじゃないけど、
昨日、約束っぽいのしたから。

「よ〜、柏野。」
「お〜、松宮〜!」

後ろで騒いでた二人が黙った。
振り向くと、キョトンとしてる。

「え、誰?」
「なに、こんなやつとも仲いいの?」

俺の後ろから出てきて、柏野を指差すと俺を見た。

「え?あ、まぁ仲は良いんじゃね?
 な、柏野。」

「おぅ、松宮。」

「すっげー男っぽい。」

将が驚いたように言う。

「いや、案外可愛いところもあっ…

「いや、可愛くなんかねぇーッスから。」

俺が喋り終わる前に、柏野が喋る。

「でも、顔はすげー可愛いんだな。
 ショートが似合う!」

「サンキュー。」
それを聞くと、柏野は嬉しそうに笑った。


[29]na:08/29(金) 08:15:17 HOST:use2.mmnet-ai.ne.jp
うわぁ〜、ヤッパ笑うと可愛いんだな。

「やべぇ〜!!なぁ、龍こいつヤベー可愛い!」

って、騒いでるのはもちろん励。

「アハハ、俺に言うなよ、柏野に言えよ。」

「なぁ〜、松宮、こいつら誰?」

あ、そっかお互い知らないんだ。

「えぇ〜ッと、こっちが楠木 励で、
 こっちが、鷲見 翔太。」

俺が紹介すると、二人は会釈した。

「松宮のダチ?」
「おぅ、メッチャ良いやつら。
 仲良くしてやって。」

そういうと、柏野はニコッと笑い、二人に会釈した。

[30]:08/29(金) 15:54:44 HOST:05004012879384_md.ezweb.ne.jp
あげ

[31]na:08/29(金) 18:26:30 HOST:use2.mmnet-ai.ne.jp
猫さん
ほっっとうにいつも、上げありがとうございます!
猫さんの上げ、いつも力になってます☆


「あ、こいつの名前、柏野 輝澄。」
「珍しい名前。」
「そうか?でも、こんなの読めぇーだろ?」

そういって、くすくすと笑った。

「あ、また笑った可愛い〜。」

ほんっと、励って女ッたらし…。
と思っていると、柏野はなぜか急に笑顔をやめた。

あっれ?さっき、励褒められたときは、笑ってたのに。

「どうしたんだよ?
 何で笑わねぇーの?」

「だって…。」

そういうと、無言で屋上を出てった。

「あぁ〜、俺まずい事言ったのか?」

少し、バツ悪そうに言った。



[32]na:08/29(金) 18:45:16 HOST:use2.mmnet-ai.ne.jp
「あ、わりぃ俺ちょっと追いかけてくる。」

駆けた出したが、一瞬振り返りポケットの500円を
将のほうへ投げた。

「コレで許せ!二人分〜!」

後ろの方で『少ねぇよ!』と、
聞こえたが、今日だけは悪いが無視。

何か、あの『問題あり』見たいな顔を見せられたら、
気にせずには居られなかった。

どこ行ったんだろ?
つか、あいつ何組だよ?
あ、そういや、学年も知らねぇーや。
そう思いながら、階段を走って降りた。
廊下に出て、左右をキョロキョロする。
見当たらない…。

「なぁ、柏野見なかった?」

あんまり知らないやつに声をかけたから、
あっちもビックリしてたが、

「ん?輝澄?あっち行ったよ。」

運良く、柏野の友達だったようで、
普通に教えてくれた。

「サンキュー。」

そういうと、その子が指差したほうへ走った。

廊下には、昼休みということがあって、
いろんな人が居た。
そこをキョロキョロしながら走った。

[33]:08/30(土) 00:21:24 HOST:05004012879384_md.ezweb.ne.jp
あげ
お力になれて嬉しいです(^O^)/

[34]na:08/30(土) 14:35:54 HOST:use2.mmnet-ai.ne.jp
猫さん
ありがとうございます
いやいや、でも本当に力になってます
いつも、あげてもらって、こちらも嬉しい限りです☆


「ったく、何してんだよ。」

ちょうど、教室の廊下を走っていて、
曲がり角で見つけた。

「だってさ…あの一言、言われたくない。」
「は?その前も、言われたじゃん同じようなこと。」
「笑った…顔…褒められるのヤダ。」

あ、なんだ。そんなことか。

「んまぁ、そんなの俺もあいつらも知らなかったし、
 今回だけは、許してやって。」

「…うん…。」

なんか、寂しそうに頷いた。


[35]na:08/30(土) 16:57:54 HOST:use2.mmnet-ai.ne.jp
その日から、柏野とは微妙な関係。
っていうか、もう見かけるだけで、
話すことなんてなかった。
たった、二日の関係。

何かが引っかかったまま、
夏休み最終週。
もちろん合宿。
なんで、最終週に…。
くっそ、宿題やってねぇーぞ俺。

「あぁ〜、マジ、ヤバイ…宿題…。」

俺は自分の手で、顔を覆い俯いていた。

「今更だな〜。
 しょうがない、俺の見せてやるよ。」
「マジ?お前終わってんの?」
「おぅよ!」
「よっしゃ〜!写したろ〜!」

宿舎について、いきなり練習開始。
充分なストレッチの後、
いきなり、階段ダッシュに坂ダッシュ、10本以上。


[36]na:09/07(日) 21:07:21 HOST:use2.mmnet-ai.ne.jp
「はぁ〜!!」
あの後にも、キツイ練習が立て続けにあった。
そしてやっと休憩。
汗まみれになって、階段に座った。

「おつかれ〜!!」

テンションの高い、将。
こいつは、いつもきつい練習の後の休憩だと、
一気にテンションあがるんだよなァ〜。
なんか、尊敬する。

「お疲れ。」
「テンション低すぎ〜」

だって、何か気がのらねぇ〜ンだもん。
なんて、言ったって、
こいつには分かってもらえないと思うけど。

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