ちょっと困った!
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mY Friend

[1]けちャ:08/08(金) 10:59:27 HOST:adsl-west-7435.enjoy.ne.jp
悲しくて
切なくて
苦しくて
辛くて
泣きたくて・・・
でも泣いたら駄目・・・・
My friendが教えてくれた。

キャスター
新田 恭子 Nitta Kyo-ko
近藤 咲  Kondo- Saki
Dаte.T
『どんなに離れてもずっと一緒だよ――・・・』
どこにでもある普通のあたし達口癖だった。
キーンコーンカーン――・・・・
終礼終わりのチャイムが鳴った。
あたしは真っ先に真後ろの人に
「一緒に帰ろう!!」
と言った。
真後ろの人―――
それは大好きな咲のことだった。
「いいよ♪
 片付けるからちょっと待ってね」
そう言って咲は先生がチョークで色々書いた黒板を消し始めた。
あたしはずっと、こうやって咲を眺めるのが好きだった。
奇麗で勉強が出来る咲。
スポーツは微妙でw(笑)
スポーツはあたし余裕で勝てるんだよね(笑)
彼氏だっている咲。
そろそろ三ヶ月だったかな??
彼氏は超超優しくて勉強は学年トップ。
スポーツも出来る人!!
美男美女ってヤツW
咲はずっとずっと憧れの人なんだ。
「恭子??どしたの??」
ハッと我に返ると咲は心配そうな顔をして覗き込んでた。

[16]けちャ:08/20(水) 18:28:28 HOST:adsl-west-6608.enjoy.ne.jp


ヴーっヴーっヴーっ――――
しばらく泣いて落ち着いてきたときにメールが来た。
 
 名前;★龍太★
 題名:無題
 
 内容:
     ごめん・・・。
     浮気だけはせんってゆったのに。

何このメール・・・
『ふふっハハ・・・』
軽く笑みをもらした。
何でいまさらこんなメール送ってくるん??
小唄ってやつんとこいればいいやん。

 名前;★龍太★
 題名:無題
 内容:
 
     何で?

それだけ送った。

[17]けちャ:08/20(水) 18:28:56 HOST:adsl-west-6608.enjoy.ne.jp
ヴーっヴーっヴーっ
 『着信:★龍太★』
あたしは電話に出た。
『もしもし・・・』
『・・・咲?
 出てくれんかと思った。』
龍太は電話の向こうで軽く笑ってた。
『・・・・・・』
『咲・・・?』
『バイバイ―――』
『え?ちょっ待っ』
プチ――
プーップーッ・・・・
あたしは電話を切った。
またかけて来てくれそうだから。
でも


龍太はかけなおしてなんか来なかった。


[18]けちャ:08/20(水) 18:29:23 HOST:adsl-west-6608.enjoy.ne.jp
ヴーっヴーっヴーっ――――
名前;★龍太★
 題名:無題
 
 内容:
     今までありがとう

『うっあぁーっ・・・』
大声を出して泣いた。
こんな結果望んでなかった。
小唄ってやつのところいればいいとか思っとけど、
やっぱり引き止めてほしかったんだと思う、今のあたしは。
泣いて泣いて泣きまくって・・・
でも涙は止まらなかった。
衝動的にあたしは―――

[19]けちャ:08/20(水) 18:29:40 HOST:adsl-west-6608.enjoy.ne.jp
机からカミソリを出した。
『っ・・・』
血管にあわせて刃を滑らせる。
『っはあはぁ・・・』
目を開くと
手には血がぷっくりと乗っていた。
『いやっ・・・』
横にあったティッシュを大量に取って押し付けた。
―――何がやりたかったんだろう??
こんな小さなことで・・・・・


でもそのときのあたしには、
龍太はすごく大きな存在だったから
後々には納得できた。


[20]真由子:08/25(月) 17:20:57 HOST:softbank220053134132.bbtec.net

泣ける…(。_。;)
最高でし←


[21]けちャ:11/14(金) 20:33:49 HOST:adsl-west-848.enjoy.ne.jp
あの時見た血は
鮮やかで
ほんとうに気持ち悪かった。

-----------
「そういえば・・・」
あたしは恭子が
送ってきてたメールを見ることにした。
名前;★恭子★
 題名:無題
 
 内容:
     ごめん、司君のトコ行ってくる。

司のトコ???!
だめだよ!
いくら何を言っても
あたしの話題を出された司には
かなわないよ・・・
あたしは急いで立ち上がると、
人が沢山歩いている廊下に
走り出した。



恭子・・・

あたしがいなかったら

きっと恭子は
傷つかなくて
幸せでいれたんだよね

[22]けちャ:11/16(日) 11:21:32 HOST:adsl-west-12164.enjoy.ne.jp
★恭子side★
司君は確か
3-2・・・
「司君いる?」
あたしは
3-2に顔だけ入れて、問う。
「司ー」
クラスの男子が呼ぶと、
司君は振り向いた。
「何?恭ちゃん」
そういって笑う司君。
恭ちゃんは、あたしのあだ名。
恭子でいいけど、
彼女でもないし。
いつもの笑いが
今日は不気味でならない。
「ちょっと来て」
あたしは司君を
階段の踊り場に呼び出した。
----------------

[23]けちャ:11/16(日) 11:22:19 HOST:adsl-west-12164.enjoy.ne.jp
「何なの?」
司君がキョトンとした顔で
こちらを
みる。
「昨日・・・
 咲の事傷つけたでしょ」
司君はフフッと笑って答えてくる。
「それが何?」
それ?
それが??
ざけんなよっ
あたしの脳内で、何かが切れた。
「それがじゃねぇよ!
 咲がどれだけ傷ついたかわかんの?!」
「傷ついた?大げさだね」
「大げさじゃないよ!
自分が大切にしたいって思った人
からこんなことされるって
ありえないよ!!!!」
あたしの口は、
止まろうとしなかった。
「あんたも咲の事大切に思ってた
 んじゃないの?!
 
 咲の事簡単に・・・・・・っ?」
あたしは
声を忘れた。
二メートルくらい
離れてた
司君が
目の前に・・・・いたから。


[24]けちャ:11/16(日) 11:29:56 HOST:adsl-west-12164.enjoy.ne.jp
「うるさいね。
 だまろうよ?」
そういって司君の顔が
ドンドン近づく。
・・・・
後ずさりできない
動けない・・・・
あたしは金縛りに
あったかのように
動けなくなった。

ドンッ
「いったっ・・・!!」
イキナリ司君が
鳩尾を殴って、あたしを
壁に押し付けた。
「はっ・・・」
息がうまく出来ない。
そんなあたしに
おかまいなく、
司君は二発目を
あたしの丸めていた背中に
直撃させた。
「うっ・・・!!はぁはぁ・・・」
その後も
司君は止めることを
知らないロボットのように、
殴り続ける。
目の前がクラクラする。
だめだな・・・あたし
咲の事を・・・
助けるはずなのに・・・

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