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道しるべ

[1]かー子:08/15(金) 09:49:58 HOST:218-228-191-186.eonet.ne.jp
今回この小説を書かせていただきます。
かー子です。へたくそですが、あたたかい目で見守ってください。

[2]かー子:08/15(金) 10:17:40 HOST:218-228-191-186.eonet.ne.jp
行くあて何てなかった。
ただ田舎の俺を馬鹿にしていた奴らをギャフンと言わせたい。
そんな理由で親父とも喧嘩して上京して…。
「〜〜〜っ…これから何をすればいい?」
俺の名前は佐々木 輝夢(ささき てるむ) 25歳
輝く夢で、輝夢…よく言ったモンだよそんな夢もないくせに。
「確かここの近くに、「クマ」が住んでたっけな〜。」
俺は1人ボヤキながら、友人のクマの家に向かった。
家と言ってもボロイ、オンボロアパートでクマと言うのは
名字が熊本だからと、おっとりしてる所とかが熊っぽいから。

105号室。ビ〜ンぼぉ〜ン。
あいっかわらず、やな音だぜ。誰が貧乏だよ。ったく!
「は〜いは〜い。あっ輝クンこんばんは〜。」
でかい身体のクマがでてきた。
「よぉ、クマ泊めて。」
俺は、挨拶も返さず言った。クマの顔が一瞬変わった。
「えー…っと、今日は……「クマちゃ〜ん。」
女の声が聞こえた。奥の部屋を見るとケバイ女がいた。
「そう言う事なんで、ごめんね。」
クマはそう言って帰っていった。
俺はゆっくりドアを閉めながら、「クマちゃん誰だった?」
「うん、友達。」などと喋って幸せそうなクマの顔が映り
急いでドアをしめた。 




[3]かー子:08/16(土) 09:52:41 HOST:218-228-191-186.eonet.ne.jp
「ちっくしょ〜!クマの奴〜抜け駆けしやがって〜。」
俺は、そんな事をいいながら行きかう人の多さに唖然とした。
「東京には、星もでないのか…。」
俺は呟くようにいい、その場に倒れこんだ。
やっべ、もうシンドイ思えば昼にこっち来てこの時間まで歩きっぱなしだったな…。
突然睡魔が襲ってきた。
どんどん重くなるまぶたの中の目が行きかう人と目が合った。
「(あ〜…ダッセぇ何が見返すだよ。何がスターになるだよ。人生そんな甘くないよな。)」
知らない間に涙があふれていた。
「っひっく、ぐっ…ちっくしょ、こんなトコで…。」
この後何をいったか覚えてない。突然目の前が暗くなった。




目の前には……。







[4]かー子:08/16(土) 10:46:50 HOST:218-228-191-186.eonet.ne.jp
「こんなトコで?何、どした放浪者か?」
俺は涙目で上を向いた。ぼやけてよく見えなかったが、声は女の声だった。
「何?あんたリストラされたの?それともホームレス?」
違う…と言いたかったが、喋る元気は無く仕方なく頷いた。
「ふ〜ん、じゃさ、家来なよ。」
はぁ?なに言ってんだこの女(?)は、見ず知らずましてや俺は男だ。こんな怪しい男を家に誘うなんて馬鹿だろ。
「家近いからさっ、なっ!来なよ。」
女は勝手に話を進めて、俺を立たして歩けと指示した。
「はいっ、ココがあたしんち!ちょっと待ってて何か食べ物とってくる。」
そう言われて俺は床に寝転んだ。
な〜んでこんな事になってんだろ。まぁ飯くれるしありがたい。
「あっははは、ごめんねぇ。ビールとつまみしかないや。」
そう言って俺にビールとつまみを出してくれた。
「はい、はいっ起きろ、起きろ。」
「……ありがとうございます。」
俺は小声で照れくさそうに俯いていった。
すると女は
「ありがとうじゃなくて今は「いただきます。」でしょ。」
そう言って女は手と手を合わせる動作をした。
俺は真似して「いっ、いただきます。」と照れていった。
久々にそんな事を言ったなぁと思った。
「ご馳走様でした。」
女を見ると、ビールの空の缶が5個転がっていた。
「聞いてよ。うちの上司がさ〜同僚や私にセクハラしてくるのどう思う?」
「どっどうって…。」
そうか酔うと愚痴をこぼす人なんだな。
「え〜とっな…名前!名前教えてください。」
「な〜なまえぇ、川島 夢美〜美しい夢って書いてゆみ〜」
そう言った女の顔は曇っていた。
「美しい夢ねぇ〜ナイナイ、夢も無いからっはは。」
彼女はこっちを向いて悲しく笑った。



その顔を見た瞬間、俺の中で何かが動いた。
俺は彼女を壁にもたれさして。
「俺の名前は、佐々木輝夢、輝く夢ってかくんです。」
省17

[5]かー子:08/17(日) 09:30:58 HOST:218-228-191-186.eonet.ne.jp
「あ〜よく寝た。」
ゴンッ! 足を強く机にぶつけた。
「てっ、ココ何処だよ。」
「おっ、起きたな。おはよ〜。」
隣の部屋から誰かでてきた。
「(あぁ…、そうか俺この人の家に泊めてもらったんだった。)」
昨日の事が全部鮮明に俺の頭の中に浮かんだ。
ビール飲んで、そんでその後…キ……スして…。
「ああ!!!!」
俺が突然大声を出したから彼女はビクッとした。
「何どうしたの??」
彼女は俺の隣にしゃがんで心配そうにこっちを見ている。
「もしかして忘れてます?昨日の事。」
彼女は少し考えてこちらをまた見て
「ごめん、何の話?」
やっぱり忘れていた。


これは喜んでいいのか、悲しんでいいのか。


          複雑。


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